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防犯ブログ

栃木 毒物窃盗事件 金取り出し目的か?

栃木県日光市の古河電気工業日光事業所で今年1月、毒物の青酸カリを含むシアン化金カリウムの瓶11本(計1100グラム)が盗まれた事件で、別の窃盗容疑で逮捕した女が「県内の山中に空き瓶を捨てた」という趣旨の供述をしていたことが11日、捜査関係者への取材で分かりました。
県警は供述に基づき県内の山中を捜索し、空き瓶1本を発見。
製造番号などから盗まれた瓶であることを確認した。

シアン化金カリウムは粉末状でメッキ加工などに使用され、金が約280万円相当含まれています。
電気分解をすれば金を取り出せるため、県警は金目的で盗んだ可能性もあるとみて、残る10本の行方を捜しています。
盗まれたのは、事業所で保管されていたシアン化金カリウム100グラム入りの瓶33本のうちの11本で、事業所内の倉庫に施錠して保管されていましたが、1月5日朝に職員がなくなっていることに気が付いたようです。
<産経新聞2月12日(土)7時56分配信より>

劇物や劇薬を扱い店舗などはその管理方法が重大です。
仮に盗まれたり、紛失した場合は、管理責任を問われることも考えられます。
責任に問われることはなくても信用は確実に失うでしょう。

対策としては、防犯カメラによる24時間映像の監視が効果的ではないでしょうか。
ごみなどの不法投棄防止、悪用されかねない劇薬盗難防止の目的、または、職員の管理目的などの幅広い用途で使用できます。
さらに防犯カメラと建物・室内への入退出の履歴が残るようなシステムを併用すれば効果がアップします。

もちろんこのような対策をしていても被害に遭う可能性はゼロではありません。
しかし、その確率は大きく減るでしょうし、事後このような対策をしていたと答えることができます。
何も対策をしていなかった、申し訳ありませんでした、という言葉だけでは失った信用を取り戻すことはできません。
信用を守る
入退室管理映像自動録画システム

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月14日)|記事URL| あとで読む

韓国 スマートフォンばかりを狙う窃盗団逮捕 190台950万円の被害

韓国・ソウルでスマートフォンばかり狙う窃盗団が逮捕されました。
これまでにスマートフォンを中心に190台、950万円相当を盗んだという。

韓国・ソウルの携帯電話店の防犯カメラに、男がハンマーでガラスをたたき割り、店内に侵入する様子と、店内をすばやく動き回る姿が映っていました。
男らは、日本でも人気なスマートフォンばかりを狙う窃盗団で、別の店に侵入した際には、従来の携帯電話には見向きもせず、スマートフォンだけを箱に入れて持ち去っていました。
防犯カメラの映像が決め手となり逮捕されたこの窃盗団は、これまでにスマートフォンを中心に190台、950万円相当を盗んだという。
逮捕された男は「売る時に高い値段がつくから、スマートフォンを狙った」と供述しています。
<フジテレビ系(FNN)2月11日(金)18時11分配信より>

外国人がらみの内容が4日連続で続きますが、海外のニュースだからと言って、日本は無関係とは限りません。
海外で流行した手口が、日本に「輸入」され、日本がターゲットになるということも充分に考えられます。
比較的犯罪に無防備な日本だからこそ、一旦流行すると大変な被害を及ぼすこともあるでしょう。
また、犯罪者自身が日本に出稼ぎにくることも・・・。

日本でも様々なスマートフォンが発売され、しかもそれらが売れています。
携帯電話本体の料金が上がり、逆に通話料等のサービス料金が下がったのは数年前でしたが、それ以後、高額となり、価値が上がった携帯電話の盗難事件が増えたように思います。
物としての価値が上がると、必ずそれを狙う犯罪者が出てきます。
需要があるわけですから、それに対する窃盗という犯罪の歪んだ供給を行おうとする者たちです。
業界の事情等は分かりませんが、物の価値を上げるよりサービスの価値を上げ、盗むことができないようにすれば、それらの盗難事件は必ず減ります。
店舗の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月12日)|記事URL| あとで読む

東京・千葉 大型バイクを狙って盗みを繰り返していた台湾窃盗グループ逮捕

東京と千葉で、ハーレーダビッドソンなどの大型バイクを狙って盗みを繰り返していたとして、台湾出身の窃盗グループが再逮捕されました。
窃盗の疑いで再逮捕された台湾出身の大学生の30歳の男、27歳の男、もう一人の27歳の男の3人は、2010年8月、千葉・市川市のマンション敷地内から、大型バイク1台(40万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。

30歳の男らは1月、都内で起きたバイク窃盗事件で逮捕されていて、警察が千葉県内の貸倉庫を捜索したところ、ハーレーダビッドソンなど、1,000cc以上の大型バイク25台(2,210万円相当)が、解体された状態で見つかったということです。

調べに対して、30歳の男らは「100件以上やった」などと容疑を認めているという。
警察は、30歳の男らが盗んだバイクを解体し、東南アジアなど海外へ輸出していたとみて調べています。
<フジテレビ系(FNN)2月9日(水)17時19分配信より>

盗んだバイクをそのまま海外に密輸するのではなく、解体して部品やパーツとして輸出していたということです。
これだとどの部品がどのバイクから盗まれた物かを特定するのが難しく、足が付きにくいという判断からでしょうか。
しかも犯人を逮捕し、その後貸倉庫を捜索したところで解体されたバイクを発見ということですから、犯人逮捕の難しさを物語っています。
さらに海外から犯罪の出稼ぎに来ている者らは、犯行後、自国に戻ってしまう可能性があります。
そうなると犯人逮捕はさらに難しくなるようです。
一度盗まれてしまうと、元の状態で被害者の手元に戻ることは、可能性としては低いと言えます。
そう考えると、その一度の犯行を阻止しなければならないということになります。

今回被害に遭ったバイク、これを守るには、屋外の敷地の警戒や防犯カメラによる抑止・監視が効果的でしょう。
建物の中に保管できるものなら、鍵をかけたり、金庫に保管した上で、さらにセンサーなどの防犯対策を講じるとより効果的になりますが、屋外や半屋外に置いているものを守るのは特殊な防犯対策が必要となります。
何でも万能の防犯対策を講じるのではなく、状況に応じた防犯対策がより効果を発揮します。
設置場所別防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月10日)|記事URL| あとで読む

中国 し尿泥棒!? バキュームカー爆発、汚物をぶちまけて逃走

広東省広州市海珠区の住宅街で1月26日、屎尿(しにょう)を汲(く)み取るバキュームカーのパイプ部分が爆発した事故で、運転手らは転売目的で屎尿を盗んでいた疑いが濃厚になりました。
自動車はまき散らした汚物を放置して逃走しました。
新浪網が報じました。

爆発が発生したのは26日午後6時ごろ。
幅数メートルの路地で、両側の民家壁にまで汚物は飛び散り、路面も「汚物の川」状態になりました。
地区管理者は消防に出動を要請。
放水してもらい、一帯を清掃しました。
現場は「天まで立ち上る臭気」だったという。

その場に居合わせた廃品回収業者が爆発を目撃しました。
屎尿だめからのくみ取り作業が始まった直後にバキュームカーのパイプが爆裂、汚物が四方八方に噴出したという。
廃品回収業者は「せっかく集めた廃品が、汚物まみれになった。家電製品もあったのに、もう売れない」と怒っています。

同業者によると、バキュームカーの運転手は、自分が持ち込んだホースなども路上に放置して、車を発進させて去りました。

その後の調べで、周辺にくみ取りを依頼した住民はいなかったことが分かりました。
屎尿は肥料やメタンガスの原料として工場が買い取るため、バキュームカーは転売目的で屎尿を盗むためにやってきたとの疑いが濃厚になりました。

◆解説◆
中国政府は、農村部における屎尿を利用したメタンガス発生設備の普及に力を入れています。
住民への燃料供給用で
◆(二酸化炭素より温室効果がはるかに大きい)メタンの処理
◆農村部住民の生活向上
◆樹木伐採(ばっさい)の抑制――など、低予算で多方面にわたる効果を得られるからです。
「簡単な施設だが、安全面も考えている。いいかげんな古い施設が多い都市部よりも危険は少ない」との見方もあります。
<サーチナ2月8日(火)15時24分配信より>

昨日紹介しましたイタリアでの遺体泥棒に続いて、今度は中国でのし尿泥棒という事件です。
し尿は肥料やメタンガスの原料として工場が買い取るということがあるのですね。
日本ではくみ取り式の便所が少ないので、狙われることは少ないと思われますが、例えばこれを処理している下水道等が狙われるという可能性もゼロではないでしょう。

そんなものを盗んでどうするのかと思いましたが、やはり盗まれるものには何らかの利用価値があるということです。
こんなものまで盗まれるのかという事件が発生する時代です。
これは大丈夫、これは安心だという油断は禁物です。
思わぬ手口による思わぬ被害が発生することがあります。

昔は、家の中でもそことここが狙われそうだ、危ないということで限定した箇所のみを守る防犯対策で充分でしたが、今はあらゆる箇所を守り、かつそれが破られた時の二次的・三次的な対策をしていることが、効果的な防犯対策です。
二重警戒・三重警戒という考え方です。
仮に一つ目の警戒ラインが破られても、その次がある。さらに二つ目が破られたとしても三つ目がある、ということで念には念を入れた防犯対策でないと、泥棒はあきらめないことが多いようです。
防犯システム導入事例

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月09日)|記事URL| あとで読む

イタリア 奇抜な窃盗事件 遺体を盗む

世の中で「価値があってないもの」の一つは亡き人の骨つぼ・棺おけでしょう。
遺族にしてみればこの上なく大切であるが、他人にとってはもらっても一番困るものであります。

イタリアはあらゆる種類の奇抜な窃盗事件が起こる国ですが、去る1月下旬、北伊の風光明媚(めいび)なマッジョーレ湖を望む寒村の墓地から、イタリアのテレビ番組でもっとも有名な司会者で一昨年9月に死去したマイク・ボンジョルノ氏(享年85)の棺おけが盗まれました。

小型トラックを使い大の男が4人掛かりでなければ運べない棺おけの窃盗事件だけに、警察は「(死者にこの言葉が当てはまるか否かは別として)身代金目当て」として捜査していますが、今のところ犯人側からの要求はないようです。

この種の盗難事件として有名なのは1978年スイスで起こった喜劇王、チャールズ・チャプリンの遺体盗難ですが、15日後に発見され犯人も逮捕されています。
イタリアでは87年北伊ラベンナの国際的穀物取引で有名だった人物の棺(ひつぎ)が盗まれ、遺族が100億リラ(約10億円)の犯人側の要求を拒否した結果、遺体は行方不明のままです。
また、2001年にはイタリア金融界の重鎮の棺が盗まれましたがこれは発見されています。

遺体を火葬にする日本では考えられない盗難事件です。
<産経新聞2月6日(日)7時57分配信より>

イタリアではあらゆる種類の奇抜な窃盗事件が起こるとありますが、遺体以外にどんなものが盗まれているのでしょうか?
遺体を盗んで遺族に身代金を要求するという手口もあるということですが、遺族にしてみれば許されないことでしょう。
身代金というと誘拐を連想しますが、生きている人を誘拐することと比べると、遺体なら誘拐ではなく窃盗という扱いになり、刑罰も軽くなるのかもしれません。
日本でも骨つぼが盗まれるという事件を聞いたことがありますが、どちらにしても理解できない許せない手口の一つでしょう。

盗まれた人にとっては非常に価値があり、盗んだ側にとっては対して価値がないものは身近にもいろいろあると思います。
何かのデータや写真、アルバム、記念品、手紙など、第三者から見れば価値がゼロでも、それを持っている人にすれば非常に大切でお金には換えることができないものです。
盗む側=泥棒にしてみれば、被害者の感情などいちいち考えてはいられません。
侵入すればとにかく金目のものを探して盗むだけです。
犯行の邪魔になるものは全て壊すでしょう。

お金に換えることができるものには保険をかけるなどすれば、何か被害に遭ったときに元の状態に戻すことができます。
しかし、お金に換えることができないものが被害に遭うと、どうしようもありません。
それを守るには自らが防犯対策を講じるしかないのです。

このイタリアの事件のように、お墓に防犯対策を講じるというのは難しいかもしれませんが、自分の家、敷地内の大切なものを守るには、侵入者の侵入を阻止することです。
それはセンサーによる警戒や防犯カメラによる監視、壊されにくい材質への変更など、様々です。
それぞれの家に合った防犯対策を行いましょう。
セキュリティハウスの基本システム
外周警備システム

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月08日)|記事URL| あとで読む

元鍵修理店勤務の男がサムターン回しで住宅侵入 どんな鍵でも10秒以内!?

窃盗などの疑いで逮捕されたのは、板橋区の無職の男(37)です。

警視庁によりますと男は先月、豊島区のマンションで針金を使ってドアの外側から内側の鍵のつまみを回転させて開錠する「サムターン回し」という手口で部屋に侵入し、ダウンジャンパーなど3万円相当を盗んだ疑いがもたれています。

男はおよそ8年間、銀座の鍵の修理店で働いた経験があり、取調べに対し「どんな鍵も10秒以内で開けられる」などと容疑を認めているということです。

警視庁は、去年9月頃から板橋区や豊島区などのマンションを狙いおよそ50件、総額150万円にのぼる窃盗を繰り返していたとみて裏づけを進めています。
<TBS系(JNN)2月7日(月)14時5分配信より>

最近、侵入手口としてはあまりニュースに取り上げられていなかったサムターン回しによる侵入手口で50件、150万円もの被害が出ていたようです。
サムターンカバーやサムちゃんカバーというサムターンを回させない対策が取り上げられたこともありますが、今やその存在は忘れられているような気がします。
しかし、その犯罪被害がなくなった訳ではありません。
忘れたころに再び流行するというのは侵入手口に限ったことではないことはよく分かると思います。

どんな鍵でも10秒以内で開けられると豪語している泥棒ですが、元鍵の修理店に勤めていたということで、鍵に関する知識は豊富だったのでしょう。
それを犯罪に悪用する者ばかりではありませんが、現実では仕事で得た知識を犯罪に使おうと考える者がいます。

また、鍵だけの対策では泥棒の侵入を防ぐのは難しい、という場合が多いようです。
すこし前ならワンドア・ツーロックという一つのドアに鍵を2つ以上つけましょう、それによって、泥棒はこの家は面倒だ、侵入するのに時間がかかるから止めよう、と別のターゲットに移るということが言われていました。
しかし、この10秒でどんな鍵でもという泥棒を見ると、2つ鍵をつけても計20秒しか時間が稼げないということになります。
これでは対策としては不十分ということになります。

このような特殊技術を持った泥棒ばかりではありませんから、素人の泥棒に対しては充分効果を発揮するかもしれませんが、より高度な技術を持ったプロの泥棒に対しては、鍵だけの対策ではあまり意味がありません。
扉や窓を破壊されにくい材質への強化、窓や扉の開閉を検知するセンサーの設置、室内の温度変化を検知するセンサーの設置、敷地を赤外線センサーによる外周警戒、さらには防犯カメラを設置し映像を記録するなど、より強力な防犯対策が必要です。

一つの対策で多くの犯罪者からの侵入を防げた時代は終わりました。
様々なグレードアップした防犯対策をいくつも組み合わせることによってより侵入されにくいセキュリティハウスが出来上がるのです。
サムターン回しの対策
マンションの防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月07日)|記事URL| あとで読む

ビール樽40個盗難 店主が3時間張り込んで容疑者逮捕

サーバー用ビール樽(だる)専門の泥棒が22日警察に逮捕されました。
昨年からビール樽を約40個も盗まれた熊本市下通の男性飲食店主(42)らが未明のビルで約3時間張り込み、現れた容疑者を取り押さえました。

逮捕されたのは菊陽町辛川、無職の男(58)。
容疑は、22日午前6時45分ごろ、熊本市下通の雑居ビルで、1階入り口に置かれたサーバー用ビール樽2個(約2000円相当)を盗んだとしています。

逮捕した繁華街総合現地対策本部(熊本北署)によると、サーバーは業務用で、この飲食店が使っていました。
中身が空になるたびに、ビール業者に回収してもらうため、ビルの外に出して置いていました。
ところが昨年11月ごろから付近でビール樽が盗まれる被害が相次ぎました。

40個盗まれた店主は、悔しくて何とか犯人を捕まえようと警察官3人と午前3時半ごろから張り込みました。
店内のドアガラスから電気を消して様子をうかがっていた店主は、樽を持ち去ろうとする男を発見、外に出て軽乗用車に積むところを「何しよっとか」と一喝。
男は「すみません」と答えたという。

男は「100個以上のビール樽を盗み、熊本市内の金属リサイクル店で売った。生活費がほしかった」と話しているという。
<毎日新聞1月23日(日)16時10分配信より>

自分で犯人を捕まえようとするのは大変です。
この日のこの時間帯に犯人が来るというのが分かっていれば、それを待ち構えて入れば見つける、捕まえることができるかもしれませんが、いつ現れるか分からない犯人を待ち続けるのは難しいでしょう。

その代わりをしてくれるのが防犯カメラによる監視です。
24時間、何の文句も言わずに映像を記録し続けてくれます。
もちろん設置する場所が広い場合は、多くの防犯カメラを設置しなければ監視範囲に抜けや漏れが出てきます。
その為には費用もかかりますが、それは人の目による監視を続けることとの比較になるでしょう。

また、防犯カメラの監視が優れているのは、防犯カメラをつけておくことで、誰の目にも映像を記録している、監視中というのが明らかです。
その状況下で堂々と犯行を行おうとする犯罪者は少ないでしょう。
つけておくことで、犯罪の抑止力(思い留まらせる)としての効果が期待できます。
店舗の防犯カメラ対策
大型店舗の防犯カメラ対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月04日)|記事URL| あとで読む

埼玉 宝石店から貴金属4500万円盗難 爆窃団による犯行か?

2日午前10時ごろ東松山市・下野本の宝石店で、「店の壁が壊され指輪などがなくなっている」と店主の妻から通報がありました。

警察がかけつけると店内のショーケースが割られていて、指輪やネックレスなどの貴金属およそ200点、あわせて4500万円相当がなくなっているのが見つかりました。
また、店舗の壁に縦およそ90センチ横35センチ四方の穴が開けられていたということです。

警察は、1日店が閉店した午後6時から2日午前10時の間に何者かが壁に穴を開けて侵入したとみて、窃盗事件として捜査しています。
<TBS系(JNN)2月3日(木)6時56分配信より>

宝石・貴金属店での窃盗事件で時折見られる店舗の壁に穴を開けて侵入する手口です。
全ての犯行が爆窃団と呼ばれる犯人によるものではないでしょうが、別の犯罪者がその手口を模倣して犯行を行っているのかもしれません。
誰かが行った手口がニュース等で報道されたり、また、犯罪者同士で情報が流れたりすると一気に広まります。

人が侵入できる大きさの壁を破るというのは、相当大胆な手口です。
それを多くの犯罪者が行うというのはそれが成功しているからでしょう。
爆窃団による壁破りの犯行がニュースになると、窃盗事件発生のニュースは大々的に行われても、犯人が捕まったというニュースは小さいものが多いと思います。
報道の仕方も問題かもしれませんが、それが成功したというイメージを与えるのでしょう。

また、宝石・貴金属店には当然ですが、高額の商品やその売買のための資金(現金)が店内に置かれている可能性が高いです。
つまり、泥棒にとっては宝の山ということになります。
一獲千金ですから、壁を破るくらいの危険な手口は想定の範囲内ということでしょうか。
金庫保管、防犯カメラや警報システムが設置されていることも想定しているでしょうから、それを上回る防犯対策でないと犯行を防ぐことが難しいということになるでしょう。

車で突っ込むというような荒々しい手口もありますが、本気で侵入しようとするものを防ぐことは非常に難しいと言えます。
侵入が防げないのであれば、侵入後の犯行をそれ以上させない対策に切り換えるしかありません。
宝石・貴金属店の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月03日)|記事URL| あとで読む

中国 リッチな村に防犯壁建てる 治安悪化の防衛策

浙江省のある村で、村民らが資金を出し合って「防犯壁」を建てて話題となっています。広州日報が伝えました。 

同省台州市玉環県楚門鎮の坑鄭村〓(奥の下に山) 底自然村は、以前は辺鄙な山村でした。
しかし、2007年に省道が通ってから経済が発展し始め、村にはバルブ工場が10以上できました。
2010年には村民の平均年収は2万元を超え、村民の6割が戸建ての高級住宅に住み、4割が車を保有しているという。

しかし、坑鄭村委員会主任を務める阮国麟さんが、「道路が通って、村は豊かになったが、治安は前よりも悪くなった」と話すように、村では盗難事件が頻繁に起きるようになりました。

このため、阮さんたち幹部が話し合い、三方を山に囲まれた地形を生かして防犯壁を建設することを村民に提案。
資金については、60歳以上の老人や生活保護世帯などは除いて、各自が出せるだけ出し合うという案でしたが、結果的には全世帯から資金が出され、村と鎮からの支出も合わせて計50万元近く集まりました。

工事は昨年9月に始まり、2011年元旦に高さ7メートル、長さ500メートルの城壁が正式に完成。
出入り口の門は毎晩10時に閉まり、外出して帰りが遅くなった村民が村に入るには、ICカードが必要という徹底ぶりです。
<サーチナ2月1日(火)7時36分配信より>

中国でのニュースですが、治安悪化の防衛策として、村民がお金を出し合って防犯壁を建てたということです。
高さ7メートル、長さ500メートルにも及ぶということですが、ミニ万里の長城のようなものでしょうか。
今年の1月に完成なので、効果が出ているかどうかは分かりませんが、外部からの侵入者を防ぐという考え方は、一般的な住宅や店舗などでの防犯対策にも通じるものがあります。

出入口は毎晩10時に閉まり、その後はICカードを使って、村民のみが自由に出入りができるというシステムのようです。
夜10時までに犯行を終えると、そのまま村を出ることができる、内部の犯罪者には効果が薄そう、門以外からの村への侵入は防げないなど問題はありそうですが、試みとしては面白いと思います。
この村には防犯壁に留まらず、防犯カメラや防犯灯など他にも様々な防犯対策を取り入れて、より強力な防犯村を目指していただきたいですね。

一人一人が単独で行うのではなく、村民が一致団結して防犯意識を持ち、対策に取り組むということが重要なのだと思います。
この村では犯罪が起こしにくいと犯罪者に思わせることができれば成功です。
その村で苦労して犯罪を犯さなくても、別のもっと無防備な村を探す方が楽だからです。
泥棒について知ろう

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月02日)|記事URL| あとで読む

婦人服店からマネキン盗んだ女逮捕 マネキンに興味あった

婦人服店のマネキンを盗んだとして、高島署は31日、窃盗の疑いで、高島市安曇川町西万木のたばこ販売業の女(50)を逮捕しました。
マネキンは太ももから首、肩までの女性の上半身をかたどったもので高さ約80センチ。高島署によると、「(マネキンに)興味があった」と容疑を認めています。
量販店内の防犯カメラに、買い物カートでマネキンを運ぶ女の姿が映っていたということです。

逮捕容疑は、昨年11月16日午後0時40分ごろ、高島市安曇川町西万木の大型量販店内の婦人服店で、店内に設置していた女性型マネキン(時価1万3千円相当)を盗んだとしています。
<産経新聞2月1日(火)7時59分配信より>

防犯カメラの映像が犯人特定・逮捕につながった事件です。
しかし、捕まった容疑者は防犯カメラの存在に気付かなかったのでしょうか。
婦人服店の量販店ということですが、おそらく防犯カメラの普及はかなり進んでいると思われます。
普通の泥棒なら、すぐに防犯カメラの存在に気づき、その場所での犯行はやめ、別の場所を探すか、どこまで映像を撮られているかを注意した上で犯行を行うでしょう。

今回のように衝動的な犯行であればそこまで注意がいかなかった可能性はあります。
人目だけを気にして、機械の目までは考えつかなかったのかもしれません。
また、店舗に防犯カメラをつけていても、重要個所である高価な商品、人気商品の陳列棚、レジに向けて防犯カメラが向いていない、または防犯カメラの台数が少なく、重要個所全てをカバーできていないというケースもあるでしょう。
せっかく大金を費やして防犯カメラを設置するのであれば、ぜひ効果的に活用できるようにしなければもったない話です。

また、防犯カメラだけに頼るのではなく、従業員による店内の監視強化や商品陳列棚の整理などを頻繁に行い、防犯意識の高い店ということを全ての来店者にアピールすることが効果的です。
この店は万引きがしにくい、と思わせることができれば成功です。
防犯カメラ
万引き対策

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投稿者:総合防犯設備士(2011年2月01日)|記事URL| あとで読む

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