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防犯ブログ

ATM侵入未遂 シャッター縦1メートル、横80センチ焼いて切断

20日午前4時20分頃、大田原市下石上に設置されていた栃木銀行のATMで異常を知らせる警報が鳴りました。

警察が駆けつけたところ、ATMのシャッターに縦1メートル、横80センチの穴が開けられ、何者かが侵入した形跡がありました。しかし、現金は奪われていなかったということです。

シャッターには燃やされた跡があり、警察は何者かがガスバーナーのようなもので時間をかけてシャッターを焼いて切断したものの、警報が鳴ったため何も取らずに逃げたとみて窃盗未遂として調べています。
<7月20日15時4分配信 TBSより>

バーナーのようなものでシャッターを焼き切る侵入手口ですが、縦1メートル、横80センチという大きな穴でも時間をかければ開けられるということです。
時間をかけて苦労して焼き切ったようですが、その後侵入したところ、防犯システムが作動し、警報が鳴ったためにそのまま逃げだしたということです。

ATMや金融機関などには防犯システムに加えて、防犯カメラシステムも設置されているところがほとんどです。
事前に下見を行わずともそれぐらいは分かりそうなものですが・・・。
侵入して警報装置が作動して驚いたのでしょうか。
おそらく防犯カメラも設置されているでしょうから、さらに映像も記録されるというリスクがあるはずです。

つまり、ATMや金融機関には現金など大金が置かれている可能性は高いのですが、侵入する、盗みだすにはそれなりのリスクが生じます。
それらを比較して犯行を行うのが犯罪者です。

防犯対策を事前に行っておくことで、犯罪者の犯行対象から外れるという効果があります。
リスクが高くてもとにかく犯行を行おうとする犯罪者の犯行を防ぐことは難しいですが、普通の犯罪者が自分が捕まることをできるだけ避けようとします。
これが防犯対策の効果です。
金融機関の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月21日)|記事URL| あとで読む

俳優O・ブルームの自宅に空き巣、被害額4500万円超

7月17日ロイターによると映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどへの出演で知られる俳優オーランド・ブルームさん(32)の自宅が、空き巣の被害にありました。警察が16日に明らかにしています。
警察のスポークスマンによると、ロサンゼルスにあるブルームさん宅に押し入られた形跡を発見した親せきから15日夕に通報がありました。
同スポークスマンは、現金や宝飾品が盗まれていたと発表したものの、被害総額については明らかにしていません。
一方、芸能サイトのTMZは、被害額は50万ドル(約4690万円)に上ると伝えているそうです。

被害額が50万ドル、約5000万円とはそれがほんとうとしたら、被害もセレブ級です。
警備や防犯対策に関しての記述が何もなかったのですが、どんな防犯対策をしていて、どうやって侵入されたのか知りたいものです。

日本でも芸能人の自宅がよく泥棒被害に遭っています。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月17日)|記事URL| あとで読む

コンビニ強盗 前年より65.6%の大幅増。

昨年度の秋以降、景気悪化や派遣切りなどの世相を受けて、強盗が急増しているのを実感していました。
特に、コンビニ強盗は所持金がほとんどO円といった人の強盗・・というニュースを何度も目にしました。
実際に今年上半期の刑法犯集計が警察庁より発表されています。

●金銭目当て、大幅増加=「景気悪化が要因」−上半期刑法犯・警察庁(7月17日時事通信より引用)
全国の警察が今年1〜6月に認知した刑法犯のうち、強盗やひったくりなど金銭目当ての犯罪が昨年同期より大幅に増えたことが16日、警察庁のまとめで分かった。
刑法犯全体が4.6%減の83万8355件と7年連続で減った中で目立っており、同庁は「景気悪化が要因の1つと考えられる」としている。

 認知件数はほとんどの罪種で昨年同期より減少したが、強盗は17.5%増の2399件。
このうち、コンビニ強盗は487件で65.6%増え、路上強盗も12.1%増の752件だった。

 窃盗は全体が3.4%減の63万4669件で、上半期の統計が残る1989年以降で最少となった。
空き巣や車上狙いなどが大幅に減る一方、ひったくり(14.8%増の1万189件)、万引き(6.4%増の7万6076件)、オートバイ盗(11.6%増の4万230件)、自転車盗(4.2%増の17万6694件)など「比較的手がけやすい犯罪」(同庁)が大幅に増えた。 

詐欺は31.0%減の2万3660件で、減少分の7、8割は振り込め詐欺だった。
殺人は561件で13.3%減った。 


コンビニ強盗はお金に困った人が手っ取り早く特殊な技術も道具も必要としない方法として、今後も増えることが予想されます。
コンビニの強盗対策は見直し、もっと強化することが必要です。
コンビニ強盗対策

又、空き巣も減っているとはいえまだまだ高い水準です。空き巣が何故減ったかというと、ホームセキュリティなど設置件数が急増しているからです。つまり、泥棒は防犯対策済みのところより防犯対策のされていないところをまず狙う傾向にあります。警視庁の資料によると、逮捕された泥棒への調査結果として「非常ベルに対する認識」として「非常に気になり避ける(87%)」、「やや気になり避ける(11%)」、「外して侵入(2%)」という認識が発表されています。
つまり、その場での音による威嚇撃退装置のある先を98%の泥棒が避けるということなのです。

したがって、防犯対策、ホームセキュリティの設置されていないところにとっては、泥棒に狙われる確率は上がっていると考えるべきです。
「空き巣被害が減少しているから安心」と考えるのは絶対にやめていただきたいと思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月17日)|記事URL| あとで読む

女性パブ経営者強盗事件、10日前にも空き巣に。

東京都豊島区池袋のマンションで5月、住人のパブ経営の女性(51)が手足を縛られて現金などが奪われた強盗事件が発生したのですが、覚えていられますか?

その強盗事件で逮捕された犯人が、10日前にも同じ女性経営者宅に空き巣に入っていた疑いがあることがわかりました。

●東京都豊島区池袋のマンションで5月、住人のパブ経営の女性(51)が手足を縛られて現金などが奪われた強盗事件で、逮捕された中国籍の男3人が事件の約10日前にも女性方に空き巣に入り、貴金属など17点(約90万円相当)を盗んだ疑いがあることが15日、警視庁組織犯罪対策2課への取材で分かった。
捜査関係者によると、女性は中国出身で帰化しており、パブは中国人の間では有名だったという。

 逮捕容疑は5月13日ごろに女性方に侵入して、帰宅してきた女性の手足をひもで縛り、現金約51万円、カード類、貴金属類(約62万円相当)を奪った上、カードを使って新宿区のコンビニエンスストアなどの現金自動預払機(ATM)から約24万円を引き出したとしている。

 組対2課によると、女性方の換気口から手を伸ばして窓の鍵を開けて侵入し、待ち伏せしていた。女性を脅し、カードの暗証番号を聞き出していた。

 女性方では5月2日ごろ、指輪やパソコン、ビデオカメラなど17点が盗まれる空き巣被害があった。組対2課は容疑を認めた2人の供述などから、3人が空き巣にも関与した疑いがあるとみている。
(7月15日 産経新聞より引用)

犯人の中国人は、中国人の間で有名だったパブの経営者がお金を持っているとの情報を得て犯行に及んだのでしょう。
「換気口から手を伸ばして窓の錠を開けて侵入」
この手口であれば、侵入形跡はほとんど残らないのではない可能性があります。
単に空き巣だけでなく、その後再度侵入し、女性経営者が帰宅するのを家の中で待ち伏せ、カードの暗証番号を聞き出してお金を引き出す。
自宅には仲間が残っていますから、出鱈目な暗証番号を言ってもすぐにばれてしまいます。
命が無事であったことを「不幸中の幸い」と考えるべきだと思います。

「換気口から手を伸ばして窓の錠を開ける」
同じような手口で「ドアの郵便受けから手を入れて錠をあける」という手口もあります。
もちろん道具を使用しての場合も多いのですが、きように手を入れて伸ばして・・という窃盗犯もいるのです。
そういう方法だと侵入形跡がほとんど出ないため、今回のような待ち伏せがされる可能性もあります。

この経営者宅には防犯システム、警備システムなども設置されていなかったのでしょうか?
詳細の記載はありませんが、150万円相当の貴金属や50万円の現金などが自宅にありましたので、何も防犯対策をしていないというのは問題です。
もちろん建物の外からお金や貴金属を置いているかどうかは犯人にはわかりませんので、置いていないとしても入られないということでは決してないのですが、今回は中国人仲間では有名だったパブですので、情報は事前に集めてターゲットに選んだのだと思います。

ホームセキュリティ対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月16日)|記事URL| あとで読む

病院専門に窃盗。全国12県。

病院たずねて全国窃盗行脚。

●夜中に個人病院などに侵入し、盗みを繰り返したとして、宮城県警と北海道警は13日、窃盗容疑などで男2名=いずれも別の窃盗事件で起訴=を逮捕した。2人は「生活費欲しさでやった」と容疑を認めているという。
2人は共謀して2008年10月に仙台市太白区長町の歯科医院に侵入し、現金約10万円を盗んだ疑い。
宮城県警3課などによると、2人は05年ごろから、フェリーや電車で移動し、新潟、静岡両県など東北から中国地方の全国12県で盗みを重ねたとみられる。被害は病院を中心に数十件、計約200万円に上るという。 
(7月14日時事通信より引用)

何故病院ばかりを狙っていたのでしょうか?
この窃盗犯の供述はニュースに出ていませんでしたが、別の病院専門の窃盗犯は「病院は警備が甘い」と供述しています。特に入院患者がいるような病院は、24時間人が出入りできるよう、専用出入り口がどこかに開いていることが多いです。そして夜間歩いていて出くわしても誰も不審に思いません。

事務室の金庫、職員の机、パソコン、薬品、そうしたものが狙われます。
今回捕まった泥棒は現金専門のようですが、パソコン専門に盗み換金する泥棒、薬品ばかりを盗む泥棒もいます。
パソコンの場合には患者の個人情報、病歴などデータが入っています。
そのデータがパソコンと共に流出してしまうと、信用問題にも発展するし、今後の医療にも支障が出ます。
たちまち翌日、診察が満足にできないということになってしまいます。

病院に関しては、時間外の事務室、薬品棚、パソコンなどのある診察室などを防犯システム入退出管理システム防犯カメラで守ることが大切です。

又、新生児の連れ去り事件も発生していますし、最近は介護士に対する暴力も問題化してきています。
新生児連れ去り防止システム、非常押しボタンなども設置される病院が増えています。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月15日)|記事URL| あとで読む

空き巣を義理兄弟3人で180件。

平成20年の「侵入窃盗」155、047件の内、43.5%を占めるのが「空き巣」です。
住宅対象に家人が留守中を狙ってそっと忍び込む手口です。
平成20年には91、082件発生しています。
その「空き巣」を日中義理兄弟3人で180件行っていました。

●埼玉県警捜査3課と朝霞署などは8日、窃盗の疑いで、中国籍で蕨市錦町の無職A(29)ら中国人2人と日本人1人=いずれも窃盗罪で公判中=をさいたま地検に追送検した。

3人は義理の兄弟。
平成20年9月25日〜21年2月18日の間に、埼玉や群馬など4県下で一戸建て住宅を狙った空き巣を180件繰り返していた。被害総額は約9300万円に上るという。

3人は共謀して2月18日、前橋市の男性会社員宅にガラスを割って侵入。現金約4万2000円とネックレスなどの貴金属計25点(計65万8000円相当)を盗んだなどの疑いが持たれている。
(7月9日産経新聞より引用)

一戸建て住宅への侵入手口の40.5%が、この「ガラス破り」です。
そして二番目に多いのが「施錠せず」39.3%。
「窓」から「窓をいかに防犯対策をするか」が一戸建て住宅の防犯対策の基本です。

「施錠をしていない」というのは泥棒に入ってください、と言っているようなもの。
ところが、夜間ベランダなどの窓を開けたり、風呂場、トイレの窓を換気のために開けたままの家は多いのです。
まず、「窓の施錠は必ず実施」これは防犯の基本です。

但し、クレセント錠は防犯面では非常に弱く、ガラス破りで簡単に開けられてしまいます。
そこで補助錠を追加する必要があります。窓ロックなどがお勧めです。
但し、泥棒に狙われてしまうと、それも少々時間がかかっても突破されることがあります。

泥棒が嫌がる「侵入防止4原則」である「目」「音」「光」「時間」を有効に使用し、泥棒の嫌がる環境を作ることこそ防犯対策では重要です。ですので、窓には「窓開閉検知センサ(マグネットセンサー)」を設置し、窓がこじ開けられるとすぐに大音量の防犯ベルを鳴らし威嚇撃退するという防犯システムが効果があるのです。
音が鳴る・・というのは、その音に驚くだけでなく、「自分の侵入行為が気付かれた」ということを意味していますし、「誰かに顔を見られるかもしれない」と、泥棒は侵入行為を継続させることができないのです。

一戸建て住宅防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月14日)|記事URL| あとで読む

走る防犯カメラ。4万2000台。

「走る防犯カメラ作戦」が東京都で開始されます。

●警視庁は11日、東京都内のほぼすべてのタクシー会社などが加盟する業界団体「東京乗用旅客自動車協会」とドライブレコーダーの画像提供に関する協定を締結する方針を固めた。約4万2000台のタクシーなどを「走る防犯カメラ」として活用し、ひったくりなどの事件捜査に役立てる。8月5日の「タクシーの日」に合わせ、協定を結ぶという。
 ドライブレコーダーは車のフロントガラスやミラーに装着し、カメラで前方を撮影する装置。車に衝撃があると、自動的に前後約20秒の画像を記録するため、交通事故などの際、状況を確認するための「目撃者」として活用されている。
 同庁はタクシーなどの運転手が走行中、ひったくりやひき逃げ事件を目撃した場合、レコーダーをたたくなどして衝撃を与え、画像を記録してもらうように依頼。画像提供を受け、捜査に生かしたいという。
 同協会によると、加盟会社は400社以上に上り、車両台数は約6万台で、このうち7割が既にレコーダーを搭載。協会の愛称にちなんで「タッくん防犯情報システム」と名付けるという。 
(7月11日 時事通信より引用)

走るタクシーが防犯カメラを搭載、ひったくりやひき逃げなどの犯人検挙に役立てるというものです。
防犯カメラは固定、という一般常識を覆して、なかなか素晴らしい発想だと思います。

タクシー強盗対策として社内に防犯カメラを取り付けているタクシーもあります。
タクシーの中といえども、いつ何時自分の映像が録画されていると思うと、ちょっとどっきりしますよね。
犯罪者、犯罪をこれからしようという者にとっては、どっきりでは済みません。

こうした取り組みが抑止効果になればよいと思います。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月13日)|記事URL| あとで読む

福岡で性犯罪多発 屋内の被害8割が無施錠

人口当たりの強姦(ごうかん)事件発生件数について、福岡県が2005年から4年連続で全国最多を記録しています。
08年の人口10万人当たりの発生件数は2・41件で、2位の香川県の2・19件を引き離しての全国ワーストです。
性犯罪が起きやすい夏を迎え、福岡県警は、一人暮らしの女性らに戸締まりの徹底を呼び掛けるなど、対策に力を入れています。

■福岡県警 防犯意識高めて
県警によると、県内で08年に発生した強姦事件は122件で、半数は屋内で起きました。
うち8割が無施錠の窓や玄関から侵入されて、被害に遭っていました。
県警は「戸締まりさえしておけば、防げたケースも多いはずだ」とみている。

福岡県には企業や大学がたくさんあり、就職や進学で大勢の若い女性が九州全域から集まってきます。
このため県の全人口に占める15−29歳の女性の割合は8・79%と全国で2番目に高いようです。
県における強姦事件の被害者の約8割が、この年齢層の女性たち。

県警は「地方出身の若い女性の一部は、出身地域の習慣のまま窓やドアを施錠しない人もいるが、福岡ではそれは危ない」と注意を促している。
人間関係が希薄とされる福岡の都心部などでは、住民同士の見守りが行き届かず、犯罪が起きやすい、との指摘もあります。

不動産仲介業「ドッとあ−る賃貸」福岡本部(福岡市)によると、福岡で一人暮らしをしようとする女性の多くは、入り口がオートロックのマンションで2階以上を最低条件に部屋を探すという。
しかし県警によると、オートロックのマンションでも、無施錠の非常階段を使う手口などで侵入されるケースもあるようです。

管内の女子大学生向けに防犯教室を実施している早良署の江口正嘉生活安全課長は「女性物の洗濯物はベランダに干さないこと。郵便物をゴミとして捨てる場合は裁断して処分するなど、一人暮らしだと分からないように工夫して」と呼び掛けています。
<7月9日15時7分配信 西日本新聞より>

福岡県での性犯罪が全国ワーストワンというのは意外な気がしました。
しかし、福岡県に就職や進学で大勢の若い女性が九州全域から集まってきて、その地方出身の若い女性のなかには、以前の地域の習慣のまま窓やドアを施錠しない人もおり、無施錠の部屋が多いという理由に納得しました。

福岡だけでなく、人間関係が希薄とされる都心部の住民は、地域の住民同士の交流などもなく、隣に誰が住んでいるかも知らないような人間関係のところが多いでしょう。
誰か不審者がうろうろしていても、誰か分からない訳ですから、住民の人も注意しようがありません。
また、他人に無関心な人も増えており、犯罪者はそれらを利用して犯行を行います。

福岡県警が防犯意識を高めるように呼び掛けていますが、それぞれ個人が防犯意識を持つことがまず必要です。
自分は被害には遭わないだろうという何の根拠もない自信を持つことによって、思わぬ被害を被る場合があります。

まさか、自分や家族が被害に遭うとは・・・。被害に遭われた方がまず考えることではなないでしょうか。
そうならない為に実際に被害に遭う前に防犯対策を行うのです。
被害に遭ってからの防犯対策は意味がないとは言いませんが、被害に遭ってしまったものはどうにもなりません。
盗まれたり、壊されたり、すべて自分で何とかしなければなりません。
保険で補償するという考え方もあるでしょうが、元通りにするには時間もお金も労力もかかります。
女性の防犯対策
強姦・ストーカー

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月10日)|記事URL| あとで読む

ビデオ販売店 連続強盗

強盗は03年の7664件をピークに減少し、08年は4278件。犯罪率も03年の6.0から08年は3.4まで下がっていたが、08年11月ごろから増え始めた。今年1〜5月の認知件数は1952件で、08年同期比14.0%増に増えているということを先日お伝えしましたが、埼玉のビデオ販売店で連続強盗が30日夜発生しています。

●埼玉県西部で30日夜、ビデオ販売店が襲われ、売上金などを奪われる事件が2件あった。
犯人は20代ぐらいの2人組の男で、目出し帽やマスクで顔を隠していた。県警西入間署と川越署は同一犯による連続強盗事件とみて捜査している。

30日午後10時45分ごろ、埼玉県坂戸市厚川の「ディスカウントビデオ一本松店」に2人組が押し入り、店員(30)に刃物を突きつけレジにあった約7万円を奪って逃走した。
約1時間後、南東に約7キロの同県川越市的場、「メディアマーケット知恵蔵」にも2人組が押し入り、男性経営者(46)を刃物で脅し、売上金など約10万円を奪って逃げた。
坂戸市のビデオ店は30日未明にも包丁を持った男に現金4万円を奪われており、関連を調べている。

計3回強盗に入られている、ということで、簡単に犯行が成功したため同一犯が犯行を重ねている可能性も高いようです。

強盗対策は何もしていなかったのでしょうか?
こうした店舗は深夜まで営業していることが多く、犯罪に遭いやすい条件が揃っています。
夜11時、12時となるとお客様の数も減り、従業員の数も最低限で運営していると思います。
そういう隙をついて強盗を繰り返しているのであれば、強盗対策をきちんと実施しないと又狙われる可能性もあります。

強盗対策には無線型の自主機械警備システムNEXTがお勧めです。
ペンダントなど無線タイプの非常用押しボタンを使用することで、店舗のどこにいても異常発生をオーナーなどにメールで瞬時に知らせることができます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月09日)|記事URL| あとで読む

パチンコ店放火、無差別に殺人目的

5日に大阪市で発生したパチンコ店の放火事件。大阪市此花区の雑居ビル1階のパチンコ店「cross(クロス)−ニコニコ」がガソリンを使用して放火され、4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件で、犯人の男は店に入った直後、無言のまま火を付けて逃走したとみられます。
逮捕された男は借金があり、人生が嫌になったので多くの人を殺す方法として刃物は難しいから放火にしたといった供述をしており、あらためてこうした理由なき犯罪の恐ろしさを感じた方は多いと思います。

この放火事件を受けて、全国各地でパチンコ店への緊急立ち入り点検を開始しています。
事件では雑然とした店内への危険性を指摘する声もあり、関係機関は放火火災防止を中心とした安全対策の再確認を急いでいます。

今回のような悪意を持った犯人による犯罪を100%防ぐ方法は残念ながら思いつきません。
しかし、犯罪が発生しにくい環境をつくること、そして犯罪が発生した後の被害を最小に押さえる方法はあります。
まず、店舗の通路や出入り口、避難口などの見直しです。
●出入り口周辺をいかに整備する
●出入り口以外の避難口をきちんと確保する
●スプリンクラなど自動消火設備を導入する
●異常発生時にはホール内に誘導ができるよう訓練と自動誘導システムなどを導入する。避難勧告などが自動で流れるようにする。
●出入り口にも防犯カメラを設置し、抑止効果を発揮させるとともに、何か異常が発生した時に状況を画像で確認できるようにする。
などを実施することで、少しでも被害が小さくなるのではないかと思います。

ここのところ「世の中に嫌気がして」といった意味でも無差別殺人事件が相次いで発生しています。
併行して、そうした気持ちにさせない世の中をどう作っていくのか、そろそろ本気で取り組まないといけない時代になってきているように感じます。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月08日)|記事URL| あとで読む

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