防犯ブログ

  • 侵入手口(店舗)
2011年02月21日 滋賀 金券ショップから商品1万点!(430万円分)盗まれる

17日午前9時ごろ、彦根市内の金券ショップで、ガラスの陳列ケースや店舗内に保管していた新幹線切符や郵便切手など約1万点(約430万円相当)の商品がなくなっているのを、出勤した男性店長(49)が見つけ、110番通報しました。
彦根署は窃盗事件として捜査しています。

彦根署によると、盗まれたのは、新幹線切符約420枚、50円と80円切手約8800点のほか、収入印紙約240枚と株主優待券約50枚。
現金の被害はなかったということです。

また、店舗裏出入り口のドアのガラスがバールのようなもので割られていました。
警報装置はついていなかったということです。
店舗は16日午後8時に店長が施錠して帰宅したといい、同署は店長が出勤した17日午前9時までの間に、何者かが店舗のドアを割って侵入し、商品を持ち去ったとみて捜査しています。
<産経新聞2月18日(金)7時56分配信より>

被害に遭われた店舗には警報装置等はついていなかったようです。
もしかすると、その弱点を犯人に突かれたのかもしれません。

小さな店舗だと、こんなところに防犯システムや防犯カメラを設置するのはどうも・・・と考えるかもしれませんが、置いている商品の金額(数百万円)を考えると、防犯対策の必要性を実感するのではないでしょうか。
ましてや商品が金券となると、すぐに他の店などで転売されやすく、仮に犯人が逮捕されても被害者の方の手元に戻ってこない可能性が高くなります。

もちろん防犯対策をしていたからと言って、被害に遭う可能性がゼロになるわけではありませんが、しないよりした方がよいに決まっています。
また、防犯対策をしている店舗ということが分かれば、犯人がこの店はやめておこう、他を探そう、ということで犯罪の抑止効果としても発揮することがあります。
ぜひ事前の防犯対策をご検討下さい。
抑止力強化!(狙わせない、犯行対象から外れる為の防犯対策)

加盟企業専用ページはこちら