防犯ブログ

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2009年09月04日 缶ビール24本 ワンピースの中に入れて盗んだ女

海外からのニュースです。

アメリカ・ルイジアナ州で、缶ビールを盗む女(42)の姿を防犯カメラがとらえました。

冷蔵庫から缶ビール24本が入った箱を取り出した女は、棚の陰で辺りを警戒しながらワンピースのすそをまくり、両足で箱を挟んだ。女はそのまま、すそを下ろして箱を隠し、店を出ていきました。

警察は後日、窃盗の疑いでこの女を逮捕しました。
取り調べの際、ビール箱を量ったところ、重さは9キロもあったということです。
<9月2日16時39分配信 日本テレビより>

両足で箱を挟み、ワンピースで隠し、そのまま店を出て行ったようですが、かなり不自然な歩き方だったと思います。店員は見ていなかったのでしょうか・・・。
盗んだ女も防犯カメラの存在には気が付いていなかったのでしょうか。
それとも、防犯カメラがついていても犯行に及ぼうと思わせる何かがあったのかもしれません。

客が誰もいない、店員もいない、など魔が差しての犯行かもしれません。
普通は防犯カメラがついているのが分かれば、その場での犯行は思い留まることが多いと思います。
強盗など、大金を狙っての犯行、顔を見られるリスクを冒しての犯行は別かもしれませんが。

加害者である犯罪者が悪いことは言うまでもありませんが、侵入や盗難などの被害に遭う被害者側にも狙われる要因があることが多いです。

意外に多いのが無施錠の扉や窓からの侵入手口です。
泥棒に入ってくれとばかりの無防備さの家が多いのが現実です。
また、数百万円から数千万円もの大金を保管しているような店舗や事務所で、何も防犯対策をしていないところも多いようです。

泥棒は事前に下見をすると言われています。
その際、侵入しやすいか、盗みやすいかなど判断し、犯行のターゲットを選びます。
そのターゲットに選ばれてしまうのは、無施錠や何も防犯対策をしていないところが多いでしょう。
逆に考えると、しっかりと防犯対策をしているところは狙われないということになります。
まず、捕まるリスクを考えてターゲットを選びますので、あえて防犯対策しているところに挑戦しようとする泥棒は少ないでしょう。
泥棒が狙いを定めるまで

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