防犯ブログ

  • 子どもの安全対策
2010年08月26日 茨城 小学校と幼稚園の窓ガラス割られる59枚

20日午前7時20分ごろ、笠間市笠間の同市立笠間小学校(塩畑一洋校長)で、1階の窓ガラスが多数割られているのを、耐震工事に来た業者が見つけ、110番通報しました。

さらに同7時50分ごろ、同小から道路の向かいにある笠間幼稚園(太田正枝園長)でも窓ガラスが割られているのを、出勤してきた職員が見つけました。

笠間署によると、笠間小では教室や職員室などの窓ガラス45枚(23万円相当)、笠間幼稚園では園児室やトイレの14枚(9万円相当)が割られていました。
いずれも前日までは異常がなく、夜のうちに何者かが侵入したらしいということです。
同署は器物損壊事件として調べています。
<8月21日12時11分配信 毎日新聞より>

茨城の小学校、幼稚園で窓ガラスが多数割られる事件が発生しています。
夜中に侵入して何者かが割ったと見られていますが、動機は不明です。
盗難等の被害は出ていないようですが、何らかの金品が盗まれても不思議ではありません。
もっと恐ろしいのが、園児や生徒の安全が脅かされることです。

夜間、無人の間の犯行であれば、人が襲われたり、怪我を負う可能性は低いですが、もし、昼間の犯行となったら・・・。
多くの子供たちが危険にさらされてしまいます。
それを守るのは大人たちの仕事です。

保育所、幼稚園、小学校、子供を預かる施設は、その預かっている間は子供たちを守る責任があります。
勝手に怪我をした、誰かに襲われたから、こちらに責任はないでは済まされません。
お金や物が壊れたり盗まれても、それらを元に戻すことは可能です。
しかし、人の命はそうはいきません。
本当に大切なモノを守るためにも事前の防犯対策が必要となります。

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