防犯ブログ

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2006年08月18日 「ゲド戦記」に目玉マークが??

宮崎吾郎監督の「ゲド戦記」ってアニメ映画見ましたか?
宮崎駿監督の息子の初監督作品ということでも注目を浴びています。

「命を大切にしない奴なんて、大嫌いだ」
こんな声優の録音シーンのCMが流れていますが、あれです。
お盆に6歳の姪がそのせりふを同じような振りを付けて真似をしていまして、「へえ、こんなチビッコまで知っているんだ」と驚きました。

そこで、このお盆休みに映画を見に行ってきました。
チビッコはもちろんのこと、大人にもなかなか難しいテーマのアニメでした。

その中で、主人公の一人である「ハイタカ」(菅原文太が声をしている魔法使いです)が乗っていた小舟の両サイドに弊社の防犯設置先に貼る「セキュリティハウス設置シールのマーク(通称「目玉ちゃん」)に非常に良く似ている目玉マークが入っていて、非常に気になりました。

「なんて似ている・・・!!」
ハイタカの登場のシーンでしたが、そのマークが気になって・・・。
これから見られる方は、そのマークにも注目してみてください。

「ゲド戦記」・・映画のテーマは重く、主人公アレンは父親のエンドラン国王を殺して彷徨っている王子で、心に闇を持っています。「何故そんなことをしてしまったのか分からない。自分の中に時々どうしようもないほどの凶暴な部分がある」と告白するシーンなどは、現実にここ数ヶ月発生している青少年による犯罪を連想してしまいました。

心の闇の部分が「影」として人間本体から離れ独立し、その「影」に追いかけられている王子。

世界の均衡(バランス)が崩れつつある。
そのメッセージは、現代人の心に届くのでしょうか・・?

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