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駐車場で盗難 152万円奪われる

2日午後9時ごろ、横浜市戸塚区原宿3丁目の駐車場で、ガソリンスタンド店長の男性(25)が男に売上金約152万円の入った集金袋を奪われました。

戸塚署が窃盗事件として逃げた男の行方を追っています。
同署によると、男は30代くらいで黒っぽい服装、白いマスクを着けていたという。

男性が、現場に隣接する銀行で入金するため自動車を止めて降りたところ、突然男が袋を奪い去ったという。
<カナロコ 11月3日(土)22時30分配信より>

このブログでも何度か紹介しましたが、金融機関の駐車場で窃盗、ひったくり、車上荒らしが行われることがあります。

今回も銀行に隣接する駐車場で、入金するために自動車を止めて降りたところを狙われています。
銀行内で犯行を行った場合、ほぼ100%の確率で防犯カメラに映像が残ります。
銀行強盗という手口もありますが、そんなに頻繁には発生しません。

防犯カメラが完備されており、非常ベルや防犯センサー、カラーボールなどが備え付けられておりますから、泥棒側にも相当なリスクがあるからです。
銀行員を脅すための武器も必要になりますし、逃走車両や経路の下調べ、抵抗された時の対応(傷害や殺人、立てこもりは泥棒側も避けたいでしょう)など様々な対策が必要です。

単独犯での犯行は難しく、複数犯で役割分担しての計画的な犯行でなければ成功はしないでしょう。
仮に成功しても捕まる危険性は高く、奪った金品の分担から仲間割れなどが発生する可能性もあり、トータル的に考えて割りの良い手口とは思えません。

このように考えると、駐車場横で、現金を引き出した者、預け入れしようとする者を待ち伏せして狙う方が効率的です。
単独犯での犯行も可能ですし、何より駐車場内は無対策のところが多いからです。
駐車場にまで防犯カメラが完備されているところは稀でしょう。
その弱点を突いて泥棒は犯行を行うのです。

銀行内は安全かもしれませんが、一歩外に出ると無防備、という場所も多いですから、現金を持ち歩くときはより注意深い行動が必要です。
短時間だからと言って、車内に大金が入ったカバンや袋を置きっぱなしにするのは危険です。
誰が見ているかは分からないのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年11月05日)|記事URL | あとで読む

泥棒捕まえたら探偵だった マンションに忍び込み時計盗む

マンションに忍び込み、腕時計を盗んだとして、兵庫県警西宮署は16日、住居侵入と窃盗の疑いで、同県宝塚市中山寺の調査会社経営の男(30)を逮捕しました。

男は調査をする「探偵」を養成する神戸市内にある専門学校の元講師でした。
<産経新聞 10月16日(火)15時7分配信より>

探偵業に従事している人というのは意外に多いようです。
結婚相手の経歴調査や行方不明者を探す、浮気相手を見つける、盗聴発見機の調査など様々なようです。

探偵に依頼した側から見れば仕事として依頼し、頼りにしているかもしれませんが、調べられる側にしてみれば、警察でもない相手に尾行されたり、家の近所で見張られるなど相当不快なものでしょう。
特に自分の家は誰にも踏み入れさせない聖域のように考える人もいるでしょう。
そこに侵入されるというのは許せません。

今回の探偵もどきのように、泥棒にも変わりかねない侵入者は、建物内は当然のこと、敷地内にも立ち入らせたくないと考えるのが自然です。
さらに防犯カメラを設置し、より近寄りがたい、犯罪を犯しにくい環境にすることが効果的です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月16日)|記事URL | あとで読む

中学校教頭 ATMで前の客が忘れた15万円盗み逮捕

現金自動預払機(ATM)から前の客が忘れた15万円を持ち去ったとして、高知県警土佐署は15日、窃盗容疑で、高知市春野町南ケ丘、同県四万十町立窪川中学校教頭の男(49)を逮捕しました。
「警察に届けようと思っていた」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は、6月15日午後6時45分ごろ、同県土佐市高岡町甲の銀行ATMで、女性(45)が引き出したまま取り忘れた現金15万円を盗んだ疑い。

同署によると、防犯カメラの映像などから男の関与が判明したという。 
<時事通信 10月15日(月)12時58分配信より>

誰も見ていなくても防犯カメラには見られている場合があります。
悪いことはできないものです。

前の人が忘れた現金、もし自分が見つけたらどうするでしょうか。
もし防犯カメラがついておらず、誰も取りに来る様子がないとなったら、そのままもらってしまおうと考える人もいるかもしれません。
五百円、千円程度ならもらってしまえ、と金額によってそのことを判断する人もいるかもしれません。
金額の大小に関わらず、窃盗という犯罪になってしまいます。

少額の場合は、被害者が警察に届けない、訴えないというだけで、犯罪には変わりません。
道端で少額の原因を見つけた場合とは違うかもしれませんが、ATMの場合は、引き出した記録から持ち主が分かるでしょうし、防犯カメラも完備されていますから、その映像と時間から持ち主を割り出すこともできます。
この場合、忘れた現金を持ち去るのは、明らかな犯罪です。

今回の事件では、中学校の教頭が容疑者ということで、容疑は否認しているのですが、実名で報道されており、すでに罰を与えられているとも言えます。

防犯カメラが設置されている場合は、見られている、映像が記録されているということで、その場での犯罪をちゅうちょする、思い留まる効果があります。
これが犯罪の抑止効果と呼ばれるもので、犯罪者に限らず、一般人でも防犯カメラに記録されているから悪いことはできない、という意識が働きます。
窃盗でなくても、例えば、タバコのポイ捨てはやめよう、空き缶やゴミはその場に捨てずに持って帰ろう、むしゃくしゃしてもその場のものに当るのはやめようなど、より注意して行動する人が増えるでしょう。

防犯カメラ=見られている、映像の流出、プライバシーの侵害と悪い面で考える人は少なくなっていると思います。
それよりも、犯罪抑止、犯罪の証拠・状況確認、身守られている、安心などの良い面でのイメージの方が強いでしょう。
これは何か犯罪が発生すると、すぐにその場もしくは付近の防犯カメラの映像が捜査に活躍する、事件解決に直結しているという結果を、多くの人が報道により知っているからです。

人の目というのは人の数によって決まりますが、防犯カメラという機械の目は、映像を記録し、それを見る人の数によって効果が広がります。
一人ではなく、複数、多くの人の目に触れられる可能性があるからです。
より多くの人に見られる、というのは犯罪を行う際、非常に嫌なことです。
犯罪者が嫌う原因です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年10月15日)|記事URL | あとで読む

警備員が店舗から金庫盗む 防犯カメラに金庫捨てる映像あり

警備を担当する横浜ランドマークタワーの店舗から金庫を盗んだとして、戸部署は23日、窃盗の疑いで、横浜市西区戸部本町、大手警備会社警備員の容疑者(20)を逮捕しました。

逮捕容疑は、22日午前6時45分ごろ、同区みなとみらい2丁目の横浜ランドマークタワー5階の飲食店事務室に侵入し、売上金約28万円の入った金庫を盗んだ、としています。

同署によると、同容疑者は2月ごろからランドマークタワー担当の警備員として勤務。
事件当日も勤務中で、巡回の際に盗んだとみられるという。
「友人から借金をしていてお金を返したかった」と供述、容疑を認めています。

タワー管理会社の従業員が、地下1階のごみ集積場に金庫が捨ててあるのを発見。
防犯カメラに金庫を捨てる同容疑者の姿が写っていたという。
<カナロコ 9月23日(日)23時15分配信より>

警備員が担当している店舗で盗みを働くというのは許されない行為(犯罪)です。
自分以外は無人ですし、どこに何があるかというのも自由に見ることができ、楽に犯行を行うことができます。
それを悪用して犯罪を行うというのは、警備員という職業の存在自体を否定しかねないものです。
依頼人も警備員が犯罪を行う可能性があると考えれば、金庫や商品の保管は注意しますし、そもそも警備自体を依頼しないでしょう。
真面目に仕事をしている他の警備員全員に迷惑を掛ける事件です。

それにしても間抜けな泥棒です。
窃盗事件が発生すれば、まず当時の状況がどうだったか詳しく事情を聞かれるのは当日担当している警備員です。
それを疑われずに全てかわすことは難しいと考えるのが普通です。
また、警備員であれば、どこに防犯カメラがついているかを知らないはずがありません。(その防犯カメラを設置したのも、その映像を監視しているのも勤め先の警備会社だと思うのですが・・・)

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投稿者:総合防犯設備士(2012年9月24日)|記事URL | あとで読む

ペットショップに侵入男 犬2匹盗み3匹は殺傷

福岡・西署は18日、福岡市西区のペットショップに侵入して犬2匹を盗んだとして同市南区大楠3、私立大学生の男(26)を窃盗と建造物侵入容疑で逮捕しました。

西署によると、店の玄関近くに血が付着した鉄アレイ1個が落ちており、店内では両前脚の骨を折られた犬2匹と死んだ犬が1匹見つかったといい、西署は店に侵入した男が鉄アレイなどで犬を殴ったとみて調べています。

逮捕容疑は8月4日午前3時45分ごろ、玄関のガラス部分を割って店に侵入し、犬2匹(販売価格計24万9600円)を盗んだとしています。

盗まれたのは2匹で「パピヨン」「コッカースパニエル」という犬種。
西署によると、パピヨンは男の自宅で見つかりましたが、コッカースパニエルは行方が分かっていないようです。
男は「1匹を盗んだのは間違いないが、なぜ盗んだか覚えていない」と供述しているという。

捜査関係者によると、鳴き声を上げる犬と鉄アレイを持って乗用車に乗り込む男を近くの男性が目撃していました。
車のナンバーから男を割り出しました。
<毎日新聞 9月19日(水)0時31分配信より>

犬2匹を盗むのは分かりますが、別の3匹を鉄アレイで殴り、1匹は殺しています。
吠えられて騒ぎになるのを防ごうとしたのでしょうか。
おそらく転売目的での侵入窃盗だと思いますが、犬を鉄アレイで殴るというのは想像しただけで恐ろしい手口です。

ペットショップの商品である動物が死んだのであれば、自分(ペットショップ)だけの被害だけで済みます。
しかし、仮に動物病院での被害だとすると、お客様から預かったペットが侵入者に殺されてしまうという大変な事態になってしまいます。
もちろんペットを殺した侵入者が悪いのは言うまでもありませんが、ペットを預けたお客様からすれば、誰に対して怒りをぶつけるかと言うと、ペットを預けた動物病院に対してでしょう。

預かった責任、管理する責任が求められるのは仕方がありません。
そこで責任逃れはできませんし、信用にも影響します。
そのような事態にならないように、出来る限りの防犯対策を行う必要があります。
防犯センサーで侵入者を検知する、防犯カメラで映像を記録する、扉や部屋の入退室履歴をとり、不審者の侵入を許さないなどの対策を講じるべきでしょう。
これだけの対策をしていましたが、それでも泥棒の侵入を許してしまい、被害に遭ってしまいました、となれば、お客様としてもまだ納得できるかもしれません。

ペットを預けたお客様側から見ても、何の対策もしていない、そんな対策ではダメだろうと思われるような対策、体制では到底納得されないでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年9月19日)|記事URL | あとで読む

トイレ貸して下さい 高齢者宅に上がり込み窃盗

「トイレを貸して」と高齢者の家に上がり込み、窃盗を繰り返していたとみられています。

神奈川県小田原市の中学3年の少年(15)ら2人は先月、80代の男性に「おなかが痛いので、トイレを貸してください」と頼んで家に上がり込み、現金4万6000円と貯金箱など、合わせて16万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

取り調べに対し、2人は「高齢者なら気づかれても逃げられると思った」と容疑を認めています。
周辺では、2人が訪ねた高齢者の家から金庫や財布などがなくなる被害が相次いでいて、警察が関連を調べています。
<テレビ朝日系(ANN) 9月12日(水)19時37分配信より>

高齢者宅にトイレを借りて家に上がり込み、隙を見て金品を盗むという手口は以前にも紹介しました。
今回逮捕された2人が2人一組で犯行を行っていたのか、それぞれ別々に犯行を行っていたのかは分かりませんが、高齢者を狙っての犯行というのは共通しています。

おなかが痛いのでトイレを貸して下さい、と知らない人が訪ねてきたら、普通は家に上げて、トイレに貸すものでしょう。
怪しいと感じたら、用心の為にトイレを貸さないという人はなかなかいないでしょう。(断りにくいものです)

高齢者に対して、むやみに人を家の中に入れないようにしようとか、何か気をつけようと伝えていても、それを実行できない場合も出てくるでしょう。
1人暮らしの場合は特にそうだと思います。
他のご家族が離れて暮らす場合、とても心配だと思います。
健康面は当然ですが、お金の管理や食事の問題もあります。

今回の事件のように現金が盗まれる場合、他にもキャッシュカードから預金が引き出されるという事件も発生しています。
相手が高齢者となると、犯罪者側は盗みの相手としては楽な相手と考えるでしょう。
声を聞かれたり、顔を見られても、自分だと特定できないだろう、追いかけられても余裕で逃げられる、仮に捕まっても簡単に振りほどいて逃げ出せる、と考えるはずです。

この場合、ご家族の方が何とかサポートしてあげるしかありません。
防犯カメラや緊急呼出システムなどを設置し、万が一の事態に備え、また、犯罪が犯しにくい環境にもなります。
防犯+介護福祉の面でのシステム導入も検討されるのはいかがでしょうか。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年9月13日)|記事URL | あとで読む

東京 スーパーで置引 計200件500万円の被害

スーパーの食品売り場で置引したとして、警視庁光が丘署が窃盗の現行犯で、住居不定、無職の男(40)を逮捕していたことが2日、同署への取材で分かりました。
同署によると容疑を認め、「生活費のため、これまでに都内を中心に約200件、計500万円ほどやった」と供述しています。

逮捕容疑は、8月31日午後0時半ごろ、東京都練馬区光が丘のスーパーで、女性買い物客(87)の買い物カートに掛けていた現金約6千円入りの財布などが入った手提げバッグを盗んだとしています。

7月下旬ごろから、同スーパー内で置引が多発していたため、捜査員が警戒に当たっていました。
<産経新聞 9月2日(日)13時44分配信より>

買い物客のバッグを盗むというのは、普通に考えると非常にタイミングが難しいように思います。
それを200件も行って今まで捕まっていなかったというのは、かなりの技術を持って、さらに経験を積んだことによる犯行だと思います。

また、犯行現場に選ばれたスーパーというのも非常に不名誉なことです。
泥棒が犯行を行いやすいと考えた場所ですから、その理由もいくつかあるのでしょう。
共通して言えるのは防犯対策が甘いということでしょう。

防犯カメラがない、もしくは設置台数が少なく、死角が多い。
警備員がいない、店員の巡回や見回り等もなく、注意深そうではない。
店内がお客さんで混雑しており、それに紛れて、乗じての犯行が可能。
店内の段ボールや箱が片付けられていないなど、汚いというのも狙わる理由になるかもしれません。

防犯カメラや万引き防止機など機械だけの対策が全てではありません。
従業員が日頃から犯罪を意識し、迅速に動くことができるか。
機械がある場合も、効果的に使いこなせるか、機械だけに頼ることはないか。

○○の対策をしているか安心ではなく、○○と△△と××の対策を併用しているから他と比べても犯罪が起こしにくい環境になっている、という考え方の方がより慎重で、犯罪被害には遭いにくいと思われます。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年9月06日)|記事URL | あとで読む

群馬 ゴルフ場ロッカー荒らし

富岡署は27日、窃盗の疑いで、住所不定、無職の男(62)を逮捕しました。
容疑を認めているという。

同署によると、男は先月29日午前8時から午後2時45分までの間に、富岡市内のゴルフ場ロッカールームで、東京都中野区、銀行員の男性(27)のロッカーから、現金約1万1500円が入った財布と指輪(約20万円相当)などを盗んだ疑いが持たれています。

同容疑者は「関東地方で30件くらい同様の犯行をした」と供述しており、同署は余罪を調べます。
<産経新聞 8月28日(火)7時55分配信より>

更衣室等のロッカーでの窃盗事件に関しては、このブログでも何度か紹介しました。
無料・有料を含めて、ロッカーに荷物を預けること、または、ロッカーには保管せず、シャワーを浴びたりして荷物をその場に置いたままにするということがあるかと思います。
その度に、これは危険だな、誰かに盗まれたらどうしようと感じます。

私自身、幸いなことに窃盗被害に遭ったことはないのですが、そのような状況下ではいつ被害に遭ってもおかしくはないと考えています。
単に運が良いだけであって、何か防犯対策をしているから大丈夫ということではなく、単なる根拠のない自信を持っているだけです。

泥棒の被害に遭うというのはある程度、理由があるでしょう。
泥棒が好む何らかの条件に合致しているのです。
それはいつ狙われても不思議ではない状態にあると言えます。
それを改める、改善する、なおすのが事前の防犯対策です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月29日)|記事URL | あとで読む

熊本 会社社長宅から現金1億5千万円盗まれる

11日から12日にかけて、熊本市の会社社長の女性(68)の自宅から現金約1億5000万円が盗まれていたことがわかりました。

警察によると、12日未明、女性が熊本市西区の自宅に外出先から戻ったところ、家の中が荒らされていて、約1億5000万円の現金がなくなっていました。
女性は11日午後5時頃から外出しており、帰宅するまでの約8時間に何者かが家に侵入して盗んだとみられています。
女性は数年前から現金を自宅に保管しており、金庫には入れていなかったということです。

警察によると、1億5000万円の窃盗被害は、県内では過去最も大きい金額のようです。
<日本テレビ系(NNN) 8月15日(水)13時23分配信より>

窃盗の被害額が大きい事件を「多額窃盗事件」と呼ぶそうです。
それに該当すると重大事件としてより厳しい捜査が行われるのでしょうか。
現金1億5千万円が盗まれるというのはすごいことだと思います。
しかもそれが1個人の所有物だというのですからさらに驚きです。

被害に遭われた女性は数年前から自宅に保管していたということですが、金庫には入れていなかったということです。
金庫があったのに入れていなかったのか、金庫自体が存在していなかったのかは分かりません。
ただ、金庫に入れていようがいまいが、もし大金があることが分かれば、泥棒はちゅうちょなく犯行を継続するでしょう。
その場で金庫を開けることができなくても、運び出して別の場所でゆっくり時間をかければ開けることはできます。
そういう面では金庫への保管というのは、防犯面で考えると絶対的な対策にはならないということです。

もちろん、他の侵入センサーや防犯カメラ、破壊されにくい材質の扉や窓ガラスなど、様々な侵入者、泥棒対策がありますが、それらも同じく、絶対に被害に遭わない対策というものは存在しません。
その中でより有効な、効果的な対策を選択し、取り入れることが大切です。
また、このブログでも繰り返し述べていますが、手元に置いておく必要のない現金は金融機関等に預けるべきです。
まずその点に尽きると思います。

仮に泥棒が捕まっても盗まれた現金が被害者の元に戻ってくるか、それは疑問です。
全額無事に戻ってくることの方が少ないのではないでしょうか。
一度盗まれたら戻っては来ないと考えるのが妥当でしょう。
そうならない為に、自分の身を守るための防犯対策を行うのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月16日)|記事URL | あとで読む

福岡 ショーケースの合鍵使って泥棒12件650万円被害

福岡県警は7日、合鍵を使ってショーケースを開け、純金製などの高級眼鏡フレームを盗んだとして、福岡市西区橋本2、無職の男(28)ら3容疑者を窃盗容疑で再逮捕しました。

県警によると男宅などからショーケースの合鍵81本が見つかりました。
3人のうち1人は「福岡、長崎、熊本、大分、佐賀、山口の各県で計100件くらいやった」と供述しているといい、県警は福岡県内だけで12件、650万円相当の余罪があるとみています。

再逮捕容疑は、5月30日午後9時ごろ、福岡市早良区原6の眼鏡店に侵入し、合鍵でショーケースを開けて宝石で装飾された眼鏡フレームなど17点(計約323万円)を盗んだとしています。

県警によると3人は元暴走族仲間。
店を下見したうえで合鍵を持参し、窃盗を繰り返していたといい、合鍵の入手方法などを追及しています。
3人は別の窃盗容疑で逮捕・起訴されていました。
<毎日新聞 8月7日(火)21時0分配信より>

ショーケースの合鍵を81本持っていた男たちが、店を事前に下見し、どの合鍵が合うか確認した上で、侵入するという手口です。
なぜ多くの合鍵を所持していたかも気になりますが、同じ鍵で別のショーケースが開けられてしまうということも驚きます。
それぞれ別の鍵にするというのは生産上の問題があるのかもしれませんが、防犯上良いとは言えません。
同じ鍵で別のショーケースを開けることができないような仕組みが必要でしょう。
そうでなければショーケースに鍵をつける意味がないと言えます。

合鍵を持っていたので、泥棒にとってやっかいなのは店の扉やシャッターです。
それさえ突破して侵入できれば、ショーケースを破壊せず楽に開けることができます。
このように泥棒に楽をさせてしまうことが一番いけません。
自分にとって楽な方、安全な方へと移っていきます。
つまり、楽に稼げる、金品を得られるターゲット、自分が捕まる危険性が低いターゲットを狙うということです。

事前に防犯対策を行うことで、泥棒にとっては、より面倒な相手となり、結果としてターゲットになりにくくなります。
これがその場での犯行を思い留まる犯罪の抑止効果につながります。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年8月09日)|記事URL | あとで読む

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