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防犯ブログ

広域金庫盗難

金庫そのものを盗む「金庫盗難」
その「金庫盗難」を広域で100件以上行っていた窃盗団の手口をご紹介します。

●金庫窃盗を広域で繰り返したとして窃盗罪などに問われた3名。 起訴状によると、3人は共謀して、4月に北海道で2件、境港市と米子市で3件、5月に山形県米沢市で2件と3道県で7件の窃盗と窃盗未遂を繰り返した。
境港市のスーパーからは現金約1100万円が入った手提げ金庫を盗んだ。3被告とも起訴事実を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、A被告が計画し、B被告はトラックの運転や金庫の運び出し、C被告は見張りなどをしていたと明らかにした。
また電話線を切断し警備会社への通報システムを無効にし、夜間にスーパーなどに侵入、金庫ごと運ぶ手口と指摘した。
余罪が全国で100件以上あり被害額が約1億円に上るとみており、一部を追起訴する方針。
(8月22日毎日新聞より引用)

「警備会社への通報システムを電話線を切断して無効にしてスーパーなどから金庫を運ぶ」この手口は注意が必要です。
断線警報がすぐにあがるシステムならいいのですが、そうでないと数時間から数十時間後に警備会社で異常がわかるしくみです。72時間ごとに断線警報をホームセキュリティの場合にはとっている大手警備会社もあります。別に「断線監視機能」がオプションであり、これに入ると即時にわかるようになるようですが、これは標準装備でないといけない機能だと思います。(ちなみに弊社の自主機械警備システムNEXTならすぐに断線警報が携帯電話にメール及び音声で通報されます)

今回の窃盗団では電話線を切断していたのかもしれませんが、そうせず、短時間で金庫を屋外に持ち運ぶ手口の窃盗団もいます。ストップウォッチを持った見張り役が、数名の実行犯に対し、5分経過した時点で犯行を終了するように指示して退散します。この手口の場合、数百キロの重量金庫でも外に持ち運ばれてしまいます。
5分に時間を制限しているのは、それ以上だと警備員など人が駆けつける可能性が出てくるからです。

そして持ち去った金庫は山の中などで時間をかけ開けて、金庫自体は捨て去ります。山中では少々音を立てても問題ありませんから道具を使用し背面を破ったりこじ開けたりするようです。怖いのは、入っていた契約書など重要書類も一緒に捨てられる場合もあるということ。機密文章が公に出てしまい信用失墜になる可能性もあります。

「金庫盗難」に対しての防犯対策
● 金庫を過信しない。金庫は、防火金庫ではなく「防盗金庫」を採用する。
● どんな大型金庫でも過信しない。
● 金庫は目たない場所に設置する。昼間来客や出入り業者が見ることができる場所には置かない。
● 周囲を壁などで覆い隙間をなくす。
● ドアから離れた位置の部屋の隅に設置する。
● 什器備品に囲まれていることも持ち去りにくい条件である。
● 金庫に対する攻撃の作業スペースを少なくする。
● ハンドリフトや台車などが入る空間を無くす。
● 金庫を設置した部屋に至る経路に、複数の施錠されたドアがあること。
● 夜間簡単に照明が点灯しないようにする。
● 床面に金庫をフォールインアンカーで固定する。
● 侵入した時点ですぐに大音量のベル・サイレンを鳴らす防犯システムや霧を噴射して視界を遮る防犯システムを設置する。5分の時間を犯行できないような気持ちにする。
● 電話線を断線された時点で、ベル、サイレンが鳴り通報が入るような防犯システムを設置する。
● 手提げ金庫は金庫ではないと認識し、大金を入れたままにしない。
金庫破りに対する防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月24日)|記事URL | あとで読む

たばこ店に電気工事を装い、現金窃盗

高齢者が経営するたばこ店を狙った窃盗が連毒発生しています。
手口は、電気工事を装って店内に入り、隙を見て現金を盗む方法です。

●工事装い、たばこ店で現金盗む 右京 容疑で2人逮捕
 2人の逮捕容疑は仲間のC(29)と共謀し、7月3日午後2時ごろ、京都市右京区のたばこ店で、店主の女性(72)に「電線の工事をするのでブレーカーを見たい」と言って上がり込み、両替を頼んで現金の保管場所を確認した後、女性を2階に上がらせて売上金など約2万5千円を盗んだ疑い。
 府警によると、同様の被害が京都市や向日市のたばこ店で6月から9件あり、被害額は約120万円に上る。
「同じ手口で大阪や東京で30件やった」と供述しているという。
( 8月5日 京都新聞より引用)

電気工事や水道工事、電気の点検・・・いろいろなシチュエーションはありますが、しずれも二人程度でターゲットとなる自宅や店舗に訪問します。
きちんとユニフォームを着て、社員証なども偽造していることもあります。
「○○電力よりきました」など実在する会社名を名乗り、ユニフォームらしき作業着姿でいると多くの方が不審に思わず対応しているようです。

そして、点検するのに家の人にその場所まで一緒に来て欲しいと話し家の中から出ている間に、残ったもう一人が物色して現金やカード、バックなどを盗みます。
今回の泥棒はタバコ屋をターゲットに、事前に両替を依頼して現金の保管場所を確認して犯行に及んでいます。

こうした手口は、特に高齢者を対象に全国で行われており、逮捕されても又、別の人間が同じような手口で犯行を行っています。
2008年11月05日には、栃木県で「点検業者を装って家に上がりこみ窃盗200件」を行っていた3人組の泥棒が逮捕されています。
●「1人暮らしの高齢者を狙った」
●浄化槽点検、電気、ガスの点検の名目で点検業者を装って家に上がり込んで金品を盗んだ。

同じ犯人でも点検内容は相手に応じて変えているようです。
こうした犯罪対象にならないためには、残念ですが「人を簡単に信用しない」というしかありません。
●高齢者が一人の場合には、他人を自宅に上げないこと、がまず大切。「誰か人がいるときにもう一度来て欲しい」と依頼をしてみて下さい。
●どうしても必要という場合には、その会社にこちらから電話をかけてそうした点検を依頼しているかどうか確認をする。このとき、業者が言う電話番号ではなく、電話張などで調べた電話にかけることが重要です。業者が伝える電話番号の場合、仲間が出て口裏を合わせる可能性もあるからです。
●特に自分が頼んでいない点検や工事は要注意。
●親族はお年寄りが一人暮らしや一人になる時間帯がある場合には、こうした犯罪に遭わないよう注意して、常に声をかける。

「点検商法」といって、実際に点検をして法外なお金を要求する犯罪もあります。
この場合には許可する、しないに係わらず勝手に点検をするのですが、絶対に支払わないという毅然とした態度で接し、一人の場合にはすぐに人を呼びましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年8月06日)|記事URL | あとで読む

大丸神戸店、なぞだらけの侵入手口。ロレックス60点。

23日午前9時10分頃、神戸市中央区明石町の大丸神戸店(10階建て)8階の時計売り場で、出勤してきた男性店員(47)がショーケースのガラスや引き出しなどが壊され、中にあった高級腕時計「ロレックス」約60点が盗まれているのを見つけ、生田署に通報た侵入窃盗。
爆窃団ではないかと考えられ、8階の外壁にコンクリート製壁(厚さ約5センチ)に、人が通れるような縦50センチ、横30センチの穴が開けられ侵入されていました。

高級腕時計「ロレックス」約60点(4000万円相当)ばかりが盗まれた事件。
犯人が非常階段で8階に上がり、避難バルコニーから壁を突き破ったとの見方が強まっています。

しかし「何故??」と考えられる点が何点かあります。

●非常階段にあった防犯センサーは異状を感知せず、現場には、逃走に必要と思われるロープも残されていた。センサー網をどうかいくぐり、ロープは何に使ったのか。 
 同店南側の非常階段は普段立ち入り禁止だが、入り口に鎖1本があるだけで容易に越えられる。しかし、途中には赤外線送受信機が複数設置され、張られた赤外線に接触すれば、警備室に連絡が入る。
システムは24時間作動し、送受信機間の赤外線の張り方は何通りもあるという。
 犯人は壁の穴から物置を抜け、木製ドアの下部を切り抜いて売り場に侵入した。売り場にも、体温に反応するセンサーが複数あったが、ドアからショーケースの間だけは死角になっていた。防犯カメラにもそれらしい姿は映っていないといい、犯人は店内の警備状況も熟知していたとみられる。

●謎の遺留品・ロープとバール
残されていたロープの長さは31メートル。当初、犯人が屋上(10階)から8階の避難バルコニーに下りるのに使ったとみられたが、屋上フェンスに痕跡はなかった。
捜査幹部の一人は「いざという時、30メートル下の1階まで逃げるために用意したものの、結局、使わなかったのではないか」とみる。
だが、遺留品は捜査の手がかりになる恐れがある。現場にはバールも残っていたが、同署は、厚さ5センチのコンクリート壁を破るためには、バール以外の工具も必要だったとみており、犯人がロープとバールを残した理由は判然としない。

●さばきやすい?ロレックス以外は見向きもせず
8階には、九つの宝飾売り場があり、ロレックスより値段が高い時計や貴金属もあった。しかし、犯人はロレックスのショーケースに最も近い壁に穴を開けて侵入し、それ以外の商品には手をつけていなかった。 「誰もが知っている高級時計。需要が高く、さばきやすいからだろう」。大阪市内のリサイクル店の店員はそう推測する。本物なら簡単な手続きで引き取るリサイクル店は少なくないといい、海外に持ち出せば、製造番号の追跡も困難だ。

( 6月27日読売新聞より引用)

どれほど防犯センサーの性能を熟知していたとしても、検知させないように侵入することは不可能に近いにもかかわらず侵入され、盗まれている。
そこに「どうやって」というなぞが残ります。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月29日)|記事URL | あとで読む

セルフ式ガソリンスタンド(GS)の精算機荒らしの手口

セルフ式ガソリンスタンドの精算機を狙った犯罪が昨年年末から1月にかけて多発しましたが、その手口に関してご紹介します。

●大阪、京都、兵庫、奈良の4府県で昨年末から今年1月にかけて、セルフ式ガソリンスタンド(GS)の精算機が荒らされ現金が盗まれた事件で、大阪、京都両府警は24日、窃盗容疑で4名を再逮捕、1人を指名手配したと発表した。
4府県では32件のGS盗(被害総額約224万円)が確認されており、両府警は防犯ビデオの映像や手口などから5人組の犯行とみて裏付け捜査を進める。

  逮捕容疑は、1月8日未明、京都市西京区と京都府亀岡市のセルフ式GS3店舗で、バールなどで精算機を壊し、現金計29万7000円を盗んだとしている。
 4人は大筋で容疑を認め、「カネは山分けし、覚醒(かくせい)剤の購入代やばくちに使った」と供述。ほかに数件の関与を認めているという。

 5人組は2台の乗用車に分乗。1カ所につき数十秒?数分の短時間で精算機を破壊し、次の犯行場所まで移動する手口で犯行を繰り返していたとみられる。

 昨年9月以降、近畿一円の携帯電話販売店ドコモショップで携帯電話が盗難に遭う事件が相次ぎ、この捜査過程でGS盗グループとの接点が浮上。長友容疑者ら4人は、昨年11?12月に大阪府内のドコモショップ3店舗で発生した盗難事件に関与したとして、大阪府警に窃盗容疑などで逮捕されていた。
(6月24日 産経新聞より引用)

セルフ式ガソリンスタンド、形態電話販売店、と場所は変わっても、侵入手口の基本的特徴は変わっていません。
● 組織化・・・複数名で乗用車で現場に移動、一晩で何箇所も侵入窃盗を繰り返す。
● 短時間化・数分で犯行を終了。
● 分業化・・・実行犯、見張り役、運転手など分担を決め実施。
● 凶悪化・・・武器を所有。

こうした窃盗団に狙われないためにどうすべきか?
● 建物外の段階で「ここはやばい」と思わせるような防犯システムを見せて設置する。「抑止(予防)」
● 音と光で侵入や異常を検知した時点で威嚇撃退する。
● 携帯ショップなどの場合には犯行を継続させないために侵入検知後霧を噴射、視界を遮る。
幾十にも対策を行うことで被害を最小に押さえることができます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月25日)|記事URL | あとで読む

パチンコ景品交換所窃盗被害。190万円盗難。

パチンコ景品交換所で190万円盗難が発生しました。

●15日午前10時半ごろ、京都市北区北野上白梅町のパチンコ店「パチンコパーラー衣笠」に隣接する景品交換所で、金庫の扉が開いているのを出勤した従業員女性(61)が見つけ、「現金が盗まれた」と110番した。北署は、被害額は約190万円とみて、窃盗容疑で捜査している。
金庫の扉には鍵が差したままだった。金庫は14日午後11時15分ごろ、交換所の別の従業員男性(50)が施錠して帰った。金<strong>庫の鍵は普段、交換所内に置いてあるという。
 現金は景品の買い取り資金で、金庫以外に荒らされた形跡はなかった。入り口のドアはオートロックという
(6月16日京都新聞より引用)

「金庫に鍵がささったまま」犯人は逃走しています。
金庫の鍵は交換所に置いているとありますが、オートロック以外に何も防犯対策をしていなかったのでしょうか?

以前、大阪府下のパチンコ交換所の防犯カメラ・強盗対策を納入させていただきました。
非常に狭い景品交換所に、高額の現金が置かれており、又、昼間の対応は女性や高齢者が多いため、昼間の強盗も多い業種です。
無線タイプの非常用押しボタンを使用した強盗対策システムをお勧めします。
強盗がきた時点で店舗内のどこにいても店舗管理者へ異常発生を知らすことができます。
侵入検知センサーとも連動させ、不審者の侵入時にはその場でベル・サイレンを鳴らすとともに店舗管理者に知らせます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月16日)|記事URL | あとで読む

連続ゴルフ店荒らし、クラブ約340本盗まれる 滋賀

28日午前0時45分ごろ、滋賀県近江八幡市馬淵町のゴルフ店「オオニシ近江八幡店」で警報装置が作動。警備会社からの通報で駆けつけた近江八幡署員が、入り口のシャッターと扉が壊され、店内のゴルフクラブ約170本(計約780万円相当)が盗まれているのを発見した。

 同日午前1時15分ごろには、南西約12キロの同県守山市吉身のゴルフ店「オオニシ守山本店」で警報装置が作動。出入り口のガラスが割られ、ゴルフクラブ168本(計約850万円相当)が盗まれていた。

 近江八幡と守山両署は同一犯による犯行とみて窃盗容疑で捜査。両店内の防犯カメラの映像などを調べている。
(5月28日 産経新聞より引用)

どちらも警備会社の警報装置がついていたようですが、犯行に遭っています。
警備会社が現地に確認に行って被害を確認後警察に通報、警察官が駆けつける。
すでに、窃盗団は逃走した後。
店舗の出入り口のガラスが割られ、商品が大量に盗まれた後。

これでは何のための防犯対策かわかりません。
現在の窃盗団の犯罪は短時間化が進んでおり数分で犯行を終えます。
それでは確認のために人が駆けつけるのは、被害に遭った後ということになります。
やはり、犯行を継続させない現場での音・光・霧などによる「威嚇撃退」が絶対に必要です。

又、入られないための「予防」として、抑止力の高い「防犯システムを完備していることを知らしめる」セキュリティ・キーパー等を建物外部の目立つところに設置することも大切です。
又、建物の中に入られる前に退散させる「外周警備」も重要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月01日)|記事URL | あとで読む

「出店荒らし」の手口

「出店荒らし」ってご存知ですか?
「出店荒らし」とは、休日又は夜間に無人になる店舗に侵入し、金品を窃盗するもので、「侵入窃盗」の一つです。

千葉県を中心に埼玉、神奈川の3県の58カ所の歯科医や事務所で窃盗を繰り返していたとして、西入間署が住所不定、無職男(72)=窃盗罪などで公判中=を窃盗容疑などで再逮捕し、13日、さいたま地検川越支部に追送検していたことが同署などへの取材でわかりました。

容疑は08年1?11月、千葉県を中心に埼玉、神奈川の3県にある歯科医やクリーニング店、しんきゅう院58カ所に侵入し、現金計約214万円を窃盗したとしています。
被告は08年11月に坂戸市内の駐車場内でバールやドライバーを所持していたとして、同署が特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)違反容疑で現行犯逮捕していました。
(5月15日 毎日新聞より引用)

72歳のこの被告は、「出店荒らし」という手口を繰り返していたのでしょう。
バール、ドライバーを持っていたということですから「扉のこじ開け」「ガラス破り」などをして侵入していたのではないかと推測します。
「特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)違反容疑」とは、ピックなど侵入窃盗用の用具を持っていたことで逮捕することができる法律です。平成12年以降ピッキングという手口が急増した時に、その対策にできた法律です。
この法律により多くの中国人窃盗団の実行犯が逮捕されました。

出店荒らし対策としては、「窓・扉の防犯対策」がポイントとなります。
● 窓・扉に補助錠を設置する。
● 窓・扉には窓・扉開閉検知センサー「マグネットスイッチ」、室内には室内検知用センサー「パッシブセンサー」を設置する。万が一の侵入発生時には「ベル・サイレンフラッシュライトなど「音と光」で威嚇撃退する。
● 店舗外に「セキュリティキーパー」を設置し、防犯システムが完備であることを建物外で知らしめ、犯罪対象から外させる。
といった自主機械警備システムNEXTがお勧めです。
異常発生時にはその場で威嚇撃退するとともに、離れた場所にいるオーナーや店舗管理者など5人の携帯電話に瞬時にメール送信、その後音声にて自動通報します。

「音」や「光」、「人の目」というのは泥棒の最も嫌がる「侵入防止4原則」です。そうしたことを駆使して泥棒の嫌がる環境を作ることが重要です。
こうした防犯システムを設置することで本当の安心・安全を得ることができます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月18日)|記事URL | あとで読む

自動車用品店で窃盗被害。

自動車用品店に泥棒が侵入しました。

●13日午前1時ごろ、愛知県豊明市阿野町の自動車用品店「アップガレージ国1店」で、異常を知らせる警報装置が作動した。県警愛知署員が駆けつけると、店舗東側の従業員出入り口のドアがこじ開けられ、店内にあった現金約420万円とカーナビ8台、カーナビ用モニター1台が盗まれていた。
現金は手提げ金庫とレジの引き出しに入れられ、店内事務所内の無施錠のロッカーに保管されていた。カーナビなどは店内に展示されていたものという。
出入り口はバールのようなものでこじ開けられていた。警察では店内などの防犯カメラを解析している。
(3月13日毎日新聞より抜粋)

出入り口をバールでこじ開け事務所内に侵入。物色して無施錠のロッカーに保管してあった手提げ金庫とレジを破り中の現金420万円と商品カーナビ8台などを盗み逃走。
警報装置がついていたとのことですが、現場でのベルやサイレンなど音による威嚇は実施されていたのでしょうか?
いずれにしても警察官が駆けつける前に退散していますから、複数の窃盗団による犯行ではないかと推測します。

それにしても、手提げ金庫などに420万円もの現金を保管していたというのは、防犯面で問題です。
もっと大型の金庫でも金庫ごと持ち出されたり背面破りされたりで被害に遭う時代です。
それが手提げ金庫を無施錠のロッカーに保管していたとなると、防犯効果はほとんどない状態で保管していたということです。
もしかしたら、高額現金を置いているということを犯人が事前に知っていた可能性もあります。
防犯面の隙を突かれた窃盗だと思います。

補強すべき防犯対策/
● 現場での音や光による威嚇撃退効果のあるベル・サイレンなどを屋外・屋内に複数設置する。

● 室内に入られてから対応するのではなく、建物の外の段階で侵入を検知し、音・光で威嚇撃退できるよう、外周警備(赤外線センサー)を設置する。現在の警報装置のレベルが不明であるが、窓・扉開閉検知センサー(マグネットセンサー)、室内検知センサー(パッシブセンサー)の二重警戒に加えることで建物の中に入られる前に退散させ、それでも万が一室内に侵入した時点で犯行を継続させないよう室内にいる間中ベルなどを鳴らすことができる。

● 設置している防犯カメラと各種侵入検知センサーを連動させ、異常発生時にはFOMA携帯電話に動画通報する「見える自主機械警備システム」を設置する。店舗管理者は実際の店舗状況を動画で把握しながら対応可能。携帯電話から声で直接威嚇することもできる。

●建物外に警備実施中であることを犯罪企図者に対し知らしめるセキュリティキーパーを設置し、犯罪対象から外させる。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年3月19日)|記事URL | あとで読む

山梨県質屋で高額窃盗被害:通報から5分で逃走 2人組、計画的に実行か?

山梨県笛吹市石和町四日市場の質屋「スマイルワールド石和店」で27日早朝に起きた約2000万円の窃盗事件は、2人組の男が計画的に行った疑いがある。外国製の高級ブランド商品ばかりが狙われ、110番から笛吹署員が駆けつけるまでのわずか5分間で2人組が逃走しているためだ。
 調べでは、防犯カメラには、2人組が入り口のガラスを割って侵入し、商品を盗み出した後、乗用車で逃走するまでが映っていた。警報機が作動し、警備会社が110番したのが27日午前6時15分ごろ。同日午前6時20分ごろには笛吹署員が現場に駆けつけたが、2人組の姿はなかった。盗まれたのは主に、ロレックスやカルティエなど高級ブランドの腕時計や財布だった。
 現場は国道20号沿いで、事件のあった時間帯は人や車の通りもほとんどない。
毎日新聞 2008年12月28日
  
《コメント》
明けましておめでとうございます。
今年も、いろいろな犯罪を分析し、役だつ防犯対策を紹介してまいります。
よろしくお願いいたします。

年末に大きな被害の窃盗事件が発生しました。ブランド品など高額商品を2000万以上盗んでいます。
この事件の大きな特徴は、犯行時間が非常に短く、5分で駆け付けた警察も間に合わなかったこと。
また、防犯カメラや警備会社の警備システムが設置されていても、全く動じることなく犯行を続けているという点です。
残念ながら、抑止効果がほとんど働かず、犯人たちは大きな「収穫」を得るために、少々のリスクを犯しても、侵入したものと思われます。

このような手口は、防犯設備を強化して「犯行をあきらめさせる」環境にしなければ、
警備システムが設置されていても、未然に被害を防ぐことは難しいですね。

セキュリティハウスのお勧めする抑止効果の高いシステムとは??
防犯カメラを店内だけでなく、屋外に高感度カメラを設置し、侵入前から監視していることをアピールする。
◆建物周辺をできるだけ明るくし、閉店後も外部からの見通しを良くする。
自主機械警備NEXTを導入し、抑止用機器を強化して、下見を行う侵入者をあきらめさせる。
見える自主機械警備システムを導入し、携帯電話でリアルタイムの動画監視を実施する。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年1月05日)|記事URL | あとで読む

絶えない社員の侵入事件。防犯 対策も一工夫を。

秋田・115万円窃盗容疑で元店長 逮捕 /秋田
10月27日、秋田市土崎港中央、会社員(42)を窃盗容疑で逮捕。8月18日の深夜から19日の朝にかけて同市内の焼き肉店に侵入し、耐火金庫から売上金約115万円を盗んだ疑い。容疑を認めている。容疑者は元店長で、現在は系列会社に勤めている。
店の機械警備を解除する鍵を持っており、玄関から侵入。店内の鍵を使って金庫を開けて現金を盗んだ後、再び鍵を閉めたらしい。「借金があり金が欲しかった」と話しているという。
(秋田中央署調べ)    毎日新聞 2008年10月28日 地方版

内部犯行による被害は、まだまだ後を絶ちません。
せっかくコストをかけて機械警備を導入しても、これでは元も子もないですね。
逮捕されても、被害金が戻るか分りませんし、顧客に対する信用失墜のダメージは図りきれないものがあります。

このような犯罪の防止・抑止には→→「犯罪が出来ない環境作りが重要です。」

(1)誰がいつ警備を操作したか、記録が残る仕組みにする。
 そのことをしっかり社員に周知する。・・・自主機械警備[NEXT]はすべて記録し必要な場合はデータをお客様に提供します。
この自主機械警備[NEXT]は、外部の侵入者にも「抑止」「威嚇」効果の高い防犯 システムです。

(2)防犯 カメラを導入。外部の侵入者も関係者もしっかり抑止します。
 最新の防犯 カメラで業種・建物などそれぞれの環境に最適なシステムを我々が提案します。
 最新の防犯 カメラ システム

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投稿者:総合防犯設備士(2008年10月30日)|記事URL | あとで読む

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