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2023年11月17日 購入か? 賃貸か? どちらが得か、答えの出ない問題

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 住宅は購入と賃貸ではどちらが得か、一戸建て住宅とマンションではどちらが得か、新築と中古はどちらが得か、それぞれ永遠に答えの出ない問題ではないでしょうか。

 購入者の年齢や職業、ローンの金利、購入場所、家族構成、両親の介護の有無、予算、資金、様々な条件とそれらが変化することを考えると、どちらが得かを断言することはできないでしょう。


 また、購入した物件の不備や問題(壁・床・天井・柱・電気・水道・ガス)の発生によって、思わぬ出費や資産価値の減少が起こる可能性もあり、これらを正確に予想することは困難です。

 築年数や建物の状態によって修繕費の積み立てなどは行えるでしょうが、災害等の突発的な損害は予測できません。

新築物件のメリット

 新築住宅を建てるメリットとしては、最新の住宅設備を導入できる点です。

 利便性、省エネ性、耐震性、断熱性、気密性、防犯性など基本性能は年々進化しているため、総じて中古住宅よりも新築住宅の方が高性能になることは想像できます。

 省エネ性が高ければ、毎月の光熱費が下がりますから、長く住むことによって得られるメリットもさらに大きくなります。


 また、新築住宅の購入時には、住宅ローン控除や固定資産税、不動産取得税に関する手厚い優遇措置などが受けられ、中古住宅の購入時より優遇されているようです。

 何を重視するか?

 こういったメリット・デメリットは様々で、全ての面でどちらが優れているという分かりやすい構図になっていませんので、何を重視するかは購入者の選択となります。

 多くの人にとって住宅購入は人生で最も高い買い物になるでしょう。

 だからこそ失敗できませんし、選択が慎重になることは仕方がありません。


 また、ローンの借り換え、組み直しなど、自分で勉強したり、他の人から教えてもらったりしないと知り得ないお得な情報や手段も存在します。

 知らなければ損したままというのは、制度や仕組みとして利用者に優しくない、不親切に思えるのですが、そういうものだと割り切るしかないのでしょうか。

防犯対策

 防犯カメラやセンサーを設置する防犯対策としては、既設住宅よりも新築住宅の方が施工しやすいという面があります。

 ただ、既設住宅でも施工は可能で、セキュリティハウスが現場を見てご提案・お見積りをさせていただきますのでぜひお声掛けください。

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