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2008年09月12日 ネットカフェ強盗 売上金100万円奪い逃走

“8日午前3時20分ごろ、福岡県久留米市天神町のインターネットカフェに、カッターナイフのような刃物を持った2人組の男が侵入。休憩室にいた男性従業員に「おとなしくしろ、騒ぐな」と脅した。手をガムテープで縛るなどし、事務所内にあった売上金約100万円を奪って逃走した。従業員にけがはなかった。福岡県警久留米署は、強盗事件として2人組の行方を追っている。

 調べでは、2人組はともに年齢が20歳位で、身長約170センチ。黒のニット帽、サングラス、白のマスクで顔を隠していた。うち1人は茶髪で黒のトレーナーとズボン姿。同店は雑居ビルの地下1階にあり24時間営業。当時店内にいた数十人の客と別の男性従業員1人は2人組に気付かなかったという。同署は侵入経路などを調べている。”
【9月8日18時15分配信 毎日新聞より抜粋】

こういった場所は不特定多数の人が出入りし、また24時間営業で施錠をされる事がないため、利用者を対象とした犯罪がたびたび起こっています。
この事件で恐ろしいと感じたのは、事件当時は数十人のお客様がいたにもかかわらず、誰一人犯人に気づかなかったというところです。記事を見てみますと、犯人二人組はニット帽にサングラス、白いマスクといったいわゆる“強盗スタイル”です。通常ですとかなり目立つ格好です。
ネットカフェの座席は、周りから見えにくいよう四方をパネルで囲っている作りが多いようです。そういった中でインターネットやゲーム等に夢中になっていれば、確かに不審人物が通り過ぎても気づかないかもしれませんね。

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