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救急隊員が空き巣200件以上.

あきれた救急隊員。空き巣200件以上を自供しています。


●平塚市や大磯町のアパートなどを狙って空き巣を繰り返したとして、県警捜査3課と平塚署は30日、窃盗などの疑いで、平塚市河内、同市消防本部金目出張所消防士長 男(38)を再逮捕した。

 逮捕容疑は、2007年3月24日ごろ、大磯町のマンション1階の会社員男性(34)方の窓ガラスをドライバーで割って侵入し、テレビやデジタルカメラなど計18点(38万円相当)を盗んだ、としている。

「7、8年前にレスキュー隊の検定会場で腕時計を盗まれたのがきっかけで空き巣を始めた。仕事のストレス解消もあり、これまでに200件以上盗みに入った」と供述。
当直明けや非番の日に自分の車で出掛け、盗んだ金は生活費や車の購入代金などに充てていたという。
 県警は同容疑者の自宅から、盗品とみられるテレビや高級ブランドのバッグ、貴金属など約2千点を押収した。
(11月30日 カナロコより引用)

この泥棒は、盗品を自宅に置いて使用していました。
盗品は、この泥棒のように使用されるケースと、現金に換金されるケース、海外へ送られるケースがあります。
最近の泥棒は、現金だけでなく、家電製品(TV、DVD、PC)を狙い、換金するケースが多いのが実状です。
しかし、まだまだ一般的には「我が家は盗まれるものがないから泥棒には入られない」と多くの人が考え、漠然とした安心をしています。

「安全のない安心は最も危険である。安全のある安心は最も快適である」
これは、セキュリティハウスの防犯に対する基本的な考え方です。

「安全のない安心」   実際には安全ではないのに安心だと「過信」している状態をいいますが、実際には多くの方がその状態でいます。
師走に入って、急に「防犯」に関する興味を持たれる方も増えてきているように思います。
年の瀬は強盗、ひったくり、侵入窃盗などの注意が必要です。
安全のある安心 を実感いただくためにも、ホームセキュリティ のご検討をお勧めします。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月01日)|記事URL | あとで読む

中津川の青邨記念館で絵画、掛け軸が盗まれる。

展示している絵画と掛け軸が盗まれる被害が岐阜県で発生しました。

●24日午前0時50分ごろ、岐阜県中津川市苗木、日本画家前田青邨(せいそん)(1885?1977)の作品を展示した青邨記念館で、絵画と掛け軸が盗まれたと警備員から110番があった。
県警中津川署によると、絵画「富士」と掛け軸「鮎(あゆ)」(計2200万円相当)が盗まれており、同署は窃盗事件として捜査している。

同日午前0時半ごろ、防犯装置が作動し、約10分後に警備員が駆け付けたところ、正面玄関の入り口が壊され、展示ケース2カ所のガラス2枚が割れているのを見つけた。 
(11月24日時事通信より引用)

記念館の正面玄関口を壊して建物に侵入し、展示ケース2箇所のガラスを割り、展示してあった絵画及び掛け軸を盗んでいます。
警備会社の契約先で、その場での音による威嚇撃退はしていなかった可能性が高いのではないかと推測します。
この場合、建物に夜間近づいた時点で音声による警告、玄関、窓のこじ開けをされた時点でベル・サイレンによる威嚇撃退をすることで中にまで侵入して、絵画や掛け軸を盗むということにならない可能性も出てきます。
「コラー」といった声で直接威嚇をされたらそのままその場所に留まって犯行を継続するということは普通できません。
まして、見上げると防犯カメラが設置されているとなると、自分の姿が録画されているということですので威嚇効果が高くなります。

泥棒は自分の犯行が気付かれてしまったということ、姿を録画又は人に見られることを極度に嫌う傾向にあります。警備員の駆けつけサービスはどうしても約10分程度は経過することが多くなります。
ですので、それに頼り切るのではなく、その場で泥棒が嫌がることをどれだけ実施して泥棒がその場で犯行を継続できないようにするかを考えることが重要となります。

絵画を持ち去ろうとした瞬間に検知する傾斜センサ-なども、屋外、窓・扉、部屋という警戒ラインの最後に重要物としてあるとより安心になります。
美術館博物館の防犯システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月25日)|記事URL | あとで読む

中国人窃盗団「ガラス破り」で空き巣。「ガラス破り」の手口と防犯対策。

中国人窃盗団が逮捕されました。その侵入手口は「ガラス破り」です。

●兵庫県警と警視庁は16日夜、窃盗と住居侵入の疑いで神戸市中央区雲井通、A(24)、B(31)ら中国籍の男計8人を逮捕した。空き巣を繰り返す窃盗グループとみて調べる。

 8人のうちA容疑者ら4人の逮捕容疑は10月26日、兵庫県西宮市の男性会社員(58)宅に侵入、指輪などの貴金属33点約670万円相当と現金12万円を盗んだ疑い。
B容疑者ら残る4人は11月4日、大阪府豊中市の無職の男性(67)宅から腕時計など21点約89万円相当と現金約1万円を盗んだ疑い。
兵庫県警捜査3課は、窓ガラスをドライバーなどで割って侵入したとみている
(2009/11/17 イザより引用)

「ガラス破り」という手口は、一戸建て住宅では「無締り」(42.1%)に続41.6%を占める手口です。
この「ガラス破り」は大きく分けると3つの方法があります。

1.こじ破り
最も多いのは「こじ破り」と呼ばれるもの。これは、引き違い窓の錠前部分をドライバーでこじるようにして手が入る程度の穴をあけ、サッシのクレセントを直接開錠してしまう方法。 「こじ破り」(「三角割り」とか「三点割り」と呼ばれることもある)は日本独特のガラス破りの方法です。あまり大きな音が出ず、短時間で解錠ができてしまいます。
道具はドライバー1本。ポケットに入る程度の大きさですんでしまいます。

2. 打ち破り
破壊音を気にせず、物を投げ込んだり、ハンマーでガラス窓を叩き壊して侵入する大胆極まりない方法。
外国人窃盗団が数分の短時間で犯行を終える時などに行うことも多い手口。
破壊音を気にせず住民や警備員が来る前に目的を達成してしまおうとする大胆極まりない方法です。
使われる道具としては、ドライバーや小型バールなどポケットやコートに隠して携帯できるものや、ボストンバック等で運ぶことができる中型バール・ハンマーなど。その家にあったレンガ、植木鉢などを使用する場合もあります。
ガラスが割れるときの音は大きく120デシベルも出ます。

3.焼き破り
最近増えている方法。ライターなどでガラスを焼き、水をかけてひびを入れるというもの。
音も出ず、技術がいらない手口。手口の特性上誤って火事になってしまう可能性もある。 最大の特徴はかすかな音しか出ないことにあります。道具はポケットの中に入ってしまい分かりにくいです。

こうした「ガラス破り」に対する防犯対策はいく通りかあります。
●「ガラスそのものを強化し割れにくくする方法」。防犯ガラス、防犯フィルムを貼る。
●窓に窓ロックなど補助錠を設置し、クレセントを開錠されても開かないようにする。
●ガラスに近づいた時点でベルが鳴るように外周警備を行う。
●ガラスを割った時点でベルが鳴るようにガラス破壊検知センサーを設置する。
●窓をこじ開けられた時点でベルが鳴るように窓・扉開閉検知センサーを設置する。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月19日)|記事URL | あとで読む

2年9カ月で漁船から釣り具窃盗64件

釣り具を停泊している漁船から盗むという泥棒が逮捕されました。


●田辺署など紀南4署が7月に窃盗容疑で逮捕した男が、約2年9カ月の間に漁船から釣り具を盗む犯行を64件繰り返していたことが分かった。4署は順次追送検する方針。被害総額は、約632万円相当に上るという。
 田辺署によると、男は御坊市島、無職男(33)=窃盗罪で起訴=。
2006年10月、みなべ町堺の漁港に係留中の漁船から時価合計14万円相当の釣り具を盗んだほか、06年9月から09年6月までの間に、主に紀南地方の漁港に係留中の漁船から釣りざおや電動リールの盗みを繰り返していた疑いがある。
 田辺市では、田辺漁港や新庄漁港の漁船も被害に遭った。被害は広範囲で、白浜町やすさみ町のほか、大阪府泉南市や三重県紀宝町でも釣り具が盗まれていた。
 犯行の時間帯が「夜間から朝にかけて」と一致していたため、田辺署は白浜、串本、新宮の各署と08年4月から合同捜査を開始。

盗んだ釣り具を和歌山市の中古品店に売っていたことから容疑者が浮上した。
田辺署によると「盗んで得た金は生活費に充てた」などと容疑を認めているという。
(11月16日紀伊民報より引用)

停泊中の漁村に夜間から朝にかけて侵入し、釣りざおや電動リールを盗み中古販売店で換金する。
それを64件繰り返していたといいますからかなりの漁師が被害に遭っていたものと思われます。
朝船に乗っていざ出港となった時に釣りざおや電動リールがなければ話になりません。
今回の泥棒は換金していましたが、以前もやはり同じように漁船から釣具を盗む泥棒がおり、自分でも釣りに使用していました。
漁船からは、魚群探知機のような機材なども盗まれた事例があります。
よく考えると、誰でも船に乗り込む事ができる状態で港に置かれているわけですから、防犯面からいうと「無防備」であると言わざるを得ません。
漁港全体をもっと夜間明るく、人感ライトなどを追加されることで、泥棒が犯行しにくい環境を作ることをお勧めします。

最低限の無線タイプの防犯設備が必要な時代になってきていると思われます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月17日)|記事URL | あとで読む

中国ではキムチ販売会社社長、日本には泥棒出稼ぎ。

中国から日本に窃盗で荒稼ぎ、というのは何度かニュースをご紹介していますが、殆どが貧困な人々が一攫千金を狙って行っていますが、今回の泥棒は違います。
なんと、中国では「社長」


●神奈川県警捜査3課は12日、厚木市下荻野、韓国籍で会社経営男(60)(窃盗未遂罪などで起訴)を窃盗と住居侵入の疑いで再逮捕した。

 被告は、中国・山東省でキムチ製造販売会社を経営しているが、今年2月と8月、それぞれ3か月の短期ビザで入国して盗みをしていたといい、同課は相模原や厚木市などで約50件・被害総額約500万円の窃盗事件に関与した疑いがあるとみている。

被告は、3月29日深夜?30日未明、寒川町小動の会社員男性(28)宅に窓を外して侵入し、現金約2万2000円とパソコンなど6点(時価約50万円相当)を盗んだ疑い。

被告は今年2?5月と8?10月、県内にアパートをかりて滞在。
国際免許を使ってレンタカーを借り、農家などにガラス窓を割って侵入する手口で、盗みを繰り返していたとみられる。中国に住む家族には「キムチの調査のため日本に行ってくる」と説明していたという。

被告は、厚木市飯山の民家から現金などを盗もうとしたとして、10月22日に窃盗未遂容疑などで逮捕され、同罪で起訴されていた。
(11月13日 読売新聞より一部引用)

レンタカーで防犯意識の低い農村に行って窃盗を繰り返す。
「ガラス破り」が主な侵入手口ですが、平成21年上半期では一戸建て住宅で「ガラス破り」は11447件。41.6%。
その中でも「窓のガラス破り」が9623件。ガラス破りの中では84.1%にも及びます。

「窓を外して侵入」という手口も実施していました。これは「戸外し」で191件平成21年上半期で一戸建て住宅で発生している手口です。その内窓は153件で80%になります。
一戸建て住宅の場合、最も多い被害は「無締り」つまり無施錠からの侵入で、11605件、42.1%にも及びます。
その内44%が窓、27.7%が玄関扉、21.9%がその他出入り口の無締りからの侵入です。
まだまだ防犯意識が低いということがここからも読み取れます。

まずどんな短時間でも施錠を行うこと、トイレ・風呂場、2階、3階の窓も必ず施錠しましよう。
そして、補助錠前を追加すること。特にクレセント錠はほとんど防犯効果はありません。
死角がないか家の回りをぐるっと見てみましょう。道路から泥棒が隠れて侵入行為を行えるような窓、扉はありませんか?
植木がうっそうと茂っていたり、塀が高かったり、夜外灯が少なく暗かったりということも泥棒が働く上では好都合。
泥棒が好む環境を知らず知らずに作ってしまっている可能性がありますので、もう一度見直してみましょう。

そうして、もう一歩防犯対策を考えるなら、やはりプロの防犯設備士、総合防犯設備士にご相談下さい。
防犯診断を行い、どこが脆弱であるかをご指摘し、それを補強する方法をご説明いたします。
防犯の一歩は今の状況を把握すること。
あなたの決断が早いか、泥棒の決断が早いか、・・・そんなことにならないためにもプロにご相談下さい。
一戸建て防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月13日)|記事URL | あとで読む

昼間は釣り人、夜は盗人。盗難車を乗り換え盗難車で寝泊り。

盗難車を使って泥棒行脚をしていた男。

●盗んだ車に寝泊まりしながら北海道内25市町村で40件(被害総額656万円)の車上狙いなどを繰り返していたとして、伊達署は11日、住所不定、無職男(56)(窃盗罪などで公判中)を窃盗の疑いで札幌地検室蘭支部に追送検したと発表した。

2007年9月から今年6月にかけて、盗難車を使って泥棒行脚を続けていた。警察の職務質問を警戒し、日中は釣り人を装い、盗んだ車も定期的に乗り換えていたという

 今年7月、同署員が洞爺湖町で盗難車に乗った被告を発見、逮捕していた。
同署の調べに「逮捕されるまでに5回ほどパトカーに追われたが、いずれも逃げ切った。(洞爺湖町では)油断して警戒を怠ってしまった」と話しているという。
(11月12日 読売新聞より引用)

盗難車で犯行を行うというのはよくある犯行パターン。
昼間釣り人を装い、夜犯行。その後盗難車で寝泊りしながら北海道内を移動、空き巣を繰り返していました。
北海道の場合、一戸建て住宅が多く、家々の間隔が本州に比べて空いています。
又、雪が積もることもあり外周警備は難しい地域です。
寒冷地のため二重窓であることが多く、又、旭川などでは夜の冷え込みが厳しいです。
そういう厳しい自然環境の中でどういう防犯対策を実施したらいいのか、というのは、やはりその地域ならではのノウハウです。
セキュリティハウスでは、地域地域に未着した形で、防犯システムの設計・施工・保守メンテナンスを実施する販売会社をネットワーク組織化しています。
いつもお客様の側で、長く関係を継続していく事で、お客様にとって本当の安心・安全をご提供できると信じているからです。
セキュリティハウス・ネットワークは現在133社

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月12日)|記事URL | あとで読む

住居侵入とはどんな場合?

マンション敷地に侵入の疑いで3人の男が逮捕されました。

●無断で他人のマンション敷地に侵入したとして、警視庁公安部は9日までに、住居侵入容疑で、職業不詳の革労協反主流派活動家男(57)=東京都台東区入谷=ら3人を逮捕した。同派拠点の「赤砦社」(同区)など3カ所を家宅捜索し、機関紙やパソコンなど85点を押収した。
 逮捕容疑は10月4日午前5時35分ごろ、赤砦社に隣接するマンションの壁を乗り越え、正当な理由なく敷地内に侵入した疑い。
 公安部によると、7月ごろから、月初めの日曜日に赤砦社から外出する際、人目に付かない裏口を使いマンション敷地を通っていたという。 
(11月9日 時事通信より引用)

「隣接するマンションの壁を乗り越え敷地内に侵入」
この場合、?@正当な理由がない  ?A壁を乗り越えて侵入している
の2点があるため「住居侵入」となっています。

「住居侵入」とは、人が住んでいる場所(住居)への侵入を指し、下記のような法律があるようです。
住居侵入等)
第130条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。

マンションなどの敷地に入っただけでこの罪が適応されるのでしょうか?
そうではありません。「正当な理由がないのに」というところで、例えば新聞屋、郵便局、運送会社など業者が敷地内に侵入することは問題がないこととなります。
もちろん、共用スペースを超えて入居スペースにまで侵入した場合には罪になります。
又、外に郵便受けがあり門扉が閉まっているのにそれを乗り越えたとしたら、それも罪になると思われます。
注意しないといけないのが、「ポスティング」といって、業者が自社の営業のために敷地内の郵便受けなどにカタログを入れる行為。これは、場合によっては住居侵入扱いになるのではないかと思います。

正当な理由もないのに侵入してくる不審者対策、
やはり敷地内に侵入された時点で知ることが最も重要です。
そのためには、外周警備システム防犯カメラシステム。赤外線センサーが侵入者を検知した時点で防犯カメラの映像を録画する、又、携帯電話に画像を自動通報する・・・といった防犯対策がお勧めです。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年11月10日)|記事URL | あとで読む

帰省のたび空き巣。「土地鑑ありやりやすかった」

「ふるさとに錦を飾る」というのは昔のことなのでしょうか?
ふるさとに帰省の度に空き巣をしていた男が逮捕されました。

●住居侵入容疑で茨城県警に現行犯逮捕された東京都内の男が、レンタカーで古里の茨城に「帰郷」し、空き巣を繰り返していたことが県警合同捜査班の調べで分かった。

 男は約70件の犯行を認める供述をしており、県警は被害総額が500万円を超えるとみている。

 男は、東京都江東区東雲、元飲食店員(29)(窃盗罪などで起訴)。
8月13日未明、同県笠間市内の民家で家人に見つかり、靴を履かずに逃走。近くのヤブで居眠りした後の同日正午頃、靴を取りに戻ったところを取り押さえられ、住居侵入の疑いで現行犯逮捕された。
8月24日には、同市内の別の民家から現金49万円を盗んだとして、窃盗容疑で再逮捕された。

都内のイタリア料理店で働いていた5月頃から、仕事後の深夜にレンタカーで出身地の同県鉾田市や周辺に行き、無施錠の玄関から侵入する手口で空き巣を繰り返したとみられている。
 「土地鑑があり、(空き巣を)やりやすかった。生活が苦しかった」と供述している。
(10月16日 読売新聞より引用)

「無施錠の玄関から侵入する手口」で空き巣。
都会で住む方には信じられないと思う方もいらっしゃる一方で、玄関の扉を施錠しないのをそれほど不思議に思われない方もまだおられます。
「鍵をかけたら留守だとわかる」
ある講演会で無施錠のまま家を空ける理由にそうおっしゃった方もいらっしゃいました。
遠方ではなく、ちょっとゴミを出しに行く、近所に回覧版を持っていくという時に施錠をしない方はもっと増えると思います。
又、トイレ、風呂場、2階の窓、3階の窓となるともっと「無施錠(無締まり)」は増えると思います。

一戸建て住宅で、「無施錠(無締まり)」で侵入窃盗被害認知件数は平成21年上半期で1万1千605件発生しています。
実はこの「無施錠(無締まり)」が今年の上半期で一戸建て住宅では最も多い手口でした。
42.1%にもなります。「ガラス破り」が41.6%ですから、ほんの少しの差なのですが、「無施錠(無締まり)」からいかに多く侵入されているかを考えると、もっと防犯意識を持っていただく必要があるということを痛感します。
施錠されていたらあきらめる泥棒ではありませんが、施錠をし、補助錠を付け、見通しを良くし・・・と防犯環境をできるところから実施していくことで、確実に泥棒が嫌がる環境となります。
そういう積み重ねが「泥棒の被害に遭わないポイント」なのです。

泥棒被害に遭わないためのホームセキュリティ

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月17日)|記事URL | あとで読む

スニーカー盗難 被害者がリサイクル店で発見し犯人逮捕

盗まれた自分のスニーカーがリサイクル店に並んでいるのを見つけた男性が、警察に通報し、容疑者逮捕に結びつく事件がありました。

都城署は11日、三股町、派遣社員(21)を窃盗容疑で逮捕しました。

逮捕容疑は、9月30日午前10時ごろ、三股町のアルバイトの知人男性(20)方の玄関からナイキのスニーカー1足を盗んだとしています。
同署によると、男性は不在で、家は無施錠だったということです。
小川容疑者は「こづかいほしさに盗んだ」と容疑を認めています。

男性はスニーカーがなくなったことに気付いて自ら探し回り、都城市内のリサイクルショップで発見しました。
小川容疑者がスニーカーを売るために身分証明書を提示したことなどが逮捕につながったということです。
<10月12日20時29分配信 毎日新聞より>

被害者がリサイクルショップを探したり、ネットオークションで自ら商品を落札し、犯人逮捕につながる事件が増えています。
今回の被害者も自らリサイクルショップをまわって盗品を見つけ出し、犯人逮捕につながりました。
本来は警察がやるべきことを被害者自身がやっていることはおかしいと思うのですが・・・。

どちらにしても、安易に盗品を換金する手段が増えたということでしょう。
リサイクルショップ・質屋・ネットオークションなど・・・。
盗品と分かっていても買い取る業者もあるようです。
何度も大量に同じような商品を売りに来れば、普通は怪しいと思います。
それでも商売ですからそのまま気がつかない振りをして買い取っているのでしょう。

今回はリサイクル店が商品を買い取る際、身分証の提示を求めていたため、犯人逮捕につながりましたが、売買の履歴などを他店でも共有できるようなシステム・体制が構築されないと、なかなかこういう犯罪が減ることはないでしょう。
大規模な窃盗団などは外国で盗品をさばくケースなどもあり、取り締まるのは厳しいですが、国内の今回の犯人のような単独犯に対しては、買い取る側が厳しくなることで、盗んでも換金できないということで犯罪の抑止力となるケースも増えると思います。

今回の被害者も不在時に無施錠だったということが被害に遭ってしまった第一の要因でしょう。
このような事件で多く見られるのが「無施錠」による侵入です。
意外と無施錠の家が多いことに驚かされます。
泥棒が狙いを定めるまで

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月14日)|記事URL | あとで読む

福建省出身窃盗団

「福建省出身」窃盗団、民家狙って数十億円という記事が目に飛び込んできました。
「福建省」は、以前ピッキングが流行った平成12年以降「ピッキング御殿」がマスコミに紹介されていた場所。
窃盗という裏稼業での出稼ぎが集団で行われていたところです。

●中国・福建省出身者で構成する窃盗団が、東京?兵庫間の11都府県にアジトを置いて空き巣を繰り返し、数十億円を荒稼ぎしていたことがわかった。警視庁や愛知県警などは既に複数のアジトを摘発、メンバー60人以上を逮捕し、全容解明を急いでいる。
愛知、岐阜、三重、静岡の東海4県では昨年5月以降、JRや地下鉄沿線の民家を狙った「焼き破り」による空き巣が300件以上発生。このうち一部に関与した複数の実行グループを、愛知県警が昨年秋頃、特定し、これまでに横浜市中区、無職男(25)(窃盗罪などで起訴)ら男女12人を逮捕した。
また、先月28日にはアジトとみられる名古屋市中区の雑居ビルの一室を捜索し、ガスバーナーなどの“七つ道具”のほか、盗んだ宝石類の鑑定に使う硬度計や、電子はかりを押収した。

・窃盗団の主要メンバーは新幹線で各都市を移動し、現地で、専門学校に通う中国人留学生らを集めて実行グループを結成。
・主に、ガスバーナーで窓ガラスの鍵付近に穴を開ける「焼き破り」という手口で民家に侵入していた
・侵入役や見張り役などに役割分担した上で、夕方、セールスマンを装ってスーツ姿で住宅街を徘徊(はいかい)。
・電気のついていない民家に狙いを付け、現金のほか、換金できる貴金属やパソコンを盗む
約300件(被害総額3億円以上)の犯行に及んでいたという。

 さらに、窃盗団から盗品の一部を買い取っていたとして、愛知県警は、大阪市内の無職男(37)も盗品等有償譲り受け容疑で逮捕。男は今年4月、同県豊川市内のアジトを摘発した際、盗品の指輪を所持していた。調べに対し、「中国にいるボスの命令で買い取っていた。しかし、ボスの名を言えば殺される」と供述しているという。

 窃盗団の一部は、中国の密航仲介組織「蛇頭」に金を払って漁船などで密入国していたといい、県警は、稼いだ金は違法な「地下銀行」を通じて本国へ送金していたとみて、銀行法違反容疑(無免許営業)でも捜査する。
(10月11日読売新聞より引用)

「分業化」「組織化」された窃盗団。驚くべきは、移動した先の留学生を実行犯に組み入れて犯罪を繰り返していた点です。
同郷ということで独自のネットワークがあるのでしょう。
現金以外は換金して全て本国に送金。
「蛇頭」への密入国の費用も百万単位であるようですから、窃盗をして稼ぐしかない状況で日本にいる窃盗団のメンバー。
アジトとなっている雑居マンションの一室に驚くほどの人数が寝泊りして生活しているといいます。
そのアジトを何回も変えながら、犯行の場所を変えています。まるで釣りで釣り場を変えるような感じです。

そして「サラリーマン」の格好で下見をしながら、夜に照明が点灯していない家を不在だということで狙い、「焼き破り」という手口で窓ガラスを割りそこから手を入れてクレセント錠を開けて侵入しているのです。

こうした窃盗団に対しては、窓・扉の強化を最低限実施することです。
●窓ガラスには防犯フィルムを貼る。
●窓、扉に補助錠をつける。
●窓・扉に窓扉開閉検知センサーを取り付け、こじ開けられた時点でベル・サイレンなど音で威嚇撃退する。
こうした防犯対策を講じることが必要です。

又、「不在であることが建物の外からわからないようにする」ことが大切です。
●室内照明を夕方になったら自動的につくようにタイマー設定する。
●洗濯物を暗くなっても干しっぱなしにしない。
●郵便受けに郵便物や新聞などが入れっぱなしにしない。長期外出時は配達を止める。
こうしたことに注意することで泥棒に犯罪対象とされない環境を作りましょう。

一歩進んだ防犯システム 自主機械警備システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年10月13日)|記事URL | あとで読む

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