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2007年07月06日 現金の集金はトラブルの元?

新潟県上越市の自宅で、殺害されているのが見つかった女性(74)は、自宅周辺に複数のテナントビルを所有する資産家として地元ではよく知られていたようです。
テナントのオーナー兼管理人として、ビルをこまめに掃除する姿がしばしば見られた一方、賃料を集金して多額の現金を持ち歩いていたことも知られ、過去には書類などが盗まれる被害にも遭っていたようです。

両手足を縛られた遺体で発見された悲報に、女性を知る関係者の多くは「金銭トラブルにでも巻き込まれたのでは」などと声を潜めています。

女性は小規模な居酒屋やスナックが密集する通りから路地裏に入った場所にある2階建てアパートの1階で長く1人暮らしを続けながら、母親から相続した不動産の管理を生業としていました。
夜にはテナントの飲食店に顔を見せ、悠々自適の生活を送っていたようです。

一方、テナントの一室でスナックを経営する女性(55)は、被害者が毎月、賃料の集金に来る姿が印象に残ると。
「月末になると店に来て、カウンター越しに現金を渡していた。いつも危ないなあ、とは思っていた。お客さんにも(多額の)お金を持っていたことが知られていた」と話しています。

調べでは、浴室の洗い場であおむけに倒れた状態で見つかり、両腕、両足を粘着テープで縛られていました。
自宅の玄関は鍵が開いたままだったようですが、近くに住む男性(73)は「自分の部屋に人を入れて話をするような人じゃない」と日頃の様子を思い浮かべ、首をかしげていました。

現金で集金していると、多額の現金を持っていることが不特定多数の人に知られてしまいます。
よからぬことを考える人なら、家に現金があるのは分かっているから、多少危険を犯しても侵入する価値があると考えるかもしれません。

現金で集金するのは出来るだけ控えた方がよいかもしれません。
特に女性の場合は、ひったくり被害などに遭うことも考えられますし、今回の事件のように家の中まで狙われる恐れもあります。
誰に見られているか分かりません。現金を持ち歩くのはトラブルの元です。

防犯 対策はとられていたのでしょうか?新聞などに掲載はな 防犯 装置など何も取り付けていなかった可能性が高いように感じます。それだけの現金をいつも手にしていたのなら・・もし 防犯 監視カメラや 防犯 侵入警戒システムなどがついていたら・・非常に残念でなりません。

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