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メガネ販売店が万引き犯の映像公開・・・その後犯人捕まり非公開

東京・台東区のメガネ販売店がホームページ上に「商品を万引きした犯人」として男性の画像を公開していることがわかり、波紋が広がっています。

メガネ販売店が、「万引き犯」としてホームページで公開した男性の画像。店によりますと、今月4日午後、商品棚からメガネのフレームがなくなっているのがわかり、防犯カメラの映像を調べたところ盗まれた複数のフレームを男性がトレイに載せている様子が写っていたことから公開に踏み切ったということです。店側は男性の顔にモザイク処理をして公開し返却や支払いを呼びかけていますが、来月1日までに応じなかった場合、画像にモザイク処理をせず、公開するとしています。

「彼に復讐したいとか、個人的に私刑にしたいとかじゃなくて、返してもらいたいだけ」

Q.3月1日公開する気持ち変わらない?

「本当は載っける気持ちない。それまでに出てきてくれれば」

店の防犯カメラの映像を記者が確認すると、男性が複数のフレームをトレイに載せたあと、棚からなくなった様子が写っていました。店から被害届を受理した警視庁は窃盗の疑いで調べを進めていますが、容疑者と断定されていない人物の画像を犯人として公開することの是非が議論を呼んでいます。
<TBS系(JNN) 2/10(金) 6:43配信より>


コンビニエンスストアに続いてメガネ販売店が万引き犯の映像を公開し話題になっています。

以前、中古本等の買い取り店で同様のことを行い、ニュース等でも取り上げられ、賛否が分かれました。

コンビニエンスストアでも立て続けに映像公開されたことが騒がれていますが、今回は別の業種で行われたことでさらに拡大していく可能性があります。

インターネット上のコメントなどでは、公開して何が悪いのか?、店側の気持ちは良く分かるなど肯定派が多いように感じます。
逆に新聞などでは専門家が冤罪の危険性や店側の客離れを懸念するどちらかと言うと否定的な意見が多いように感じます。
個人的には、万引きという犯罪の抑止力のためにも明らかに犯人だと思われる場合は映像を公開し、犯人特定もしくは犯人に自首を促すことにつながるのであれば良い試みだと考えていました。

しかし、専門家の意見にあったように、店側が万引き犯に対して強い意思を示すことが、他の利用客に悪影響を及ぼす可能性です。
自分はもちろん万引きとは無縁だけれど、もし何かの間違いで万引き犯と疑われたり、うっかり会計を忘れてレジを通り過ぎた場合も同じように対応されるかもしれないと考えると少し怖くなります。
そのように感じる人は少なくないと思います。
その人たちが他の店を利用しようと感じると大きな客離れとなり、店にとってのダメージは計り知れません。

万引きが及ぼす店へのダメージも相当なものです。
お金を払って仕入れた商品をそのまま無料で配ることと同じ結果になりますから一つ一つの被害が店の利益に直結します。
ですから店側の気持ちも良く分かります。
この問題は非常に複雑で何が正解かは簡単に答えることができないでしょう。

障害者施設に侵入して窃盗繰り返す 被害総額7800万円

障害者の共同作業所などを狙って金庫破りを繰り返したとして、京都府警は19日、窃盗容疑などで住所不定、無職の男(49)=同罪などで公判中=を追送検し、捜査を終えたと発表しました。
府警は318件(被害総額約7850万円)の犯行を裏付けたといい、男はうち7件で起訴されました。

府警捜査3課によると、男は夜間に共同作業所や介護福祉事務所の窓ガラスを割って侵入していました。
「共同作業所は警備が甘く、侵入しやすかった」と供述しているという。

送検容疑は平成22年12月~28年5月、京都や滋賀など14都府県の共同作業所に侵入し、窃盗を繰り返したなどとしています。昨年4月に京都市東山区の作業所に侵入し現金約88万円を盗んだとして、同5月に窃盗容疑などで逮捕されていました。
<産経新聞 1/20(金) 8:45配信より>

相模原の殺傷事件は記憶に新しいところですが、施設に保管している金庫を狙った窃盗犯の手口です。

障害者施設の共同作業所は警備が甘く、侵入しやすかったという供述もありますが、確かにあのような施設で侵入窃盗被害を想定することはあまりないでしょう。
それほど大金が置かれてないという盲点を突いた手口とも言えます。

1件辺りの被害金額が平均して20数万円ですから、泥棒側も一攫千金というより、警備が甘いという楽な環境で数をこなして稼ごうという考えでしょうか。
約6年間で14都府県で犯行を繰り返し、捕まらずに犯行が成功し続けていたのですからあながち否定はできません。

ここは狙われないだろうという油断や過信が思わぬ被害をもたらす危険性はあります。
色々な事態、状況、手口を想定し、それぞれにベストとは言えなくてもベターに近い対応ができるような対策・体制を構築できるようにすべきです。

私立より防犯カメラが少ない 狙われる公立高校

公立高校を狙って盗みを繰り返したとして、大阪府警は12日、津市半田、派遣社員の男(62)を窃盗容疑などで逮捕したと発表しました。
白昼に保護者らを装って侵入し、体育などの授業で生徒がいない教室で財布を盗む手口。
大阪、兵庫、滋賀3府県で計46件(被害総額約178万円相当)の盗みを認め、「私立より防犯カメラが少ない公立高校を狙った」と供述しているという。

逮捕容疑は昨年7月11日朝、大阪市阿倍野区内の府立高校の教室などに侵入し、生徒6人と用務員1人が所有する財布(現金計11万9100円入り)などを盗んだとしています。

男は「防犯意識が高い小中学校より高校の方が盗みやすい。施錠されてない教室に入った」などと供述。
府警によると、男は大阪市内の家電買い取り店に盗んだ電子辞書を売却したのが分かり、逮捕につながりました。
<毎日新聞 1/12(木) 21:19配信より>

犯人の供述によると、防犯意識に関しては小中学校が高く、高校は低いため、盗みやすいとのこと。

確かに、小学校では不法侵入者による殺傷事件が大きなニュースになりましたし、中学校でも校舎の窓ガラスが割られたり、体操着が盗まれるようなニュースを目にすることがあります。
これらのことから防犯カメラを始めとする防犯対策を予算をとってしっかりしなければならないという意識の人が多いかもしれません。

一方、高校となると、未成年とは言え半分大人のような扱いです。
下手な武器を持って侵入しても大勢の生徒に抵抗、押さえ込まれてしまう可能性がありますから犯罪者も考えるでしょう。

ただ、大人に近いということはアルバイトや小遣い等でお金を持っている、高価なブランド品を身につけている、スマホを持っているなど泥棒からすれば魅力的なターゲットに思えるかもしれません。

保護者を装っての侵入ですから、他にも大学や専門学校等も含めて教育機関は防犯対策の見直しが必要ではないでしょうか。

現金より価値のある個人情報?盗難

千葉県松戸市の幼稚園で10日から11日にかけて事務所などが荒らされて入園願書が盗まれ、松戸東署で窃盗事件として調べています。

同署によると11日午前7時35分ごろ、同市金ケ作のさつき幼稚園から「窓が壊され、園の中が荒らされている」と110番通報がありました。
事務所の書庫室などに保管していた過去の入園願書約110枚が盗まれていました。

登園した送迎バスの運転手男性が、窓が破られているのを発見。
施錠した10日午後5時以降に侵入されたとみられます。
<千葉日報オンライン 1/13(金) 11:50配信より>

園児の入園願書という個人情報は現金より価値があるのでしょうか。
それとも事務所に侵入したけれども金目の物が見当たらなかったのか、それとも幼稚園を困らせてやろうと恨みがあるのか、泥棒の目的はありませんが、現金より価値があると判断した可能性はあります。

入園願書には入園志望など泥棒にとって関係のない情報もあるでしょうが、それ以外に自宅の住所や電話番号、両親の職業や年収等も記載されているかもしれません。
その情報を基に自宅への侵入を企てる者がいるかもしれませんし、それらをリストにしてダイレクトメール業者に売ろうとしているのかもしれません。

新聞、テレビ、雑誌等でビッグデータをどのように活用するか、という内容を目にすることが増えてきていますが、これからはまさに情報の時代です。
情報をうまく活用する者が生き残れるように思います。
それだけ情報の価値が高まり、犯罪者にとってもターゲットになるのです。

盗まれて困るような物はないという考えはもう古いかもしれません。
個人情報を悪用されると思いもしない被害を被る可能性があります。
物理的な防犯対策だけでなく、目に見えない情報を守るための対策も考えなければなりません。

千葉 住宅から現金2億5千万円、金の延べ棒6本盗まれる

千葉県警市川署は6日、同県市川市内の自営業の男性(55)方の2階建て住宅で、現金2億5千万円、ドルなどの外国通貨約1千万円相当分、金の延べ棒6本(時価1400万円相当)、腕時計などが盗まれる空き巣被害があったと発表しました。
被害総額は現金を含め2億7700万円相当。
同署が窃盗事件として捜査しています。

同署によると、5日午後6時10分ごろ、帰宅した男性の妻(51)が、1階の掃き出し窓が割られ、室内が荒らされていることに気付き110番通報しました。
自宅は午後3時10分ごろから約3時間無人だったようです。

現金は2階の書斎の机の下の紙袋に入っており、金の延べ棒は机の引き出しの金庫に入っていました。
男性は現金について「仕事のために自宅で保管していた」と話しているという。
<産経新聞 1/6(金) 17:38配信より>

一般住宅の窃盗被害としてはあまり例のない高額被害ではないでしょうか。
2億5千万円もの現金を自宅に保管していたこの自営業の男性の職業にも関心が集まりそうです。

この住宅の防犯対策の有無等は不明ですが、もし何も対策をしていなければあまりにも危険な状態であったと言わざるを得ません。
防犯センサーや防犯カメラの設置など数十万円から百数十万円の費用が掛かることは珍しくありませんが、その費用をケチったとしたら悔やんでも悔やみきれないでしょう。

もちろん、事前に防犯対策を講じていたからといって、今回の被害に遭わなかった可能性は100%にはなりません。
100%完璧な対策は存在しませんから同様に被害に遭っていた可能性はあります。
ただ、被害に遭う可能性の減少、もっと被害額を抑えることができた可能性は高かったと言えるでしょう。

現金は書斎の机の下の紙袋に入っていたということですからこれは容易に持ち去ることができます。
また、金の延べ棒は机の引き出しの金庫の中に入っていたということですから、金庫ごと盗むことも、その場で壊すなどして開けることもできたかもしれません。
これらの弱点を補うことができれば、少なくとも泥棒に気持ちよく仕事をさせることはなかったでしょう。

今回の泥棒がこの被害者を最初からターゲットにしていたのなら別ですが、防犯対策がされていない家を物色し、入ってみたらびっくり、こんな大金と金を手に入れることができたなんて・・・今はそう考えているかもしれません。

もし自宅が被害に遭ってしまったらどのくらいの被害額になるか、一度計算してみてはいかがでしょうか。
そうすると、それを防ぐことができる可能性が高まる防犯対策の値段が高くないことが分かるかもしれません。

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