防犯ブログ

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2010年01月08日 神戸貴金属店強盗

神戸・貴金属店強盗 容疑者2人が逮捕されました。


●神戸市中央区の貴金属店で昨年8月、現金約640万円などが奪われた事件で、大阪、兵庫両府県警の合同捜査本部は6日、強盗容疑で、大阪府八尾市の無職男(51)=別の窃盗罪などで公判中=と住所不定、無職の男(30)=同=を逮捕したと発表した。両府県では昨年春から同様の事件が相次いでおり、捜査本部は関与を調べている。

 逮捕容疑は、昨年8月19日、神戸市中央区八幡通の「日本マテリアル神戸支店」に、拳銃のようなものを持って押し入り、現金636万円と貴金属(約500万円相当)を奪ったとしている。

 容疑者らは、昨年5月、神戸市長田区の資材置き場からトラックを盗んだ窃盗容疑などで、昨年8月に逮捕されていた。

 神戸市では昨年6月にも、2人組が別の宝石店で宝石類(約1500万円相当)を奪う事件が発生。昨年4月には大阪市中央区難波と神戸市中央区三宮の宝石店にトラックが突っ込み、ともに約1千万円相当の貴金属が盗まれた。
(1月6日 産経新聞より引用)

資材置き場からトラックを盗み、盗んだトラックで宝石貴金属店に突っ込み、シャッターや壁を破壊し、できた隙間から侵入し宝石を盗み数分で立ち去る、という手口だと思われます。
こうした荒っぽい手口は外国人窃盗団に多いのですが、今回の神戸や大阪の犯行は日本人2名による犯行でした。
今後もこういう数分で犯行を終了する、侵入方法が非常に荒っぽい手口での犯罪が増えていきそうです。

こうした犯罪には、「なんかものすごいシステムが入っているのでやめよう」と
思わせることが大事です。
できれば侵入される前に思わしたいのですが、こうした泥棒は人が駆けつけるということに対して、駆けつけ時間を逆算して犯行を終了しますので、それでは効果がありません。
やはり、犯行を継続させないように視界を奪う、音声やサイレンなど複数の音でガンガン同時に威嚇撃退する、
という方法が効果的です。
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