防犯ブログ

  • 侵入手口
2011年10月11日 茨城 旅行中に金の延べ棒1キロ(400万円)盗難

8日午後5時10分ごろ、茨城県阿見町の男性会社員(63)方で、旅行先から帰宅した妻(59)らが1階の窓ガラスが割られているのを発見、通報しました。

茨城県警牛久署の調べによると、タンスから金の延べ棒1キロ(400万円相当)や貴金属22点など計520万円相当が盗まれていました。
男性は3人家族で、出張や旅行で3日午後3時ごろから留守だったということです。
<産経新聞9月10日(土)11時32分配信より>

旅行先から帰宅してさぞかし驚いたでしょう。
家の窓ガラスが割られ、タンスの中に置いていた金の延べ棒1キロなど500万円以上もの貴金属類が盗まれていました。
それにしてもタンスの中に大金や貴重品を置いている家があるのですね。

泥棒にしてみれば、旅行中で誰もいない、窓ガラスを割るだけで侵入できて、タンスの中には金の延べ棒が!
おそらく防犯システムも防犯カメラも設置されていないでしょうから、犯人のこん跡も残っておらず、3日~8日の間の犯行ということですから、目撃証言なども不正確ということです。
こんな楽な侵入先は珍しいのではないでしょうか。

500万円相当の金品を家のタンスに置いておくのは自殺行為と言っても過言ではありません。
家の扉や窓を施錠しているだけでは防犯対策をしているとは言えません。
防犯システムや防犯カメラシステムで守らなければ危険です。
それらのシステム導入を行う気が無ければ、そのような金品は家に置くべきではないでしょう。

現金なら金融機関に預け、貴金属類なら貸し金庫を利用するなど何らかの対策が必要です。
手間や工夫、経費を掛けずに、大切な持ち物だけを完璧に守りたい、というのはあまりにも都合が良い話でしょう。
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