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防犯ブログ

6人組 1年間で空き巣123件 被害総額1億1千万円

大阪、京都、奈良で空き巣を繰り返したとして、府警捜査3課などは7日、窃盗や住居侵入の疑いで、大東市北条、元山口組系暴力団組員で無職の男(45)=窃盗罪などで公判中=ら計6人を逮捕、追送検したと発表しました。

同課によると、男らは平成23年5月上旬~今年4月、3府県で123件の空き巣を繰り返しており、被害総額は約1億1千万円に上るという。
このうち7件(被害総額約1490万円)で起訴されました。

男らはレンタカーを使い、主に高級住宅街の留守宅を狙って犯行。
窓ガラスをドライバーで割る手口で侵入し、現金や貴金属を盗んでいました。
盗品は質屋などで換金し、生活費や遊興費に充てていたという。
<産経新聞 11月8日(木)7時55分配信より>

泥棒(窃盗団)が捕まったという喜ばしいニュースなのですが、別の面で考えると、捕まるまで1年間も掛かるという現実に驚きます。
その間123件、被害総額は1億1千万円にも上るということですから、単に喜んではいられません。
理想的なのは、1件窃盗事件が発生し、次の窃盗事件が発生する前に犯人が逮捕され、それ以上被害者が増えないことです。
現実では、捕まるまで相当の日数が掛かってしまうということです。

手口をみますと、レンタカーで、おそらく日中、高級住宅街のなかでも留守宅を狙い、窓ガラスをドライバーで割るという非常にシンプルなものです。
6人組みということですが、数人で役割分担(見張り役・実行役・逃走車両運転など)しながら犯行を繰り返していたと思われます。

昔からある特に珍しくないような手口に思えますが、なかなか捕まえることができないというところにもどかしさを感じます。
警察の捜査員の人手不足なのでしょうか、証拠の問題でしょうか、本当のところは分かりませんが、警察が泥棒から守ってくれるとは正直言えません。
殺人犯などの凶悪犯となると話は違ってくるでしょうが、泥棒に限定して考えると、絶対的に頼りになる存在とは言えません。

そうなると、自分の家や会社を泥棒から守るのは自分ということになります。
その方法や具体的な対策、それも自分で考え、何をどのように導入するかも自分次第ということになります。
その手助けをさせていただくのが防犯のプロである我々セキュリティハウスです。
気軽にお問い合わせ下さい。

投稿者:総合防犯設備士(2012年11月08日)|記事URL | あとで読む

滋賀 倉庫から新米600キロ盗まれる

6日午前9時25分ごろ、長浜市益田町の農業の男性(35)から、「倉庫のガラスが割られ、米が盗まれている」と110番通報がありました。

県警長浜署によると、男性の自宅近くの倉庫の窓ガラスが割られ、保管していた収穫したばかりの新米470袋のうち、「ミルキークイーン」の新米21袋、計約600キロ(約60万相当)が盗まれていました。
倉庫は施錠されていたという。
同署が窃盗事件として捜査しています。
<産経新聞 11月7日(水)7時55分配信より>

収穫し保管していた新米600キロが倉庫から盗まれました。
倉庫は施錠されていたということですが、おそらく防犯システムや防犯カメラなどは設置されていなかったのでしょう。

収穫前の農作物が盗まれる事件は全国各地で時期によって発生しています。
ですから収穫して倉庫に保管してしまえば安心と考えている農家の方も多いのではないでしょうか。

もちろん収穫前の全く無防備な状態の農作物と、収穫後の倉庫に保管した農作物とでは、倉庫保管の方がより安全です。
しかし、守られていると言っても、窓ガラスと鍵の施錠という程度です。
どちらかが破られれば、簡単に侵入され、自由に犯行を行うことができてしまう訳です。

泥棒にもよりますが、窓ガラス・扉の鍵を破るというのは侵入方法の初歩でしかありません。
しかも時間帯によっては完全に無人となりますから、一旦侵入することができれば、制約なしで犯行を行うことができます。
このように泥棒に自由で気持ちよく犯行を行わせてはいけません。
その環境を提供しているのは、誰でもない被害者の皆さんなのです。

倉庫にお金を掛けて防犯カメラを設置するというのはどうも、という方もいるかもしれません。
しかし、手間暇を掛けて長い年月育てた農作物、盗まれるのは一瞬です。
それを守るための対策も必要です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年11月07日)|記事URL | あとで読む

一人暮らしの男性宅から現金盗む中学生逮捕

浦賀署は3日、窃盗の疑いで、横須賀市内に住む中学3年の男子生徒(15)を逮捕した。

逮捕容疑は、10月6日午後1時50分から午後2時ごろまでの間、同市久里浜6丁目の1人暮らしの無職男性(86)の無施錠の自宅に侵入し、机の上にあった財布から現金7千円を盗んだ、としています。
容疑を認めているという。

同署によると、男性宅からたびたび現金がなくなるため、室内に防犯カメラを設置したところ、現金を盗む生徒の姿が映っていたという。
<カナロコ 11月3日(土)22時30分配信より>

高齢者で一人暮らしの男性宅でたびたび現金がなくなるのをおかしいと思い、防犯カメラを設置したところ、財布から現金を盗む中学生の映像が映っていたという事件です。

防犯カメラが犯罪の証拠として活躍したということですが、もし、これが事後ではなく事前に設置されていたら、おそらく泥棒は防犯カメラに気付いて犯行を行うのをちゅうちょしたのではないでしょうか。
その場での犯行を思い留まらせる抑止効果が期待できます。

犯罪が起こった後の、もし、たら、ればを言っても仕方がないのですが、事前に防犯対策を行っておくことで、犯罪被害に遭わない、遭いにくい環境が出来上がるのです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年11月06日)|記事URL | あとで読む

駐車場で盗難 152万円奪われる

2日午後9時ごろ、横浜市戸塚区原宿3丁目の駐車場で、ガソリンスタンド店長の男性(25)が男に売上金約152万円の入った集金袋を奪われました。

戸塚署が窃盗事件として逃げた男の行方を追っています。
同署によると、男は30代くらいで黒っぽい服装、白いマスクを着けていたという。

男性が、現場に隣接する銀行で入金するため自動車を止めて降りたところ、突然男が袋を奪い去ったという。
<カナロコ 11月3日(土)22時30分配信より>

このブログでも何度か紹介しましたが、金融機関の駐車場で窃盗、ひったくり、車上荒らしが行われることがあります。

今回も銀行に隣接する駐車場で、入金するために自動車を止めて降りたところを狙われています。
銀行内で犯行を行った場合、ほぼ100%の確率で防犯カメラに映像が残ります。
銀行強盗という手口もありますが、そんなに頻繁には発生しません。

防犯カメラが完備されており、非常ベルや防犯センサー、カラーボールなどが備え付けられておりますから、泥棒側にも相当なリスクがあるからです。
銀行員を脅すための武器も必要になりますし、逃走車両や経路の下調べ、抵抗された時の対応(傷害や殺人、立てこもりは泥棒側も避けたいでしょう)など様々な対策が必要です。

単独犯での犯行は難しく、複数犯で役割分担しての計画的な犯行でなければ成功はしないでしょう。
仮に成功しても捕まる危険性は高く、奪った金品の分担から仲間割れなどが発生する可能性もあり、トータル的に考えて割りの良い手口とは思えません。

このように考えると、駐車場横で、現金を引き出した者、預け入れしようとする者を待ち伏せして狙う方が効率的です。
単独犯での犯行も可能ですし、何より駐車場内は無対策のところが多いからです。
駐車場にまで防犯カメラが完備されているところは稀でしょう。
その弱点を突いて泥棒は犯行を行うのです。

銀行内は安全かもしれませんが、一歩外に出ると無防備、という場所も多いですから、現金を持ち歩くときはより注意深い行動が必要です。
短時間だからと言って、車内に大金が入ったカバンや袋を置きっぱなしにするのは危険です。
誰が見ているかは分からないのです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年11月05日)|記事URL | あとで読む

80歳と72歳のスリ姉妹逮捕 姉はスリ歴65年?

改装オープンしたばかりの阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)でスリをしたとして、大阪府警は29日、住所不詳の姉(80)とその妹(72)=京都府八幡市=の姉妹を窃盗容疑で現行犯逮捕し、送検したと発表しました。
姉は否認し、妹は認めているという。

府警によると、姉は1947年から、妹は61年からスリ行為をしていたことが確認されており、捜査員には大阪、京都のデパ地下で活動する「姉妹」として知られていました。

逮捕容疑は、26日午後3時50分ごろ、阪急うめだ本店地下1階の食料品売り場で、女性(63)の手提げかばんから現金約7千円入りの財布を抜き取った疑い。
妹が盗み、姉は見張り役でした。
捜査3課でスリ捜査を担うベテランの女性捜査員2人が発見したという。
<朝日新聞デジタル 10月29日(月)20時8分配信より>

姉のスリ歴65年というのは驚きです。
犯罪でなければ人間国宝と呼ばれてもおかしくない継続度です。
それだけ捕まらずに続けることができたということは、熟練を超えた神業のような手口なのでしょうか。

80歳と72歳の老女がスリということですが、普通は誰にも怪しまれません。
それを知った上での犯行でしょうか。
いかにも怪しい犯罪者だけではないということです。
作業員の格好をしてまぎれたり、配達員を装ったり、普通のスーツを着たサラリーマン風の泥棒もいます。
飛込み営業をしている風に、現場の下見を行う者もいます。

この事件帯は外出しているな、この家は無対策で、二階のベランダから容易に侵入できそう、塀を乗り越えてしまえば自由に犯行できるな、などその場で侵入する手口もあれば、下見をしてその日の深夜、もしくは後日ターゲットとして選ぶような場合もあります。

このターゲットになるポイントというのはだいたい決まっています。
泥棒目線で考えれば分かることです。
このターゲットにならないように自衛策として行うのが防犯対策です。
これをしておくことで、不名誉なターゲットに選ばれないという効果が期待できるのです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年10月30日)|記事URL | あとで読む

泥棒たちが語る「こんな家は入りやすい」本が出版

ニュースや新聞を見ればわかるように、今の世の中どこにでも犯罪はあふれています。
いざ事が起こった時、頼りになるのは警察ですが、できるなら事が起こらないほうがありがたいもの。

ではどうすればいいか? こういうことはその道のプロに聞いてみるのが手っとり早い。
それも防犯のプロではなく、プロの犯罪者に。
そんなスタンスで書かれた防犯の本が、9月14日に発売された『犯罪者はどこに目をつけているか』(清永賢二、清永奈穂/新潮社)です。

この本ではさまざまな犯罪者にインタビューなどを行い、彼らが犯罪を犯す時どんなところに注意しているかを分析。
そこから、どうやって防犯につなげればよいかを教えてくれます。

たとえば夜道のひとり歩き。
不意に襲われやしないかと心臓バクバクものです。こんな時、どう注意すればいいのか。
多くの路上犯罪者によると、対象との距離が20m前後(電信柱の間隔くらいの距離)になったら「ここでやる、この獲物をやる、本気でやる」と決意を固めるらしい。
夜道に誰かがいる時には、とりあえずはその人との距離を20m以上維持することが大切です。

また、空き巣や泥棒、強盗のケースも紹介されています。
ここで登場するのが、犯罪者のなかでも天才的と評された大泥棒「猿の義ちゃん」。
その可愛いらしい名前に反して、腕前も知識も相当なものらしい。
そんな彼が、ある家を狙いに定めたとして、どのようなところをチェックするのか。

家を2周ほどして出したチェックの数は36。
隣家との距離からはじまり、雑草の伸び具合や干し物の順番と色、裏戸の出入り口の汚れ、衛星TVアンテナの有無なんてのも見ているらしいから驚きです。
しかし逆を言えば、プロの泥棒たちはそれほど入念なチェック(それも短時間で)を行って泥棒を働いているということがわかります。

そこでもっとも気になるのが、そんな泥棒たちに目をつけられないようにするにはどうすればいいのか、ということ。
実は泥棒に嫌われるのは簡単で、ズバリ家と家の周りをキレイにしておけばよいのです。
犯罪者は堀の落書きや散らかったゴミ、放置された自転車などを見て、「この家は油断がある、入りやすい」と判断するらしい。
そういったものは極力なくして、できれば庭の手入れなども入念に行うほうがよいです。それだけで「ちゃんと手入れしている=油断がない」と泥棒には映るのです。

また、万が一犯罪者と鉢合わせした場合は「噛みつき」が有効。
「猿の義ちゃん」いわく、「人間がかぶりつく、というのはもの凄い力が出る。自分も一度ありましたが本当に困りましたよ。70歳くらいの婆さんでしたが、どうにも動けなかった。痛いなんてものじゃなくて思わず、うわぁ、イタッーって叫んだ。(中略)思い出しても震えます」。
犯罪者に遠慮は無用。その腕に、足に、肌が見えているところに思い切り噛みついてやりましょう。逆に悲鳴をあげさせてやるのです。

ほかにも「猿の義ちゃん」をして「こりゃあ、盗人泣かせだ。やっかいなものを考えたね」と言わしめるほどの防犯装置「釣り糸センサー」の作り方も解説してくれています。
非常に簡単なつくりですが効果は絶大らしいので、ぜひともチェックしてみてほしい。

と、実用的な防犯知識が身につく本ですが、「犯罪者というのは実にさまざまなことを考えているんだな」と思わず感心してしまう1冊でもあります。
なかでも「猿の義ちゃん」は登場回数も多いので、そのうち彼のファンが出てこないとも限らない。
「猿の義ちゃん」も泥棒に入った家で「ファンなんです」と言われた日には、商売あがったりだろう。そんな日が来ないことを願うばかりです。(ダ・ヴィンチ電子ナビより)
<ダ・ヴィンチ 10月25日(木)11時40分配信より>

テレビ番組で、元?泥棒が顔にモザイクをかけ、声を機械で変えてインタビューを受けるシーンがあります。
自分はこんな風に侵入した、こんな手口でやった、こんな家が泥棒にとって望ましい、または逆に嫌なケースなどを具体的に紹介し、スタジオのタレントたちが驚く、気をつけようと注意喚起し、防犯の専門家が対策を紹介するという内容が一般的です。

一人の泥棒だけでなく、多くの泥棒達の生の声を一冊にまとめた興味深い本です。
私も本屋にあれば一度手をとってみたいと思います。
このように具体的な手口に関心を持ち、その対策を研究し、そして導入するというのは実践的な方法です。

自宅や勤め先が泥棒からどのように見られているか、または泥棒目線で考えた時にどのように映るかと、考えることは非常に重要です。
まず自分を知るということから始めなければ何も変わりません。

ただ、この本に紹介されている手口や泥棒の心理状態が全てではない、ということも知っておくべきです。
この本に書かれていた通りにやったのに泥棒に入られてしまった。
安心していたのに、という結果になることが心配です。

100%泥棒に入られない防犯対策というものは存在しません。
泥棒が後先考えずに侵入してくれば、何らかの被害は発生します。(トラックで突入して壁を破ってきたら侵入自体は防げません)

ただ100%に近づけることは可能です。
泥棒が嫌がる、狙われにくくなる環境というものがあります。
その結果、80%なのか90%なのかを数値化することはできませんが、他の家、他の環境と比べた時に、格段に防犯対策が整っている、犯罪を犯しにくい環境、犯した場合の泥棒の捕まるリスクを引き上げることができていれば、より確率が高くなるでしょう。
これが事前の防犯対策の効果です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年10月26日)|記事URL | あとで読む

シェアハウスでの犯罪 同居人を信用するな?

★魔窟化するシェアハウスの(狂)ライフ

楽しいはずの共同生活が一転。
マナーを守れない住人によって、シェアハウス内ではさまざまなトラブルが起きます。
まず気をつけるべきは、住人同士の貸し借りです。

「お金じゃないのでいいかなと、レンタルビデオ屋のカードを同居人に貸したら、返されないままそいつが退去。連絡しても繋がらず、おまけに延滞までしていた。実家にも連絡され、延滞金を払うハメになった」(24歳・男性)

また、盗難も起こります。

「私物のブランド靴が盗まれました。その後も、リビングにあった時計や掃除機がなくなって。住人の誰かが売ったりしているのでしょう。『誰がやった!?』と、ハウス内が一気に険悪なムードになった」(26歳・女性)

善き隣人から急に気の許せない不審者になってしまうとは皮肉な話です。

また、民家を改築した物件だと、住人がむやみに電力を使うとブレーカーが落ちることも多いという。それだけならまだいいですが、「ウチではボヤ騒ぎが起きました」という声も。

「原因を調べてみたらタコ足配線。個室にはジャックが一つしかないので皆、タコ足配線をしまくっていたんですよ」(25歳・男性)

些細なことで共同生活は崩れます。
<週刊SPA! 10月24日(水)14時0分配信より>

記事のタイトルには、シェアハウスで同居人を信用するなとあります。
しかし、一つの家で、複数人が共同生活を送る以上、お互いを信用するというのが絶対条件だと思います。
同居人が信用できないと言って、自分が持っている高価なモノは外出時にも全て持ち出し、就寝時や入浴時にも何らかの方法で守る、そんな生活は窮屈なだけです。

シャアハウスで生活をする以上、ある程度のトラブルは想定しておくべきでしょう。
複数人で家賃を分割して安く住むことができるというメリットがあれば、その逆のデメリットがあるのも当然です。
何でもそうですが、先のことを考えずに行動してしまうと、後で困ることがあります。

盗難も発生する可能性があるということですから、お互い信用するのは当然として、室内に防犯カメラを設置し、機械という第三者の目で公平に監視してもらうのも一つの策ではないでしょうか。
防犯カメラに室内を監視され、複数人と同居する、個人的には快適な生活とは思えませんが、少なくとも内部での盗難被害は起こりにくくなるでしょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年10月25日)|記事URL | あとで読む

岡山 高齢者宅に電気工事装い侵入 50件被害数百万円?

電気工事を装い高齢者宅から現金を盗んだとして、美作署は窃盗容疑で兵庫県内の男2人を逮捕し、うち1人が「4~5年前から岡山、兵庫で同様の犯行を50件ほどくり返した」と供述していることが23日、捜査関係者への取材で分かりました。
同署は被害総額は数百万円にのぼるとみています。

同署によると、2人は兵庫県明石市の飲食店従業員の男(35)、同県播磨町の測量作業員の男(35)両容疑者。
捜査関係者によると、2人は中学の同級生。
岡山県東部と兵庫県西部で、高齢者宅を狙い、作業服姿で訪問。
1人が家主と話しているすきに、もう1人が家の中を物色して現金を盗んでいたという。

岡山、兵庫両県内では中国電力や関西電力の社員などを名乗る2人組の男が、ブレーカーの点検や工事を装い、高齢者宅から現金を盗んだり、工事費用名目で現金を詐取したりする事件が数年前から相次いでおり、同署は関連を調べます。

2人の逮捕容疑は、5月8日午後3時半~4時、勝央町の無職女性(86)宅を訪問。
「電気工事をするので家の中を見せてほしい」と言い、女性の注意をそらして現金約8万8千円を盗んだとしています。

同署によると、飲食店従業員の男(35)は「身に覚えがない」と容疑を否認し、測量作業員の男は容疑を認めています。
<産経新聞 10月24日(水)7時55分配信より>

一般住宅を訪問し、電気工事作業員や荷物の配達業者を装って家の中に侵入、隙をみて金品を盗んで逃走するという手口は以前からあります。
その手口のマイナス点としては、訪問した家の住民に顔を見られ、声も聞かれるという点です。
あとで犯人としての特徴を警察に伝えられ、最終的に捕まる危険性が高くなってしまいます。
そのマイナス点をなくすために考えられたと思われるのが、高齢者宅をターゲットにすることです。

高齢者であれば、人によっては記憶があいまいだったり、うまく特徴を伝えにくいだろうと考えての犯行ではないでしょうか。
また、万が一追いかけられたり、捕まえられそうになっても逃げ切れる、振り切れるということも考えているでしょう。

こういった輩が家に来ても被害に遭わぬよう、自宅に常駐することはできません。
この時に助けてくれるのが防犯カメラや防犯センサーといった防犯対策です。
24時間監視を続け、敷地内・建物内への侵入もセンサーで検知します。

防犯対策が最も働くのは、このような万が一の侵入被害に対してはもちろんですが、侵入者・犯罪者を寄せ付けないという効果です。
防犯対策済みということが外から見てわかるような家に対しては、犯罪者も最初から相手にしません。(ターゲットに選びません)
それよりも、もっと無防備、無対策の家がいくらでも存在しているからです。

投稿者:総合防犯設備士(2012年10月24日)|記事URL | あとで読む

110番通報最多は那覇署 5年連続全国1位!

那覇署が受理した110番通報の件数が2011年、過去最多の4万7629件に上り、5年連続全国1位となっていることが沖縄タイムスの取材で分かりました。
このうち約40%が地理案内などの緊急性がない訴えでした。
同署は、急ぎでない通報が集中した場合、重大事件の対応が遅れる場合もあるとし、相談専用電話「♯(シャープ)9110」や署の窓口の活用を呼びかけています。

2位の福岡県博多署(3万6848件)より1万件余り多かったようです。

110番通報の内訳は「車庫証明の手続きが分からない」「病院の行き方を教えて」など「各種照会」が1万2266件(26%)で最多。次いで「交通関係」9892件(21%)、「要望・相談」6905件(15%)、迷子や泥酔者の「保護・救護」4939件(10%)、刑法犯2551件(5%)と続いた。件数にはカウントされない無言電話など「無効」通報も7905件ありました。

各種照会、要望・相談を合わせた緊急性のない通報は1万9171件。
要望・相談の中には「歩数計が壊れたがどうしたらいいか」「携帯電話の操作が分からない」などもあった。保護・救護では「路上寝」が2119件を占め、110番通報受理件数に占める割合は全国平均の2・4倍に上りました。

路上寝は、交通事故や犯罪被害に遭うケースが少なくありません。
同署管内では今年1~8月末、路上寝を狙った窃盗が62件発生した。2月には、酒に酔って道路に座っていた男性が車にはねられ死亡したほか、重傷2件、軽傷1件の交通事故も。
同署は、常習者や悪質な場合、道交法違反(道路での禁止行為)で取り締まるなど厳しく対応する方針です。

地域交通官は、「緊急性のない訴えが増えると、事件・事故への対応が遅れる可能性がある。路上寝も一人一人が意識することで防げる。協力をお願いしたい」と呼び掛けました。
<沖縄タイムス 10月22日(月)10時11分配信より>

このニュースを目にした時、沖縄、那覇が全国で最も犯罪件数が多いのかと勘違いしました。
110番通報が最も多く、そのうちの4割が緊急性がない通報で、携帯電話の操作が分からないなど、警察とは関係のない内容もカウントされているようです。
通報連絡が多いと聞くと、あまり良いイメージとは思われませんが、それだけ警察に対しての信用度、信頼度が高いということでしょうか。

警察に電話したら何とかしてくれる、何か解決の糸口がある、と地域の住民から頼りにされている証拠ではないでしょうか。
他府県や他の地域、特に都心部では考えられない内容です。
もし、私が済んでいる地域の警察に、携帯電話の操作のことで電話をしたら、うちとは関係ないと冷たく電話を切られそうな気がします。

ただ、あまり関係のない通報ばかりが続くと、お互いに平和ボケというか、緊急性はないだろうと勝手な判断や思い込みをしてしまいがちです。
例えば、緊急事態が発生しても、それに対応するのが遅れたり、誤った対応をしてしまう恐れもあります。

また、オオカミ少年の童話ではなりませんが、どうせ大げさなだけだろう、また騒いでいるだけか、と警察側がすぐに対応しないことで、犯人に逃げられたり、被害が拡大するという可能性もあります。

犯罪とは無縁で、警察も暇、という平和な地域はまさに理想です。
日本全国、世界各地がそうであれば、言うことはありませんが、現実はそうではありません。
そのような平和な地域ほど、犯罪者にとっては犯行が犯しやすい、油断した人が多い地域とも考えられます。

怪しい人がいたらすぐに周囲の人が気付く、よそ者はすぐにわかる、という地域もあるでしょう。
それが有効的に働けば、防犯対策として効果的です。
しかし、例えば、昼間ではなく夜間、自宅に侵入された場合を考えると、鍵すら掛けていない家というのは絶好のターゲットになってしまいます。
道に電灯なども少なく、人目を避けての犯行が可能となれば、さらに狙われる可能性が高くなります。

平和なことは良い事ですが、それはその地域の住民の中に犯罪者がいない(少ない)というだけです。
犯罪者は外部からもやって来ます。
夜やって来て、一晩の間に無施錠の家に侵入し、金品を盗んで去っていくという窃盗団もいます。
警戒して損をすることはありません。

投稿者:総合防犯設備士(2012年10月22日)|記事URL | あとで読む

法務局職員2人 収入印紙をはがし9300万円着服

愛知県と千葉県の法務局で元職員2人が収入印紙の着服を重ね、その総額が約9360万円に上っていたことが会計検査院の調査でわかりました。
登記申請の際に受け取った印紙を台紙からはがし取るという単純な手口でしたが、チェックが甘く、見逃していたということです。

問題があったのは名古屋法務局刈谷支局(愛知県刈谷市)と千葉地方法務局佐倉支局(千葉県佐倉市)。
法務局側から検査院に報告があり、調べていました。
現在も約6400万円の穴埋めができていないといい、検査院はずさんな事務態勢が被害を拡大させたと見ています。

愛知では昨年2月、登記事務の担当だった30代の男性職員が収入印紙を盗んでいたことが発覚。
愛知県警に窃盗容疑で逮捕され、同年11月、計約2700万円分を盗んだとして窃盗罪で懲役2年の判決を受けました。
換金して借金返済などにあてていたという。
<朝日新聞デジタル 10月18日(木)19時41分配信より>

登記申請の際、提出された書類に貼られた収入印紙をはがし、換金していたという手口ですが、印紙のはがされた書類はそのまま申請が通ったのでしょうか?
別にチェックする者や部署があれば、すぐに書類の不備ということで申請者に連絡がいきます。
そこで貼ったはずなのにはがされているとなれば、すぐに問題が発覚していたはずです。

9300万円もの被害にのぼることはなかったでしょう。
今も6400万円の穴埋めができていないということですから、余罪もしくは同じ手口で別の者が犯行を行っていた可能性も考えられます。
管理のずさんさを物語っています。

犯人の男2人も内部のそのずさんさをよく知っていたからこそ、犯行を決意したのではないでしょうか。
社外の人間はもちろん、社内の人間が管理のずさんさを実感しているようなところでは何らかの犯罪が発生する可能性が高いと言えます。
悪い事をしてもみつからない、ばれない、自分の犯行だとは気付かれない、と感じた時、人間というものは悪い事が頭に浮かんでしまうものです。
それを実行するか、実行せず心に留めておくかが犯罪者の分かれ目です。

この分かれ目は意外なほどあいまいです。
一瞬で犯罪者側に寄ってしまうことがあります。

このようにさせないために経営者側にも工夫や対策が必要です。
働く人にとって気持ちの良いものではありませんが、防犯カメラによる監視や従業員同士のチェック体制の構築など、良からぬ考えが及ばぬような環境をつくる責任があるのではないでしょうか。

投稿者:総合防犯設備士(2012年10月19日)|記事URL | あとで読む

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