防犯ブログ

  • 侵入手口(店舗)
2011年05月16日 神奈川 少年2人がスーパーに侵入

横須賀、田浦、浦賀の3署は10日、窃盗の疑いで、ともに横須賀市在住で17歳の会社員と私立高校3年の少年2人を逮捕しました。

逮捕容疑は、2人は共謀して4月18日午後9時20分ごろから翌日午前6時20分ごろにかけ、同市森崎2丁目のスーパーマーケットに入口のガラス戸を破って侵入。
施錠していなかったレジのほか、同店出入口近くに設置のたばこ自動販売機を店内にあった鍵で開け、売上金計約22万円のほか、自販機内のたばこ約130個(販売価格計約5万7千円)などを盗んだ、としています。

横須賀署によると、2人は「遊ぶ金が欲しかった。ほかの店でも20件ぐらいやった」などと供述、容疑を認めているという。
<カナロコ5月10日(火)19時30分配信より>

未成年がスーパーのガラス戸を破って侵入、レジと自動販売機から約現金20万円とたばこを奪うという事件です。
20件以上も犯行を繰り返していたということですが、20件も犯行を行って今まで捕まらなかったことに驚きます。

防犯対策をしていない、泥棒からすれば「安全」なところばかりをターゲットとして狙って犯行を繰り返していたのかもしれません。
このターゲットになるか、ならないかは防犯システムの有無が大きなポイントになると思います。

・防犯センサー・威嚇装置の設置
⇒ センサーが働くとベルやフラッシュライトなどが鳴り響き、周囲に気付かれ、犯行が継続できなくなるからやめよう、と考える。

・防犯カメラの設置
⇒ 常に映像を記録しているから、その映像をもとに自分の犯行・身元が特定される恐れがある、だからここは止めようと考える。

・こじ開けにくいシャッターや扉、ガラスの設置
⇒ 建物内に侵入するのに時間がかかるのは面倒で手間だ、時間がかかると誰かに気付かれる可能性があるからやめよう、と考える。

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