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2006年01月07日 独居老人を狙った「悪徳雪かき」に注意

昨年度12月からこの新年にかけて全国各地で「数十年ぶりの記録的豪雪」に見舞われ、雪かき作業や見回り、雪による家屋倒壊などで57人もの方が亡くなっったとのことです。
豪雪で雪かきをしないと家がつぶれる・・・と高齢の方が雪かきをされているのを逆手にとって、独居老人を狙った「悪徳雪かき業者」が福井県に現れました。

毎日新聞によると、「20年ぶりの豪雪に見舞われた福井県で、独居高齢者を狙い、見積もりも示さずに雪かきを持ちかける業者が現れた。偶然訪れた近所の人が不審に思い問いただすと立ち去ったが、高齢者の住所一覧を持っていたといい、地元の勝山市はホームページで「不審な雪かき業者にご注意を」という呼びかけを始めた。」とのことです。

・独居高齢者の名簿を持っていた。
・男2人が独り暮らしの女性(67)宅で「雪かきをしてあげます」と勧誘。
・価格に関しては、「価格は内証」と言うだけで、見積書も作成しなかった。
・女性が契約しようと考えているところに近所の男性が訪れ、問いただすと2人は立ち去った。

 特商法では家庭用融雪設備の設置は「指定役務」としてクーリングオフが使えますがが、除雪作業は適用外で、注意が必要です。

老人を狙った犯罪【防犯泥棒大百科】

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