防犯ブログ

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2006年12月19日 犯行は思い通りに行かないものです。

 カナダ・アルバータ州エドモントンにあるコンビニエンスストアに強盗が入り、店員を脅してレジを開けさせればよかったものを、アルミ製バットで叩き壊してしまったため、お金を奪えなかったそうです。

 レジを壊してしまったため、お金をなんとか取りだそうとしている間に店員が外に逃げ出し、入口と裏口をふさいで強盗が逃げられないようにしたため、店の屋根から逃走を試みたが天井を突き破って落下して、あえなく逮捕されてしまいました。
なんとも不運(?)な強盗です。

 通常、レジや金庫などお金を保管するものはある程度頑丈に作られていると思いますが、この強盗がよほど力一杯叩いたのか、それともレジ本体が弱い造りだったのかはわかりませんが、壊れてしまったら開けられなくなったことで犯行が思い通りに行かなかったということです。

 でも、もし、それ以上の力で壊していたら粉々になって犯行が成立していたかもわかりません。
防犯カメラや防犯システムは何かあった時に威力を発揮するシステムです。2重3重と行うことにより、安心感が増えていく物ですので、この年末年始のお金の移動が激しい時期の対策として、もう一度考えて頂きたいものです。(でも、この強盗。不運ですね。)

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