防犯ブログ

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2009年08月27日 駐車場の乗用車600台以上パンクさせた?

窃盗で6月、7月に2回逮捕された男が、駐車場に駐車していた乗用車をパンクさせていたことがわかりました。

●福島県いわき市で駐車中の乗用車などが相次いでパンクした事件で県警捜査1課といわき東署は25日、同市小名浜大原、無職男(39)=別の窃盗罪で公判中=を器物損壊の疑いで再逮捕した。

 逮捕容疑は3月2日深夜から3日未明、同市泉町滝尻などの民家敷地内に駐車してあった乗用車計4台のタイヤ計8本を、アイスピックのような物で突き刺しパンクさせたとしている。
容疑者は6、7月に窃盗容疑で2回逮捕された後、パンク事件も認めた。
調べに対し「3月に約300台パンクさせた」と話しているという。
同市内では08年8月以降、600台以上がパンクさせられる被害に遭っており、関連を調べている。
(8月25日 毎日新聞より引用)

窃盗の内容はこのニュースでは記載されていませんでした。
この1年で600台もの車がパンクさせられていたというのは驚きです。
パンクは、自動車を走らせることができないため、その日のスケジュールが大幅に狂います。
商用車の場合には、客との約束なども果せなくなる可能性があり大きな問題です。

駐車場の防犯カメラの有無はニュースに記載されていませんでした。
防犯カメラがあれば、それほどの被害があれば犯人特定のためにその映像を使用していると思われます。
被害に遭った車の駐車していた駐車場ではどうだったのかは不明ですが、最新の技術を使うと、防犯カメラの映像は、事務所や自宅にいるときはパソコンを利用した「ネットワークカメラシステム」で映像確認を行い、外出時にはFOMA携帯電話で画像確認ができるようにすることが可能です。
もちろん映像は自動録画され、何か問題発生時には確認できます。
こうした防犯カメラの管理方法を活用する事で、より便利に、いつでもどこでも状況把握することができます。

防犯カメラというと、録画しかできないと思っておられる方や、ずっと見ていないといけないと思っておられる方がいらっしゃいますが、必要な時に必要な場所から監視ができる時代です。

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