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息子、親の金盗む 親、被害額水増し請求 

自宅にあった金を盗んだ息子と、金を盗んだ犯人が息子だと知らず、実際よりも多くの金を盗まれたように見せ掛け、保険会社に請求した親が、共に警察に逮捕されました。

仁川サムサン警察署は22日、上記の容疑で会社員の男(32)と両親を逮捕した、と発表しました。

男は今年3月14日午後8時ごろ、仁川市富平区三山洞の自宅で、引き出しの中の封筒に隠されていた父親(60)の金60万ウォン(現在のレートで約4万1000円、以下同じ)を盗みました。
警察によると、男は金に困ったため、父親が隠していた金を盗んだ後、引き出しやたんすを全部開け、中にあった物をぶちまけるなど、泥棒が入ったように見せ掛けたという。

帰宅して金が盗まれたことに気付いた男の両親は、息子の犯行だとは知らず、この機会を利用し、以前引っ越しした際に紛失した金の指輪やブレスレットなどの貴金属の代金を請求しようと考えました。
昨年9月に損害保険に加入した際、300万ウォン(約20万円)相当以上の貴金属を無くした場合には補償を受けられるという特約にも加入したためです。
男の両親は警察に「泥棒が入った」と通報する一方、保険会社には「335万ウォン(約23万円)相当の貴金属を無くした」として保険金を請求しました。

ところが、両親が保険金を受け取る前に、犯人が息子だったことが警察の調べで分かりました。
父親の金を盗んだ後、部屋の中に投げ捨てられていた封筒から、息子の指紋が見つかったのです。
貴金属が無くなったという両親の通報もうそだったことが分かりました。

結局、息子は窃盗容疑、両親は詐欺未遂容疑で逮捕されましたが、息子が金を盗んだのは、家族間での事件で被害額も少ないことから、検察は不起訴としました。
だが両親は、詐欺罪の適用を免れられない、と警察は説明しました。
<朝鮮日報日本語版 5月23日(水)10時48分配信より>

韓国のニュースです。
32歳の息子が親の金を、泥棒が入ったように見せ掛けて盗みました。
息子が犯人だと知らない父親は、以前紛失した貴金属分を水増しして保険会社に請求しました。
息子の犯行が発覚し、父親の嘘もばれ、二人とも逮捕されたという事件です。
この親にしてこの子あり、ということでしょうか。
血は争えません。

万一泥棒に入られても保険があるので大丈夫という考え方は日本でもあります。
実際、その為に毎月なり、毎年保険料を支払って、万一に備えているのでしょう。
しかし、保険というのは万一の災害や事故に対する備えであって、必ず払った保険料分が保険金として得られるとは限りません。
この父親のように被害額を水増しして保険金詐欺を行おうとするのは論外ではりますが、できるだけ元を取りたいという考えの人は多いと思います。
そうでないと損だという感じでしょうか。

ただ、保険会社側から見れば商売であり、加入者からもらった保険料をそのまま保険金として支払う(もしくは、保険金の方が高くなる)のであれば、利益はありませんし、商売として成り立ちません。
また、保険の加入・請求・支払いにおいては、相手との信用で成り立っている部分もあります。
嘘をついたり、不利になる情報を隠したり、相手に正しい情報を提供しなければ、保険契約自体が無効(成立しない)、保険金詐欺ということにもなります。

保険に依存し、保険だけに頼るという考え方は危険です。
全ての被害が保険の補償対象にならない場合もあります。
補償対象外、免責事項など一度確認してみてはいががでしょうか。

保険という事後の補償にプラスして、防犯対策という事前の対策を行うことで、万一の被害に対する備えがより安定・強化します。
防犯対策で侵入者を阻止、さらに万一の被害も保険で補償する、被害者の側に立った安全・安心の対策と言えるでしょう。
事前と事後、どちらも大切です。
うまく併用しましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年5月24日)|記事URL | あとで読む

チェコ 10トンの鉄道橋 白昼堂々盗まれる

中央ヨーロッパ、チェコの西部でこのほど、10トンの重さがある古い鉄道橋が白昼、分解され、盗まれる事件が起きました。
警察が捜査中です。

4月30日付の現地紙によれば、この橋は1901年、同国西部のカルロヴィ・ヴァリに建造されました。
窃盗グループはクレーンを使って橋を分解し、トラック数台に分けて運び出しました。
金属を売って金に換えることが目的とみられます。

同国鉄道部門の報道官によると、約200メートルの鉄道レールも盗難に遭いました。
グループが橋を分解しているところをパトロールしていた警察が見つけましたが、鉄道部門が発行したと見せかけた偽の文書を提示されたという。

現地警察によれば、橋の盗難による被害額は約12万コルナ(約50万円)。鉄道部門では100万コルナと試算しています。
<毎日中国経済 5月2日(水)15時12分配信より>

白昼堂々、鉄道橋が盗まれるという驚きの事件です。
周囲は無人で、誰にも気付かれなかったのでしょうか。
古い鉄道橋ということですから、利用されていなかったのかもしれませんが、もし、普段使われていた鉄道橋が盗まれていたら、大規模な人的災害となった可能性もあります。
単なる金属盗難事件では済みません。

橋の被害額としては50万円程度と見られていますが、普通、橋はそのような金額では造ることはできません。
多くの人が関わり、また、多額の費用と、手間と、時間が掛かります。
実損額としては数十万円ではありません。
このように盗難の被害額と、被害者が感じる損額額との差が生じることが多々あります。
単なる盗難事件では済まない、二次的、三次的な被害をもたらす被害というものもあります。

防犯対策を行う場合は、盗まれた後、侵入された後のことまで考えて行うことが必要です。
思わぬ被害、予想もしない被害が発生することもあるのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年5月02日)|記事URL | あとで読む

オーストラリア 水族館からペンギン泥棒逮捕

オーストラリアの観光地ゴールドコーストの水族館からペンギン1羽を盗んだとして、地元警察は男3人を逮捕しました。
男らはインターネットにペンギンの写真を投稿していたことから身元が割れたという。

盗まれた7歳のオスのペンギン「ダーク」は、ゴールドコーストの水族館「オーストラリア・シーワールド」で飼育されているフェアリーペンギン29羽のうちの1羽。
15日夜、ゴールドコースト中部サウスポートの埠頭(ふとう)の下で見つかりました。
怯えていたものの、けがなどはなさそうだという。

シーワールドの広報によると、今回のような事件は40年前の開園以来初めてだという。
ダークが盗まれたのは14日夜。
行方を探していたところ、3人の男がペンギンを放す様子を写した写真が交流サイトのフェイスブックに投稿されているとして、警察から連絡がありました。

同園は地元メディアを通じ、一般にもペンギン探しへの協力を呼びかけました。
その結果、疲れ切って埠頭の下に隠れているダークが見つかったという。

ダークは飼育下で生まれ、サメや猫や犬などの天敵に対してほとんど無防備。
発見されなければ長くは生きられなかっただろうと広報は話しています。
獣医に見守られて1晩を過ごした後、シーワールドに戻り、仲間に再会しました。

クイーンズランド州警察によれば、不法侵入や窃盗などの容疑で逮捕された男3人はその後釈放され、5月2日に裁判所に出廷します。
<CNN.co.jp 4月17日(火)11時33分配信より>

水族館からペンギン1羽が盗まれたという事件です。
犯人がフェイスブックに投稿した写真から、犯人特定につながり、ペンギンも見つかりました。
自らの犯行を、自らネット上に流した間抜けな犯人達ですが、もし、転売目的や、個人的な収集目的であれば、このように発覚することはなく、ペンギンが水族館に戻ることもなかったかもしれません。

水族館の防犯体制がどのようなものなのかは分かりませんが、夜、侵入され、ペンギンがいなくなっても、その行方を捜すという手段しか講じていないことから、防犯カメラは設置されていなかったように思います。(少なくともペンギンがいた場所付近にはついていないのでしょう)

動物や魚は、食べるという単純な目的以外に、ペットとしての価値、毛皮や印鑑などへの加工などの目的の為に、売買されます。
特にペットに関しては、ペット産業というものが年々拡大していることから分かるように、様々な需要があります。
珍しい生き物、希少価値のある生き物は、売買の対象として非常に魅力的です。

動物園や水族館の動物達もその対象と考えられます。
需要があるからには、それを満たすための供給方法を考えます。
犯罪者の場合は、その方法が、他人のものを盗むという犯罪行為になるわけです。

今回のような面白半分、イタズラ的な犯行(被害者にとっては、どのような目的でも同じ被害ですが)だと防衛策もとりやすいでしょう。
侵入すること、盗むことを生業にしている者、つまりプロの泥棒を想定する場合は、その対策も工夫しなければなりません。
彼らがリスクを無視(捕まってもよい覚悟)して犯行を行なおうとすれば、物理的にそれらを防ぐのはほぼ不可能です。
そうさせない、犯行対象とさせないための対策で対抗しなければなりません。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年4月19日)|記事URL | あとで読む

中国 宝くじ中毒者700万人! 窃盗など犯罪の恐れあり

2012年3月25日、中国・北京市で宝くじ購入者に関しての討論会が開かれ、宝くじの購入中毒者について話し合われました。京華時報が伝えました。

北京師範大学中国宝くじ研究センターの調査によると、現在中国宝くじ購入者は2億人を超えました。
そのうち中毒者は700万人いるとされ、重症者は43万人に達するという。
いわゆる中毒者というのは、購入をやめられず、買わないと落ち着かないなどと、すでに自分でコントロールできなくなっている人をいう。

その多くは18~45歳で、高卒と大卒の学歴を持ちます。
また中毒者の月収は1500~3000元(約2~4万円)の人が大半を占め、自分の社会的地位を中より下とみる人がほとんどだということが分かりました。
さらに男性の方が中毒になりやすいという。

専門家はこうした中毒者が社会全体にも影響を及ぼすとみています。
宝くじを購入するために、公費横領や窃盗をする恐れもあり、宝くじにのめりこみ過ぎた結果、破産する人も出てくると懸念しています。
そのため、宝くじ中毒者の問題を社会全体の問題ととらえ、政府関連部門と宝くじ発行機関は重視する必要があると指摘しています。

また政府関係者の中でも、宝くじの多様化や当選金額の値上がり及び発行規模の拡大が中毒者を出している原因の一つととらえており、これらの中毒者に対し国は、宝くじの発行規模をコントロールし、宝くじの透明性と信用性を向上させるべきだと話す人もいるようです。
さらに、当選金の未引き換え金などを基に中毒者の救済機関を設立し、中毒者の研究や救済に当てるべきだと語りました。

中毒者の問題についてはすでに宝くじ発行機関などが対応策の研究を始めたという。
<Record China 3月27日(火)6時49分配信より>

海外のニュースだから関係ないとは言えない内容です。
宝くじにのめり込みすぎて、それが基で窃盗などの犯罪に走る可能性があるという研究結果のようです。
パチンコや競輪、競馬のようなギャンブル中毒と同じような症状なのでしょうか。

日本でも高額宝くじのCMがシーズンごとに大々的に宣伝されています。
毎回買わずにいられないという人も多いでしょう。
もし買うのを止めて、その時に当ったらと考えたら、当るまでは買い続けなければならないと思うのでしょうか。
確かに一獲千金、もし一等が当たれば、一生働かなくても生活できるようなお金が手に入ります。
人生一発逆転、夢を見られるという意味では幸せなことです。

ただ宝くじに限ったことではありませんが、何かにのめり込み過ぎたため、結果として犯罪に走ってしまうケースも考えられます。
パチンコをする為に借金をしたり、軍資金を手にいれようと侵入窃盗を犯す者など、実際に存在しています。
ギャンブルからの転落はまだ分かりやすいですが、例えば趣味が高じて、人の物を盗むという犯罪を犯してしまう者もいるでしょう。
防犯対策という側面以外の視点からも犯罪を研究し、犯罪者となったいきさつ、経緯、動機、環境なども研究すると、犯罪自体を減らすということにもつながるかもしれません。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年3月27日)|記事URL | あとで読む

中国 デパートでスリ常習犯の顔写真公開

2012年3月23日、遼寧省瀋陽市の繁華街・太原街のデパートはこのほど、入り口に泥棒、詐欺師の常習犯の顔写真を張り出しました。
人権の侵害だと批判が強く、数日で撤去されました。
人民日報が伝えました。

デパート前に張り出された写真は20人。
上は50歳から下は22歳まで年齢はばらばら。女性も2人含まれています。
スリが多いようですが、中には妊婦を装ってぶつかっては言い掛かりを付けてくる女性まで含まれています。

人々の関心も高かったようですが、写真は数日で撤去されました。
犯罪者も人間であり、人権侵害にあたると批判されたためだという。
一方で通常の手段ではスリなどの犯罪を抑止することはできないと、デパートの強硬策を支持する声も上がっています。
<Record China 3月24日(土)17時44分配信より>

中国でのニュースです。
スリや万引き犯、言いがかりをつけてくる人など犯罪者と思われる顔写真をデパートに張り出し、その後撤去したというニュースです、
人権侵害にあたるとして、批判を浴びているようですが、個人的にはこのようなやり方には賛成です。
犯罪の抑止力としては確実に効果があると思いますし、これから犯罪を考えている者に対しても絶対に効果があるはずです。

もちろん、単に怪しいだけで、えん罪を生んでしまう恐れもありますから、よほど確実な場合に限定するなど、注意は必要です。
どちらにしても、何か防犯対策を行う場合は、犯罪者が嫌がる、恐れる対策でないと意味がありません。
犯罪者にとって、大した障害ではない、楽に乗り越えられると感じるような対策では、効果が期待できないということです。

記事には「犯罪者も人間だから」という一文があります。
犯罪者相手に何をしてもいい、許されるということはありませんが、被害者の気持ちを考えたら、犯罪者の人権だけが主張されるのはおかしな気分になります。
犯罪者から狙われる理由がないのに、ある日、突然、犯罪被害に遭ってしまう。
すりひったくり、暴行、侵入窃盗、万引き放火、殺人・・・大小様々な犯罪がありますが、被害者にとっては寝耳に水の出来事、なぜ、私が被害に遭うの?と考えるのは当然です。

防ぎようのない事故や放火、殺人などの犯罪もあります。
逆に防ぐことが可能、100%ではなくても、それに近い数字に高めることができる犯罪というのもあります。
侵入窃盗や万引き被害というのは後者の犯罪ではないでしょうか。

きちんと防犯対策を行い、犯罪者が嫌がる環境を作り上げておけば、犯罪者に狙われる可能性がグンと上がるはずです。
それが事前に防犯対策を行う意味です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年3月26日)|記事URL | あとで読む

変電所に泥棒 変圧器におしっこかけて大爆発

おしっこが凶器になるとは。

Michael Harper(36歳)は変電所に侵入し、銅線を盗もうとしていました。
が、その途中で尿意を催し、なんとなくなのでしょうが、なぜか変圧器に向けておしっこをすることに。
変圧器は爆発、Harperさんにも火がつき火傷をおい、さらに2000人規模の停電が発生。
ちょっとのおしっこが大事件に発生。

Harperさんは爆発で一生消えない傷を負い、さらには1年未満の禁固刑。
盗みに入ったのがそもそも悪いとはいえ、おしっこがここまで運命を変えるとは。
出掛ける前に、トイレは済ませておくべきですね。
<ギズモード・ジャパン2月28日(火)17時28分配信より>

海外のニュースです。
変電所に銅線を盗もうと侵入した泥棒が変圧器に向けておしっこして、変圧器が爆発、泥棒も火傷を負いました。
さらに2000人規模の停電が発生という事件です。
泥棒はまさに自業自得ですが、停電被害に遭った住民の方は気の毒ですね。

そもそも変電所内に侵入を許したこと、さらに停電に影響を及ぼす変圧器に至近距離まで近づけて、おしっこを掛けられるということに驚きます。
その変電所の防犯対策には疑問を感じます。

敷地内への侵入者対策、重要箇所への入退出管理防犯カメラによる監視など、の対策を組み合わせて行うべきです。
再犯防止策を講じなければ、少なくとも停電被害に遭った住民の方は納得しないでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年3月01日)|記事URL | あとで読む

アメリカ 映画オーシャンズ11な金庫強盗!

事実は小説より奇なりとはよく言ったものです。

オーシャンズ11、地下の巨大金庫から大金を頂く前代未聞の犯罪チーム。
あのオーシャンズ11も顔負けのリアル・オーシャンズ11事件が起きました。
事件が起きたのは、米国はシカゴにある宝石店。
奪われたのは50万ドル(約3880万円)相当の宝石。
盗難方法は・・・お隣のお寿司やさんからドリルで壁に穴をあけて侵入というまさにオーシャンズな世界。

侵入後は、金庫のドアの下の部分を切り取り、宝石が収められている箱を潰し切り取りました。
小さな穴から宝石を取り出しました。
この金庫TL-30はどんな鍵師でも開けるのに30分はかかると言われている強者。
ですが、今回の泥棒の前ではその強力な鍵も無力だったようです。
泥棒チームが上手いことできた理由は、店内のセキュリティを熟知して侵入したことにつきます。

このことから、宝石店のオーナーは身内の犯行を疑っているようですが、今の所犯人は捕まっていません。
ちなみに、奪われた宝石には全て保険がかけられていたので、オーナーもそこまでパニックにはなっていないようです。

映画のようなことが本当に起きるのが現実です。
この犯罪チームの中を見てみれば、もしかしたら映画よりずっとドラマがいっぱいなのかもしれません。
そう、現実にはドラマがいっぱいなんだな。
<ギズモード・ジャパン 2月17日(金)14時36分配信より>

隣の寿司屋からドリルで壁に穴を開け、目当ての宝石店に侵入するという、映画オーシャンズ11顔負けの侵入窃盗事件です。
日本でも爆窃団という壁を破壊して建物内に侵入する宝石・貴金属店をターゲットにした窃盗団のニュースを目にすることがあります。
映画やテレビで、格好良く、華麗な手口で盗み出す泥棒の手口を、実際に真似て犯罪を犯す模倣犯も存在します。
有る程度誇張・拡大して放送しているでしょうから、現実的には難しい、不可能なこともあるでしょうが、応用して犯罪に活かすことも可能な場合もあるはずです。

今回の場合は、店内のセキュリティを熟知していることから考えると、オーナーの身内の犯行が疑われているようですが、このように内部の協力者がいると、犯行はよりスムーズに行われます。
仮に強力な防犯対策がされていても、必ずそれを無効化、解除する方法があるはずです。
それが無ければ、誤って反応させてしまった場合、持ち主が困ることになるからです。
そのようなシステムの穴、弱点を知る者が協力者にいれば、犯行の成功率は格段に上がります。
あとは、その後、その協力者の存在も含めて、自らの犯行が明るみにならなければ、大成功ということになるでしょう。

記事にもあるように、事実は小説より奇なりと言います。
現実には、想像もできない犯罪や手口が存在し、それが実行されることがあります。
また、これだけ人があふれていれば、考え方も十人十色です。
この手口にはこの対策と、単純には決めつけるのは危険です。
防犯対策も柔軟に、臨機応変に行うことが必要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年2月22日)|記事URL | あとで読む

中国 泥棒がメッセージ「貧乏すぎる、もっと頑張れ」

2012年2月17日、黒龍江省ハルビン市呼蘭区で侵入窃盗事件が20件以上も起き、次々と被害者からの通報がありました。
その中には、犯人が部屋の壁に醤油などの調味料で「貧乏すぎるよ、もっと頑張れ」とメッセージを残した家もありました。
騰訊ネットが伝えました。

14日午後6時ごろ、警察はあるマンションの屋上で怪しい男性を発見し、追跡したところ、民家へ不法侵入した跡によって連続侵入窃盗の容疑者として現行犯逮捕しました。

逮捕された容疑者は自分の小さい体型を利用し、2011年8月から住宅マンションの排水管から上り部屋に侵入し、アクセサリーや現金など20万元(約240万円)相当の物を盗んだと罪を認め、貧乏すぎて盗む物が無い家に侵入した時は壁に「貧乏すぎるよ、もっと頑張れ」とメッセージまで残したという。
現在、当容疑者はすでに刑事拘禁されました。
<Record China2月18日(土)7時34分配信より>

中国のニュースです。
泥棒が侵入した際、貧乏すぎて盗む物が無い家に対しては、「貧乏すぎるよ、もっと頑張れ」というメッセージを残していたという事件です。
泥棒にまで同情されるというのはよほど貧しかったのでしょう。

このように同情してくれる泥棒だといいのですが、せっかく侵入したのに盗む者がない、と自分勝手に怒り出す泥棒もいます。
逆ギレして、理不尽な怒りをぶつけられると大変です。
室内を荒らされるだけで済めば不幸中の幸いかもしれません。
泥棒によっては、怒り狂い放火する者もいます。
また、自分が侵入した跡を消そうと、放火する者もいます。

窃盗と放火、別の犯罪のようですが、場合によっては犯罪として組み合わされることがあります。
犯罪者の中には比較的善人(犯罪を犯す時点で善人とは言えないかもしれませんが・・・)もいます。
盗む物が何もなかったから、そのまま逃げたという場合もあるでしょうが、これは稀なケースと考える方が良いでしょう。

我が家には盗られるような物はない、高価な貴金属もないから狙われる心配はない、という考えの人もいます。
しかし、泥棒から見れば、盗むような物がないかは外からは分かりません。
侵入し、室内を物色するまでは分からないのです。
その時点ですでに侵入という大きな被害をこうむっているのです。

扉や窓が壊され、室内が荒らされ、金品が盗まれ、場合によっては放火され、建物が燃える、最悪の場合は死者が出る恐れもある、そこまで考える必要があるでしょう。
その上で、それを防ぐ為の対策をすべきかどうか、費用を掛けてでも行う必要があるか、などの検討をすべきでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年2月20日)|記事URL | あとで読む

搭乗記念にもらおう! ライフジャケット持ち帰る

2011年12月11日、香港行きの香港ドラゴン航空(港龍航空)機に乗った中国人乗客が勝手にライフジャケットを持ち帰る事件がありました。
12日、大公報が伝えました。

11日、香港空港の手荷物検査で思わぬ品物が発見されました。
それは航空機に搭載されているライフジャケット。
その女性乗客に話を聞くと、記念品としてもらっていこうと考えて勝手に持ち出したという。

航空会社はライフジャケットの持ち帰りは窃盗罪にあたると指摘しつつも、乗客が誤解がしていたことが原因だとして責任は追及しない方針です。
<Record China 12月14日(水)11時40配信>

最近、海外のニュースとして中国で起こった事件や出来事を紹介することが多いです。
それだけ中国という国、人が特異な存在で、世界的に見ても活発に活動していることが分かります。
話題になるという面だけを見れば、今はあまり元気のない日本も見習うべきところがあるかもしれませんね。

乗客が誤解していたことが原因ということですが、一歩間違えれば立派な窃盗罪になりかねない行動です。
飛行機に限らず、利用客が勝手な判断、解釈で、備品などを持ち帰るケースというのは多々あります。

ホテルや旅館などで持って帰ってもいいのかな?と迷う物もありますが、普通に考えると持って帰ってはいけない物もあります。

誤解と故意、この違いを見抜くのは難しいでしょう。
仮に指摘されても、利用客の返答次第でどうにでもなるでしょう。
それを防ぐのは、防犯カメラ設置など、見ている、見られているという見えないプレッシャーを与えるぐらいでしょうか。

あまり気持ちの良いものではありませんが、防犯カメラに監視されている状況では、人は悪いことはできないものです。

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投稿者:総合防犯設備士(2011年12月20日)|記事URL | あとで読む

中国 路上で箸を持っている人がいたら要注意

なんだかこのところ中国では芸術的なハシさばきで、スルッと気づかないうちにポケットから大切な物を抜き取られて盗み去られる事件が多発しているようですよ。
YouTubeなんかにも、こういう犯行現場を収めた動画が多数アップされていますね!

グイグイと手を突っ込まれるよりも、長い箸を伸ばしてはヒョイとつまみ出されたほうが、明らかに途中で感触的に気づかれてしまう危険性が減って、スリにはもってこいの手口なんだそうです。
なぜか道端で不自然に箸を手に持った人が立ってたりしたら、ちょっと警戒しないといけませんよね。
それにしてもこの泥棒の男性、箸使いも見事ですが、盗んだ後のケータイの隠し方と立ち去り方まで本当にベテランって感じがしますね...
<ギズモード・ジャパン 11月14日(月)12時39分配信より>

路上で箸を持っている不審な人がいたら注意が必要かもしれません。
中国では芸術的な箸さばきで、スリを行うという手口が多発しているようです。
技術的な問題がありますので誰もが真似できる手口ではありませんが、できる人が日本に泥棒として出稼ぎに来て、この手口で次々と犯行を行うという可能性も考えられます。

犯罪の手口は、一つの場所で延々と続けられる訳ではありません。
様々な場所で急速に拡がり、発生することがあります。

犯罪手口とその対策というのは追いかけっこのようです。
犯罪手口が流行すると、当然それを防ぐための対策が求められ、実行されます。
そうなるとその手口による犯行が行いにくくなりますから、まだその手口が広まっていない場所に移ります。
そうすると、そこで対策が実行され、またその繰り返しです。

それらを見越して早めに対策を講じることが効果的です。

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投稿者:総合防犯設備士(2011年12月15日)|記事URL | あとで読む

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