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東京 医師の私用パソコン盗難 患者データも保存

東京都新宿区の社会保険中央総合病院は11日、同病院脳神経外科の男性医師の自家用車から入院・外来患者2482人分の個人情報が保存されたノートパソコンが盗まれたと発表しました。
個人情報の流出などの2次被害は確認されていませんが、同病院は患者に事実関係を説明し謝罪するという。

同病院によると、10月30日夕、病院の地下駐車場に止めていた男性医師の乗用車のドア窓が割られているのを職員が発見、警視庁新宿署に届けました。
91~07年の脳神経外科の入院患者らの名前や年齢、傷病名などの情報が入った私物のノートパソコンや財布などがなくなっていたということです。

同病院の内規では、患者の個人情報を含むファイルなどの院外への持ち出しは禁止していますが、男性医師は「個人の研究用」として私物パソコンにデータを保存し、自宅に持ち帰っていたという。
同病院は男性医師の処分を検討しています。
<毎日新聞11月11日(木)20時9分配信より>

単に個人の私物が盗まれたという事件では済まずに、勤務している病院のイメージまで損なう事件に発展するケースもあります。
被害に遭った後は、関係者への謝罪、再発防止策の実施、情報流出による二次被害が発生すればその損害賠償、イメージダウンの払しょくの為の対策など事後の対応・対策に追われることになるでしょう。
たかが個人情報という時代ではなくなりました。

このように個人情報が入ったパソコンが盗まれた、紛失したということで、あたかも個人情報が流出して、何らかの被害が発生したかのようなイメージを持たれる報道がされてしまいます。
そのような意図が報道する側にはなくても、それを活字で見た多くの視聴者、読者は不祥事が発生したのだと感じるでしょう。

このようなニュースは決して良いイメージを与えません。
医師が勝手に自宅に個人情報を持って帰る、それが許される、管理もされていない病院という悪いイメージを与えることはあっても良いイメージは持たれません。
もちろん、事後の対応がスムーズで誠実な印象を与えることができれば逆にイメージアップにつながることもあるでしょうが、それはかなり難しいことだと思います。

一番よいのはそのような事後の心配をするよりも、そのような事態に陥らないように事前にしっかりとした防犯対策及び社内の管理体制、仕組みなどを整備することです。
個人情報の社外への持ち出しの禁止や社内でもデータへのアクセスの履歴をとることなどです。
外部の侵入者対策としては、営業時間外は第三者が建物に近づかないように、敷地をセンサーで取り囲む(外周警戒)。
玄関や裏口などに防犯カメラを設置し、映像を記録する。
様々な防犯対策を組み合わせ、より犯罪が発生しにくい環境をつくることが効果的です。
入退出管理システム
個人情報保護法対策

投稿者:総合防犯設備士(2010年11月12日)|記事URL| あとで読む

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