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マンション1階の留守宅ばかりを狙い「焼き破り」

マンションの1階ばかりを狙って侵入を繰り返していた泥棒。その手口をご紹介します。


●草津署が2月に窃盗の疑いで逮捕し、窃盗罪で起訴された大阪市浪速区無職男(47)が、マンション1階の留守宅ばかりを狙い、近畿一円で約60件にのぼる総額約120万円の窃盗を重ねたと自供した。

昨年11月19日、草津市のマンション1階の留守宅2軒に侵入。
1軒で時計(約30万円相当)と1万5千円の商品券を盗み、他の1軒は未遂に終わった疑い。

ガスバーナーで窓ガラスを熱した後、水をかけて冷やして割り、鍵を外して侵入したという。

「昨年6月に会社をやめ、インターネットで侵入手口を調べて8月から窃盗を始めた。月約10件ペースでやった」と話しているという。
窓に小石を投げ、反応を見て留守宅を見つけていたという。

 同容疑者は昨年11月19日、草津市のマンション1階の医師宅に侵入し、現金3万円などを盗んだとして、起訴された。
(3月31日京都新聞より引用)

窓に小石を投げたり、インターホンを鳴らして反応を見て「不在者確認」を行う。
窓ガラスを「焼き破り」で割り、そこから侵入する。

こうした侵入手口でマンション1階を狙って犯行を繰り返していました。

この泥棒はマンション1階を狙っていましたが、そんな泥棒だけではありません。
たしかに1階、2階は侵入しやすい、ということですが、上階だと侵入されないか?というと、そういうことではないのです。
実際には、マンションの上階だけを狙う泥棒も存在しています。
何故なら、上階にいけばいくほど「防犯意識が低くなり、無施錠が増える」からです。

マンションの場合、オートロックが入っているマンションも多いのですが、これまた「オートロックのマンションを狙う」泥棒がいます。何故ならオートロックに安心して「防犯意識が低くなり無施錠が増える」からです。

つまり、泥棒によって好むターゲットは異なる、ということです。
共通点は「防犯意識が低いところを狙う」ということです。

1階でも、最上階でも、マンションの中に入ってしまえば泥棒の意識は一緒です。
不在で、無防備なところを探します。
多くのマンションのベランダ窓はクレセント錠前のみ。
このクレセント錠前は防犯機能はほとんどない、といっても過言ではありません。
「ガラス破り」で割られて、そこから手を入れられ開けられてしまいます。

マンションの場合、小石を投げる、インターホンを鳴らす・・以外にも不在を知られてしまうことがあります。
夕方になって室内照明がつかない・・それが不在を表すことになるのです。

マンションの防犯対策としては
●マンション全体を「防犯マンション」にする。防犯カメラを設置し、不審者が侵入しにくい環境を作る。
●入居者スペースの防犯対策を実施する。窓には補助錠(窓ロック)を設置し、簡単に短時間で侵入されない工夫をする。万が一侵入された場合にも「窓・扉開閉検知センサー」が検知しその場で大音量の音で威嚇撃退するホームセキュリティを設置する。
●マンション全体で「防犯」に対して考える。挨拶をすることを徹底し、知らない人が入りにくい環境を作る。

投稿者:総合防犯設備士(2010年3月31日)|記事URL| あとで読む

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