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2009年09月15日 中国 開業から3ヶ月で3回泥棒に入られる

貴州省貴陽市で通信関連ビジネスを営む男性の店舗に開業からわずか3カ月で3回も泥棒が侵入していることが分かりました。
9月1日夜にも泥棒が押し入ってパソコンやプリンターなど3万元相当を盗んでいったということです。
9月3日付で貴州都市報が伝えました。

同紙によると、男性が営む店舗は面積が約20平方メートル。
9月2日午前に出勤したところパソコン数台のほかプリンター・コピー・レジなど約3万元相当が盗まれているのを発見しました。
男性は警察へ通報するのと同時に思い余って同紙にも苦境を訴えてきました。

これまで2回の侵入盗によって被害額はすでに計4万元に上っているということです。
男性は号泣しながら「あちこちで借金して開業にこぎつけたのに3カ月で3回も泥棒に遭ってしまった。こうなったら店で寝泊りするしかない」と述べているようです。
<9月4日20時48分配信 サーチナより>

開業から3ヶ月で3回も泥棒に入られた男性のニュースですが気の毒としか言いようがありません。
この3回の泥棒被害ですが、犯人は3回とも同じ泥棒でしょうか?
3回とも違う泥棒かもしれませんし、同じ泥棒が2回、3回と味をしめて犯行を行った可能性があります。

何度も泥棒被害に遭うところは、それだけの理由があります。
泥棒に狙われる何らかの理由が存在しているわけです。
2度と泥棒に入られないようにするには、その都度防犯対策を見直さなければなりません。
例えば、窓ガラスを割られたのであれば、窓に防犯センサーをつける、ガラスを簡単に割られないように強化する、防犯シートを貼るなど。
狙われた箇所を強化しなければ、また狙われる可能性があるからです。

泥棒や犯罪者などが狙う所は共通していることが多いでしょう。
ある泥棒が見つけたポイントは、別の泥棒も見つける可能性が高いということです。
今のまま何もしなければ、また別の泥棒に入られる可能性が高いということでしょう。
泥棒の侵入手口は常に進化しています。
それに対抗するように防犯対策も常に見直し、最新のもので対応することが大切です。
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