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中国 デパートでスリ常習犯の顔写真公開

2012年3月23日、遼寧省瀋陽市の繁華街・太原街のデパートはこのほど、入り口に泥棒、詐欺師の常習犯の顔写真を張り出しました。
人権の侵害だと批判が強く、数日で撤去されました。
人民日報が伝えました。

デパート前に張り出された写真は20人。
上は50歳から下は22歳まで年齢はばらばら。女性も2人含まれています。
スリが多いようですが、中には妊婦を装ってぶつかっては言い掛かりを付けてくる女性まで含まれています。

人々の関心も高かったようですが、写真は数日で撤去されました。
犯罪者も人間であり、人権侵害にあたると批判されたためだという。
一方で通常の手段ではスリなどの犯罪を抑止することはできないと、デパートの強硬策を支持する声も上がっています。
<Record China 3月24日(土)17時44分配信より>

中国でのニュースです。
スリや万引き犯、言いがかりをつけてくる人など犯罪者と思われる顔写真をデパートに張り出し、その後撤去したというニュースです、
人権侵害にあたるとして、批判を浴びているようですが、個人的にはこのようなやり方には賛成です。
犯罪の抑止力としては確実に効果があると思いますし、これから犯罪を考えている者に対しても絶対に効果があるはずです。

もちろん、単に怪しいだけで、えん罪を生んでしまう恐れもありますから、よほど確実な場合に限定するなど、注意は必要です。
どちらにしても、何か防犯対策を行う場合は、犯罪者が嫌がる、恐れる対策でないと意味がありません。
犯罪者にとって、大した障害ではない、楽に乗り越えられると感じるような対策では、効果が期待できないということです。

記事には「犯罪者も人間だから」という一文があります。
犯罪者相手に何をしてもいい、許されるということはありませんが、被害者の気持ちを考えたら、犯罪者の人権だけが主張されるのはおかしな気分になります。
犯罪者から狙われる理由がないのに、ある日、突然、犯罪被害に遭ってしまう。
すりひったくり、暴行、侵入窃盗、万引き放火、殺人・・・大小様々な犯罪がありますが、被害者にとっては寝耳に水の出来事、なぜ、私が被害に遭うの?と考えるのは当然です。

防ぎようのない事故や放火、殺人などの犯罪もあります。
逆に防ぐことが可能、100%ではなくても、それに近い数字に高めることができる犯罪というのもあります。
侵入窃盗や万引き被害というのは後者の犯罪ではないでしょうか。

きちんと防犯対策を行い、犯罪者が嫌がる環境を作り上げておけば、犯罪者に狙われる可能性がグンと上がるはずです。
それが事前に防犯対策を行う意味です。

投稿者:総合防犯設備士(2012年3月26日)|記事URL| あとで読む

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