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2011年07月25日 徳島 スーパーから万引き1万2千点

徳島市のスーパーから保湿クリームなどを万引した男が窃盗容疑で逮捕され、徳島西署は22日、男の自宅から万引被害品とみられる約1万2千点の日用品を押収したと発表しました。

逮捕されたのは徳島市富田橋の派遣社員の男(29)。
逮捕容疑は今月9日、同市南島田町のスーパーで保湿クリームなど38点を万引したとしています。
同署が男の自宅を捜索したところ、化粧品や洗剤、電池など約千品目、約1万2千点(計560万円相当)の日用品を発見しました。

同署は、盗んだ日用品を携帯電話のオークションサイトで販売していたとみており、裏付け捜査を進めています。
<産経新聞7月24日(日)7時55分配信より>

1万2千点もの日用品を万引きした男の犯行です。
全て同じスーパーから盗んだかどうかは不明ですが、そうだとしたらそのスーパーは完全にカモにされていたということでしょう。
それだけ盗まれてようやく犯人逮捕につながったのですが、そこまで分からないというのも不思議です。

仕入れた商品、売れた商品、残った商品これらを比べて数が合わなければ、盗まれたか、処理漏れ・間違いということになりますが、それですぐに分からなかったとしたらそれは店側の管理問題ということです。
盗まれたのか、破損したのか、数が合わない理由が何なのか分からないというのは大きな問題です。

その辺りの管理方法を見直すのはもちろんですが、万引き犯が簡単に犯行を行えないような環境を作ることが必要です。
防犯カメラや万引き防止器、防犯ミラーなどの設置、従業員や警備員による巡回・監視の強化など、防犯対策の見直しと徹底です。
万引きが多発する店にはそれなりの理由があります。
犯罪者がその店で犯行を行う理由です。

犯行を行ってもすぐには発覚しない、店員が少ない・さぼっている、瞬間的に無人状態になることがある、防犯カメラがついていない、警備員もいないなど。
これらの理由を一つ一つ消し込み、犯行が行いにくい環境を作り上げることが効果的な防犯対策です。
店舗の万引き対策

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