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自動車受難? 盗まれ、燃やされ、海に捨てられる

① ベンツ放火容疑で男を再逮捕 岡山・倉敷署

倉敷署は27日、建造物等以外放火の疑いで、岡山市北区岡町の無職の男(55)=窃盗罪で起訴=を再逮捕しました。
容疑を認めています。

逮捕容疑は、平成22年10月17日午後11時ごろ、倉敷市田ノ上の月極駐車場で、同市の男性(36)がリース契約を結んで使用していたベンツ1台(約760万円相当)をライターで火をつけて全焼させたとしています。

男は、今月4日に倉敷市内でタクシーを盗んだとして窃盗容疑で現行犯逮捕され、取り調べの中で本件犯行を自供したという。
<産経新聞2月28日(火)7時55分配信より>


② 車を盗み海に投棄、窃盗容疑で男逮捕 和歌山

串本署は27日、窃盗容疑で、白浜町田野井の会社員の男(48)を逮捕しました。
同署によると男は黙秘しているという。
逮捕容疑は昨年10月16日午前0時45分ごろ、白浜町田野井の農業の男性(73)宅に駐車中の軽ワゴン車(30万円相当)を盗んだとしています。

同署によると、16日未明に串本町内の海岸で釣りをしていた男性が、海に沈んでいる車を発見。
その後、盗まれた車と判明し、周辺の聞き込みなどで男を特定したという。
<産経新聞2月28日(火)7時55分配信より>

自動車の「災難」というような事件が相次いでいます。
男に盗まれ、放火され、海に沈められるという内容です。
まるで自動車に恨みがあるかのような手口です。

普通は車を盗んだ後は、転売し、現金を得ようとするはずです。
何か事情があって車を転売できず、処分に困った為、放火・投棄という手段に出たのかもしれません。
そうでなければ、単に火をつける、海に捨てる目的で盗むというのは考えにくいでしょう。
持ち主に恨みがある場合は別ですが・・・。

自動車というのは犯罪被害に遭う危険性が高いものだと言えます。
自動車保険の車両保険料が高いのもその理由の一つだと思います。
多くの場合は、盗まれる対象となりますが、場合によっては、車上荒らしや今回の事件のように放火される等の破壊対象となることもあります。

盗難対象となるのは、自動車が高価だからです。
部品やパーツに細かく分解しても、それぞれに用途・需要がありますから、盗んでしまえばいくらでも転売することができるのでしょう。
組織的な犯罪で、大掛かりに海外に密輸するような事件もありますから、このような場合、個人単位の防犯対策では防ぎようもない手口もあります。

盗難対策には効果的と言われたイモビライザー。
これを無効化するイモビカッターが違法に出回り、次々と自動車が盗まれる事件が発生しました。
今度はそれに対抗するイモビカッターガードなるものが販売されているようです。
おそらく近い将来、さらなる手口が出てくるでしょう。

このように防犯対策と犯罪手口はイタチごっこを続けています。
どちらか一方に優れた対策(手口)が出てくると、それを上回る対策(手口)が必ず出てきます。
犯罪が増え、減り、また増え、さらに別の場所で発生し、また減るなど様々に変化します。
それに応じた対策を柔軟に行う必要があります。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年2月28日)|記事URL | あとで読む

また消防署がらみの事件 消防士が車盗み飲酒運転

福岡市消防局中央消防署の消防士が飲酒後に電車で寝過ごした末、車を盗んだとして逮捕された事件を受け、同市の高島宗一郎市長は25日、緊急記者会見を開き、この消防士が24日昼に同署長から飲酒運転防止の徹底について訓示を受けたばかりだったことを明らかにしました。

市は消防士を懲戒免職処分にする方針。

福岡県警筑紫野署に逮捕されたのは21歳の男。
同署の発表によると、24日夜、福岡市内で同僚らと飲酒。
その後、帰宅するために乗った電車内で寝過ごしました。
25日午前1時35分頃、同県久留米市上津町の飲食店駐車場で同店従業員男性の普通乗用車(約36万円相当)を盗んだとして、同県大野城市内で盗難車を運転中に窃盗容疑で逮捕されました。
呼気1リットル中、道交法の酒気帯びの基準を上回る0・2ミリ・グラムのアルコール分が検出されたという。

福岡県内では2006年8月に福岡市職員による3児死亡飲酒運転事故が発生。
市は全部署で月命日の25日前後に飲酒運転撲滅に向けた様々な取り組みを続けており、24日昼の署長の訓示もその一環だったという。
<読売新聞2月26日(日)9時46分配信より>

詳しい現場の状況は分かりませんが、被害に遭った飲食店駐車場の従業員男性の車は、キーがついたままだったのでしょうか。
酔った消防士の男が盗むことができたのですから、そうなのでしょう。
それにしても酔って電車を寝過ごしたから、人の車を盗んで家に帰ろうとするのはどういう考えでしょうか。
消防士という職業に関係なく、社会人としての人格を疑ってしまいます。

消防署がらみの事件が非常に増えています。
事件が増えているというか、ニュースで報道される機会が増えているとも言えます。
消防服やホースが盗まれたり、消防署内に侵入されたり、消防車が盗まれるという事件もありました。
消防署のイメージは明らかに低下しているでしょう。
犯罪が多発しているというのはどこであってもイメージとして良くありません。
ましてや消防署という防災における最大にして唯一の機関での犯罪ですから、このまま見過ごすことはできないでしょう。

消火活動という、緊急時の即対応という大原則は活かしつつ、署内に防犯カメラを設置する、敷地内への関係者以外の立ち入り禁止(侵入警戒センサーの設置)、人感ライトや警報装置を設置して侵入者威嚇・抑止するなどの防犯対策が必要です。
犯罪を起こしにくい環境というイメージを外部に示さなければ、なかなか犯罪は減らないでしょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年2月27日)|記事URL | あとで読む

イモビカッター 条例で全国初の所持規制

愛知県警は31日、自動車の盗難防止装置を解除する機器「イモビカッター」の所持などを規制する条例の制定を目指すと発表しました。

自動車整備士など業務で必要なケースを除いて所持や販売、授受を禁じ、違反者には罰則を科す方針です。
「安全なまちづくり条例」を改正するか、新たな条例を作るといい、6月にも県議会に条例案を提案する予定で、成立すれば全国初となります。

イモビカッターは、たばこの箱ぐらいの大きさで、自動車に取り付ける電子ロック式の盗難防止装置「イモビライザー」に接続すると機能を解除できます。
一般には流通しておらず、インターネット上などで売買されています。

昨年、全国でイモビカッターを使ったとみられる自動車盗は3033件ありましたが、このうち4割強の1287件は愛知県で発生しました。
同県の昨年の自動車盗は5026件で、4年連続で全国ワースト1。
県警は、「イモビカッターを使う窃盗グループが犯行を繰り返している」とみており、条例で独自に規制する必要があると判断しました。
条例が被害抑止につながることを期待しています。

イモビカッターを巡っては、愛知県警は昨年1月、自動車窃盗グループに販売した男について、「車を盗む目的以外での使用法はあり得ない」として、窃盗ほう助容疑などで逮捕。イモビカッターの悪用に対し、強い姿勢で臨んでいます。
<読売新聞1月31日(火)21時25分配信より>

自動車の盗難防止装置であるイモビライザー、この名称を聞いたことがある方も多いでしょう。
強力な防犯装置で、この装置がついている状態では自動車は盗むことができない、と保険会社が断定し、盗難事件として認めなかったというニュースが過去にあったぐらいです。

それぐらい信頼されていた防犯装置なのですが、イモビカッターというそれを無効化できるものが出てきました。
一般には流通してようですが、インターネット上では売買されているというのも不思議な話です。
それを売買すること自体は違法ではないということでしょうか?

イモビライザーの機能を解除できるというイモビカッターの用途が分かりません。(自動車整備工場や修理工場などの現場で必要なものでしょうか?)
普通に考えると、その存在自体にクエスチョンマークを思い浮かべてしまいます。

ある侵入手口が流行すると、それに対抗するための防犯対策が考えられ普及します。
すると、その防犯対策を攻略するための手口がさらに流行します。
このように侵入手口とその防犯対策はお互いにイタチゴッコのように凌ぎを削っています。
どちらかが進歩・進化すれば、もう一方が追いつこうと努力しようとする。
健全な問題であれば、お互いに切磋琢磨する良い関係ですが、犯罪がらみですからそうとも言えません。

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投稿者:総合防犯設備士(2012年2月06日)|記事URL | あとで読む

うちのオヤジはすごい、親子で自動車泥棒

親子で自動車を盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の疑いで、住所不定、指定暴力団住吉会系組員の父親(44)と長男の通信制高校生の長男(18)を逮捕しました。
同課によると、父親は「盗みをしたが、息子は関係ない」と容疑を一部否認し、長男は「盗みをしたことは記憶にない」と容疑を否認しています。

同課によると、2人は無職の主犯格の男(53)=別の窃盗罪で起訴、公判中=と3人で、平成21年10月ごろから都内や神奈川県内などでトラックを狙って盗みを繰り返していたとみられ、被害は60件(被害額約1億4千万円)に上るという。
同課で裏付けを進めています。

逮捕容疑は昨年12月3日午前4時ごろ、神奈川県藤沢市の駐車場で乗用車(時価計約284万円)などを盗んだとしています。

同課によると、父親が自動車の鍵を開けて盗み、長男は見張り役でした。
父親は主犯格の男とともに今年6月に逮捕され、窃盗罪などで起訴されました。

主犯格の男は「長男が泥棒をする父親を見て、『うちのオヤジはすごい』と言っており、このままでは泥棒に染まってしまうと思い、立ち直ってほしかった」と、長男の関与を供述しました。
<産経新聞11月24日(木)12時29分配信より>

よく分からない犯人構成です。
53歳の主犯格の男・・・逮捕され、仲間の息子が、泥棒である父親をすごいと思っていることに息子の将来の案じ、息子の関与を供述。
44歳の父親・・・逮捕され、息子は関係ないと容疑を一部否認。
18歳の長男・・・逮捕され、容疑を否認。父親はすごいと思っている。

自分が主犯格にも関わらず、仲間の息子の将来を案じ、あえて息子の関与を供述したという事件です。
父親は息子は関係ない、と息子をかばっているようですし、息子は記憶にないと容疑を否認していますし、不思議な状態です。

はっきりしているのは3人が自動車泥棒
で、見張り役、実行役など役割分担し、犯行を繰り返していたということです。
親子で犯罪を繰り返すことが異常だというのが分かっていないのが不幸な点でしょう。
また、犯罪者である父親をすごいと感じている息子が相当病んでいることが分かります。
犯罪の悪循環を断たないと、この息子の子供たち、父親からすれば孫に当たる者たちも犯罪者への道をまっしぐらという未来が想像されます。

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投稿者:総合防犯設備士(2011年12月07日)|記事URL | あとで読む

大阪 カーナビ狙いの窃盗グループ5人逮捕

大阪を中心にカーナビ盗などを繰り返したとして、大阪、和歌山両府県警は8日、窃盗などの疑いで、大阪府八尾市桂町の無職の男(30)=窃盗などの罪で公判中=ら男5人を逮捕、送検したと発表しました。

両府県警では237件(被害総額約6800万円)を裏付けたとしています。
カーナビの被害は129台で、うち115台がトヨタ車の純正品だったという。

逮捕・送検容疑は平成22年9月26日、大阪市東成区深江北の路上に駐車中の乗用車からカーナビ1台など7点(約15万円相当)を盗むなど、22年3月~昨年11月、大阪、和歌山など4府県でカーナビ盗や自動車盗を繰り返したとしています。

府警によると、男らは盗んだ車のナンバープレートを付け替え、カーナビ盗の際に使用していたという。
<産経新聞9月8日(木)19時9分配信より>

盗んだ車のナンバープレートを付け替え、さらにカーナビ盗の際使用する。
大掛かりな犯行を行う前に、その犯行で使用する為の盗難車も用意するというのが一つのパターンとなっています。
仮にその車が目撃されても、ナンバープレートや車種から自分たちには結びつかないというのが犯罪者側の狙いでしょう。

路上も含め、防犯対策が全くない状態での自動車を狙っての犯行というのは日本中どこでも起こり得ます。
短時間であろうとも、外に無防備なまま置いておくのは危険としか言えません。
自分で用意した防犯対策もですが、駐車場の場合は、管理者側が設置した防犯カメラなどが効果を発揮することもあります。

機械の目による監視下においては犯行をちゅうちょします。
それがその場での犯行を思い留まらせる抑止効果となります。
駐車場の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年9月14日)|記事URL | あとで読む

パワーショベル300台盗難 窃盗グループ48人逮捕

西日本各地でパワーショベル約300台などを盗んだとして、大阪府警は18日、住所不定、無職の男(60)=公判中=ら48人(うち女性1人)を窃盗などの疑いで逮捕・送検したと発表しました。
被害総額は大阪、兵庫、岡山、徳島など11府県で約10億円(517件)に上るようです。
日本製のパワーショベルは海外で人気が高く、グループは主に東南アジアに1台300万円程度で不正輸出していたとみられます。

容疑は04年9月から10年10月、大阪などの建設会社や建設現場から、パワーショベル289台、トラックなどを盗むなどした、としています。
リーダー格の男は「金が欲しくてやった」と認めているという。

捜査3課によると、グループは大阪府河南町や兵庫県三田市の「ヤード」と呼ばれる解体場で車体番号を削って分解していました。その後、大阪・南港などからタイやベトナムに輸出していたとみられます。
グループは窃盗、運搬、解体、輸出などを役割分担していたという。
<毎日新聞8月18日(木)17時53分配信より>

パワーショベル300台が盗まれるというのは長期間に渡って、大胆かつ大規模な犯行が繰り返し行われていたということです。
この犯行には少なくとも48人が関わったということですから、役割分担が徹底された組織的な犯罪です。
盗んだパワーショベルは解体場で車体番号を削って分解していたということですから、分解後の金属部分だけを見てのそれがどのパワーショベルかを特定することも、また盗まれたものと一致することを証明することも難しかったのかもしれません。

ヤードと呼ばれる解体場を特定し、そこに持ち込まれるパワーショベル等が盗品かどうかを調べるべきでしょう。
もちろん犯罪とは無縁で解体業を営んでいる人がほとんどでしょうが、そのような場所を犯罪に悪用しようと考える者が存在しているのも事実です。

犯罪の臭いを感じ取ったらすぐに警察に通報するなど、日頃からそのような防犯意識を持つことが最初のステップです。
そのような意識を強く持つ人が増えると、その人たちが集まる地域は、犯罪がより起こりにくい、犯罪者にとっては嫌な場所となります。
これも一つの大きな面での防犯対策です。
お金を掛けて対策を行うだけが手段ではありません。
まずは防犯意識を持つことを心がけましょう。
資材置き場の防犯対策
最新の防犯情報(平成22年度)

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投稿者:総合防犯設備士(2011年8月19日)|記事URL | あとで読む

兵庫 車252台盗み、部品をネット販売5000万円の売上

兵庫県西部で昨年まで5年近くにわたり、ワゴン車など252台(被害総額約2億円)を盗んだとして、県警捜査3課などは18日、同県市川町奥、自動車修理業の男(36)(窃盗罪で公判中)ら6人を窃盗容疑で逮捕、送検したと発表しました。

男らは同県姫路市内に借りた倉庫で盗難車を解体し、部品をインターネットのオークションサイトで転売、約5000万円を売り上げていたということです。
<読売新聞4月18日(月)16時25分配信より>

金庫盗難なども同様の手口かもしれません。
一旦盗んだ後、別の場所に移動して、そこでゆっくり犯行を行うということです。

侵入先で全ての犯行が完了せずとも、安全な場所に移ってからゆっくり時間をかけて犯行を継続するという手口でしょうか。
とりあえず盗み出すことができれば、犯行はほぼ成功したということになります。

この盗み出すという手口を防ぐ対策が必要となります。
侵入自体を防ぐ、それ以上の犯行を継続させない対策が必要です。

床や地面に固定させ、盗難対象となる物を簡単に運び出せないようにしなければなりません。
霧噴射システム

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投稿者:総合防犯設備士(2011年4月19日)|記事URL | あとで読む

3府県でタイヤ泥棒 220件、5500万円 男4人を逮捕

高級車のホイル付きタイヤを盗んだとして、県警捜査3課と須磨署などが、男4人を窃盗容疑などで逮捕していたことが捜査関係者への取材で分かりました。
被害は兵庫、大阪、神奈川の3府県で220件、被害総額5500万円に上り、インターネットオークションで転売し、少なくとも1600万円を荒稼ぎしていたとみられています。

捜査関係者によると、4人のうち2人はすでに公判で有罪が確定しており、県警は16日、残る2人を窃盗容疑で追送検し捜査を終えるようです。

県警によると、追送検されるのは神戸市兵庫区、塗装工の男(30)=窃盗罪などで公判中=ら。
昨年3月、神戸市垂水区海岸通の駐車場で乗用車のホイル付きタイヤ4本(12万円相当)を盗んだなどとされています。
4人は知人や親族同士という。
<毎日新聞2月16日(水13時5分配信より)>

狙われる業種というものは、損害保険会社の保険の引き受けも厳しくなっているようです。
宝石店や中古車販売、自動車修理工場など、窃盗事件が多く、泥棒から狙われいると言われるような業種に対しては、保険料を引き上げたり、引き受け条件を厳しくしたり、または引き受け自体を断る保険会社もあるようです。
それではそういったところは、どのようにして自分の身を守るかというと、防犯対策などを自分で行うことが効果的でしょう。

窃盗事件が発生しても警察が犯人を逮捕し、盗まれた商品や現金が手元に戻ってくるのであれば、それに越したことはありませんが、現実はそれが難しい状況です。
それならば可能な限り自分の身は自分で守る以外、誰も頼ることはできません。
壊された物、盗まれた物は元に戻すことは難しいのであれば、その被害そのものに遭わないようにするしかありません。
それが事前の防犯対策です。
レンタカー・中古車センターの防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月17日)|記事URL | あとで読む

東京・千葉 大型バイクを狙って盗みを繰り返していた台湾窃盗グループ逮捕

東京と千葉で、ハーレーダビッドソンなどの大型バイクを狙って盗みを繰り返していたとして、台湾出身の窃盗グループが再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕された台湾出身の大学生の30歳の男、27歳の男、もう一人の27歳の男の3人は、2010年8月、千葉・市川市のマンション敷地内から、大型バイク1台(40万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

30歳の男らは1月、都内で起きたバイク窃盗事件で逮捕されていて、警察が千葉県内の貸倉庫を捜索したところ、ハーレーダビッドソンなど、1,000cc以上の大型バイク25台(2,210万円相当)が、解体された状態で見つかったということです。

調べに対して、30歳の男らは「100件以上やった」などと容疑を認めているという。
警察は、30歳の男らが盗んだバイクを解体し、東南アジアなど海外へ輸出していたとみて調べています。
<フジテレビ系(FNN)2月9日(水)17時19分配信より>

盗んだバイクをそのまま海外に密輸するのではなく、解体して部品やパーツとして輸出していたということです。
これだとどの部品がどのバイクから盗まれた物かを特定するのが難しく、足が付きにくいという判断からでしょうか。
しかも犯人を逮捕し、その後貸倉庫を捜索したところで解体されたバイクを発見ということですから、犯人逮捕の難しさを物語っています。
さらに海外から犯罪の出稼ぎに来ている者らは、犯行後、自国に戻ってしまう可能性があります。
そうなると犯人逮捕はさらに難しくなるようです。
一度盗まれてしまうと、元の状態で被害者の手元に戻ることは、可能性としては低いと言えます。
そう考えると、その一度の犯行を阻止しなければならないということになります。

今回被害に遭ったバイク、これを守るには、屋外の敷地の警戒や防犯カメラによる抑止・監視が効果的でしょう。
建物の中に保管できるものなら、鍵をかけたり、金庫に保管した上で、さらにセンサーなどの防犯対策を講じるとより効果的になりますが、屋外や半屋外に置いているものを守るのは特殊な防犯対策が必要となります。
何でも万能の防犯対策を講じるのではなく、状況に応じた防犯対策がより効果を発揮します。
設置場所別防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月10日)|記事URL | あとで読む

愛知 イモビカッターでイモビライザー無効 高級車窃盗犯逮捕

愛知県警捜査3課と西署などは5日、盗難防止装置「イモビライザー」を無効にする「イモビカッター」を使って高級車を盗んだとして、住所不定、無職の男(28)=窃盗罪で起訴=ら男2人を窃盗の疑いで再逮捕しました。
また男らから車を買ったとして盗品等有償譲り受け容疑で別の男(21)1人を逮捕しました。
県警は福江容疑者らが3~6月、愛知県内でトヨタの高級車36台(1億1000万円相当)を盗み、大半を転売したとみています。

一方、県警は同日、男(28)らにイモビカッターを売ったとして京都市の電子機器販売業者の自宅を窃盗ほう助の疑いで家宅捜索し、イモビカッター2個を押収しました。

2人の再逮捕容疑は5月に名古屋市内でセルシオとクラウン計2台を盗んだとされます。
2人は「遊ぶ金がほしかった。イモビカッターはインターネットで買った」と供述しているということです。
2人を含む3人は同様の手口で高級車を盗んだとして7月に逮捕されました。
<毎日新聞 11月6日(土)1時54分配信より>

〇〇をしている(ついている)から安心というのは危険な考え方です。
この〇〇には様々な言葉が入ります。
重量耐火金庫、補助錠、強化ガラス、番犬、防犯システム、防犯カメラなど様々な防犯対策です。
これらの対策を講じることで、他の何も対策をしていないところに比べれば、犯罪者からみれば侵入しにくい場所、ターゲットには選びたくない場所と成り得る可能性が高まります。
しかし、侵入される可能性は決してゼロにはなりません。

例えば、トラックごと家に突っ込んでくる手口があるとします。
これを防ぐのは至難の業です。
多少の防犯対策は全て無効になってしまいます。
もちろん、犯罪者側からすれば、非常にリスクが高く、普通は考えない手口です。
しかし、宝石・貴金属店など、明らかに高価な宝石類が置いてあることが分かるような場所に対しては、このようなリスクの高い手口で一獲千金を狙おうとする者がいるのも事実です。

自動車の盗難対策として、イモビライザー(盗難防止装置)が非常に有効だと言われていました。
これを解除して盗み出すのは不可能として、盗まれたと主張する被害者と保険会社が裁判で争うというニュースもあったように思います。
しかし、今回の手口で使用されたイモビカッター、どのようなものか分かりませんが、36台もの自動車を盗むことに成功していることから、イモビライザーを解除することができる代物なのでしょう。

このように有効な対策が出てくると、それを破る犯罪者側の手口が必ず出てきます。
犯罪者側の手口も常に進化していると思い、対策を講じる際も常に最新のものを行うようにしなければ有効な対策にはなりません。
最新の犯罪情報

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投稿者:総合防犯設備士(2010年11月06日)|記事URL | あとで読む

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