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盗んだ消火器を新聞受けに噴射

盗んだ消火器を新聞受けに噴射したとして、大竹署は27日、窃盗と器物損壊容疑で廿日市市宮島口東の塗装工の男(23)と大竹市御園台のとび職の男(23)を逮捕しました。
両容疑者は「おもしろ半分でやった」などと容疑を認めているという。

逮捕容疑は今月12日から27日までの間、大竹市立戸のアパートから備え付けの消火器2本を盗み、このアパートに住む男性会社員(42)方の玄関の新聞受けに消火器を噴射したとしています。

同署によると、今月に入り、同署と廿日市署、山口県警岩国署管内でアパートなどの新聞受けに消火器が噴射される事件が約20件発生しているといい、同署などが余罪があるとみて詳しく調べています。
<産経新聞2月29日(水)7時55分配信より>

以前、キリスト教教会に消火器を投げ込む事件が多発しました。
犯人は、親族が病気になった為、神を逆恨みし、周囲の教会を狙ったと見られています。
今回捕まった犯人は単なるおもしろ半分での犯行ということですから事情は異なりますが、被害に遭う方はたまったものではありません。

盗まれた消火器を噴射したことで、新しいものを購入しなければならないでしょうし、消火剤を噴射された玄関の新聞受けをきれいに掃除するのも大変です。
周囲に何かものを置いていたら、消火剤によって汚れたり、価値を損なうことも考えられます。
犯罪被害は、盗難に限定したものではありません。
塀やシャッター、扉、窓が侵入時に壊されたり、床やカーペットが汚されたり、傷つけられる被害も想定されます。

また、消火器に関しては、マンションの廊下共用部に、住民が火災時に使用できるように常備されていることが多いですが、逆に言えば、住民以外の者でもマンション内に入ることができれば、勝手に持ち出す(盗み出す)ことが可能です。
防災面で見ると、仕方が無いことかもしれませんが、マンション内への安易な侵入を許すのは、窃盗などの次の犯罪につながる危険性もあります。
万が一の火災時、消火器が盗まれたままの状態だと、肝心な時、必要な時にその場にない、ということでより被害が拡大するというのが最も恐ろしいことです。

共用出入口のオートロックという対策もありますが、住民と一緒に中に入る、宅配・配達・工事業者を装って入るなど簡単に入れてしまいますから絶対的な対策とは言えません。
防犯カメラ設置など、犯罪者へより威圧感(映像を記録していますよ、あなたを監視していますよ、という強いプレッシャー)を与える対策の方が効果的でしょう。

投稿者:総合防犯設備士(2012年2月29日)|記事URL| あとで読む

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