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2020年04月10日 薬物の影響

少し前のニュースですが、薬物所持等で某ミュージシャンが逮捕されました。
その後、仮釈放され、マスコミに謝罪するニュース映像を見て驚いた人は多いと思います。
薬物の影響で歯がほとんど抜けたのか、歯がない状態でした。

拘留された状態から出ることができた直後だったので歯をメンテナンス、差し歯や入れ歯を仮に入れる時間もなかったからでしょうが、あれが今の本当の姿なのでしょうが、衝撃的でした。

逮捕された直後のワイドショーなどで、最近は歯が抜けた状態だったと報道していたのは知っていましたが、逮捕前の映像でそのような記憶(歯がない)がなかったため、逮捕後の映像を見て、やはりそうだったのかと驚きました。

一方、その前に逮捕された某女優は、長年に渡って薬物を常用していたにも関わらず、非常に美しい状態を保っていることに驚かれています。
言い方は変ですが、1回の使用が少量で、それを長期間行うことで、急激に影響が出ないように工夫していたのでしょうか。
言動はおかしな点も多かったのでそれも薬物の悪影響の一つなのは間違いないでしょう。

何が言いたいかというと、前者の某ミュージシャンの映像は今後も啓もう活動で利用すべきだということです。
薬物を使用し続けると、あのように歯がない状態になるということを多くの人に知らしめることで、特に若い人には効果があるのではないでしょうか。

薬を使うとやせられる、長時間眠らなくても活動できると認識している人もいると思います。
そのような人たちにはあのような状態になると教えてあげるべきです。
きっと抑止力として効果があると思います。

日本は海外などに比べると薬物利用者の社会復帰が難しい、厳しいと言われています。
アメリカなどでは薬物利用者が逮捕されるなどの事件を起こした後でも普通に復帰し、よく立ち直ったと逆に評価されることも珍しくありません。
自ら治療のために施設に入所することも珍しくなく、逆に評価されているように感じるケースもあります。

あのような映像を流されるのは本人にとっては不快なことでしょうが、自分と同じようなことをしてはいけないメッセージとして活用することで、罪を償うこととなり、薬物問題にも貢献できると思います。

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