防犯ブログ

  • 犯罪手口
2006年08月11日 ゴルフクラブ5本をズボンに隠し窃盗。

「ゴルフクラブ5本、ズボンに隠す 窃盗容疑の男を逮捕」という文字が朝日新聞から目に飛び込んできました。
ゴルフクラブ5本を盗んだということですが、ゴルフクラブ5本をどういう風に隠したのでしょうか?

逮捕された男は同日午後0時40分ごろ、ゴルフ用品量販店で、ゴルフクラブ5本(計17万円相当)のヘッド部分をベルトに引っかけてシャツで覆い、シャフト部分をズボンの中に隠して店を出ようとしました。

しかしひざが曲がらず不自然な歩き方なのを、不審に思った店員が駐車場まで追跡。
よく見ると、ズボンのすそからグリップがのぞいています。

男は店員にその場で取り押さえられました。

ゴルフクラブなんて大きな物を・・・と思われるかもしれませんが、以前大手スポーツ用品量販店でお話をお伺いしましたが、スキー板やスキー靴なども営業中に堂々と盗まれるようです。

また、ある釣具屋さんでは竿も万引きされると嘆いておられました。狙われるのは最新の高い竿ばかりだということです。

なぜそんな大きな商品を盗まれたのに気が付かないのか?と思われるかもしれませんが、今回捕まった男と同じように、シャツやコートで隠したり、仲間がいてその仲間が店員の気を引いている隙に盗むという手口です。商品が大きいから・・なんていうのは関係ありません。

量販店の場合特にお客様が自由に商品をさわったり、持ったりして自由に商品を選びます。どうしても店員の目が行き届かない死角ができてしまうのです。
また数名で来店されて一人が試着すると店員の手がとられてしまいます。「もう少し大きいサイズ」などの要求に応えて商品在庫を見に行ったり・・・。
その隙に犯行を行うのです。

犯行をするものは下見をしていますから、どの時間帯が手薄か、どの場所に死角があるのかなどを事前に調べていることが多いのです。
監視カメラの有無も事前に確認しています。
監視カメラの位置や向きが死角をカバーしていればいいのですが、実際には単にカメラを取り付けただけ?というような場所についている場合もあります。
また逆光の場合には犯人の顔が見えないということもあります。店の出入り口などには逆光補正機能がついているカメラでないと効果がありません。

ぜひ一度、カメラ位置や録画状況など防犯・監視カメラ設備の見直しをされることをお勧めいたします。

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