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2021年06月24日 秋田市 小学校の警備員配置を防犯カメラ設置に変更検討

秋田市が秋田県内で唯一、全小学校に配置している警備員について、市教委は15日、防犯カメラの設置を進め、警備員配置の見直しを含めて検討する考えを示した。

2001年に大阪府池田市の大阪教育大付属池田小で子ども8人が犠牲になった殺傷事件を受け、秋田市は05年度から市立の全41小学校に警備員を1人ずつ配置。校舎の昇降口で不審者が侵入しないよう見張り、校内を巡回している。

15日の市議会6月定例会の一般質問で、市議から「県内で配置している自治体はなく、仙台市にもない。秋田市が特段治安が悪いとは思えない」と見直しを求める質疑があった。

教育長は本年度から全校の昇降口に順次、防犯カメラを設置していると説明。「警備員が立つことで抑止力になっている。防犯カメラには常時監視と録画ができる利点がある。防犯カメラの有効性を確認しながら見直しを進めたい」と答弁した。

市によると、本年度の警備員配置のための事業費は約3500万円。防犯カメラの設置事業費は約3048万円。

<6/16(水) 11:09配信河北新報より>

秋田市では全小学校に警備員を配置しているようですが、警備員配置をやめて防犯カメラ設置への見直しを検討しているようです。
警備員は人の目による監視、防犯カメラは機械の目による監視と、それぞれに強みと弱みがあります。

人の強みは、不審者を見かけたら声を掛ける、追いかける、通報するなど臨機応変な対応ができます。
弱みは、24時間常に監視し続けることが難しい点です。(交代制にすれば可能ですが人件費が増えます)

機械の強みは、24時間不眠不休で安定して監視し続けることができ、その映像も記録することができます。
弱みは、配線切断や停電等で電気供給がストップしたり、故障の発生により動作ができなくなる点です。

それぞれ持ち味がありますから、どちらが良いとは一概には言えません。
どちらも導入し、お互いの弱みを補完し合うことでより犯罪を犯しにくい環境が構築されると思います。

ただ、予算的にはどちらか一方しか導入できない学校が多いでしょう。
その場合は、現地の治安状況や対応したい犯罪の内容に基づいての選択になるでしょうか。

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