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2018年06月15日 さいたま わがまち防犯隊118団体に感謝状

県防犯のまちづくり推進会議の総会が17日、さいたま市浦和区の県民健康センターで開かれ、知事は、地域のパトロールなどを行う自主防犯活動団体「わがまち防犯隊」118団体に対し感謝状を贈呈した。

昨年の県内の刑法犯認知件数は、ピーク時(平成16年)の約3分の1となる6万3383件に減少し、知事は「(16年以降)住宅侵入盗が8割減ったのは日ごろのパトロールの力が大きい」と述べ、防犯隊の活動をたたえた。さらに「(防犯隊が)軽微な犯罪をブロックすることで、県警が重大犯罪に注力できる」と語った。

防犯隊は、地域のパトロールなどを通じて振り込め詐欺や自転車盗の防止に重点的に取り組んでいる。感謝状を受け取った春日部環境衛生事業協同組合の理事長は「市民の安全安心の一助になるよう防犯活動を続けていきたい」と決意を新たにした。

この組合は廃棄物収集車約60台に、ドライブレコーダーを付けて巡回するなどの防犯活動を展開している。
<5/18(金) 7:55配信 産経新聞より>


このような町や自治体をあげての防犯活動は非常に効果的です。

廃棄物収集車60台にドライブレコーダーを付けて巡回しているとは犯罪者も想定していないでしょう。
パトカーが巡回するよりもそれ以外の車が防犯活動として行っていることで、犯罪者にとっては警戒しにくい相手となり、また別の対策を考えなければならなくなります。

また、巡回だけでなく住民同士の声がけや挨拶の励行、隣近所が不在時の見守りなど色々なコミュニケーションをとることによって、いわゆるよそ者、つまり部外者、犯罪者にとっては居心地の悪い環境が出来上がるのです。
防犯システムや防犯カメラなどのお金を掛ける対策が難しい場合は、このように住民同士が協力して行う対策でも効果があることが分かります。

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