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一戸建ての犯罪事情
あなたの家も狙われている!? 住宅への侵入発生は約57%
泥棒の被害が最も多いのが「住宅」なのです。
侵入窃盗の対象は、一戸建て住宅が37.7%、マンションが20.0%で合計すると57.4%が住宅が対象となっています。
一般事務所は14.1%、商店は8.9%ということですから、住宅がいかに被害が多いかがわかると思います。
まだまだ日本では「まさかうちには入られない」と感じている方が多いようですが、侵入されると、窃盗犯が強盗に変わる可能性もあります。
住宅の場合、財産ももちろんそうですが、もっとも守りたいものは「家族の命、生命」です。一度犯罪に遭うとそれまでの日常生活を失い、精神的にも非常につらい状態となります。心の安心・安全も失ってしまうことになります。
住宅の防犯対策が必須であることがお分かりだと思います。
「侵入窃盗」には、留守宅を狙う「空き巣」、家人が寝静まった時にそっと侵入する「忍込み」、家人が昼間在宅でちょっと目を離した隙に侵入する「居空き」があります。

現代の一戸建て住宅における犯罪
平成22年度の一戸建て住宅の刑法犯認知件数は166,066件。
凶悪犯は1,091件(殺人353件、強盗178件、放火440件、強姦120件)、窃盗122,393件(侵入窃盗51,301件、乗り物盗
37,650件)となっています。
これは1日455件、3分に1件何らかの犯罪に巻き込まれているということになります。
特にここでは「侵入窃盗」つまり泥棒に関してご説明いたします。

侵入窃盗で最も多いのが、窓ガラスを割り、クレセントを外して侵入する「ガラス破り」です。
窓や扉のガラスを割り、そこから手や針金などを突っ込んで錠前を開ける手口です。「焼き破り」「切り破り」「こじ破り」「3点破り」などいろいろな割り方別に手口があります。大きな音で気付くのではないかと思われますが、熟練した泥棒によるとほとんど音を立てずに割られてしまいます。
又、家人が留守中を狙って犯行を行う場合が多いため、誰にも気付かれずに犯行が行われます。その経路はさまざまで、近隣や道路から目立たない掃出し窓、腰高窓、風呂やトイレの小さな高窓、2階のベランダの窓などが狙われます。高い階の窓でも、隣の建物から飛び移ったり、よじ登ったりで安心はできません。
次に多いのが「無施錠」、鍵が掛かっていなかった場所からの侵入です。
「いまだに鍵をかけない家があるの?」と思われるかもしれませんが、トイレや風呂場の窓を換気のために開けている家は非常に多いのです。
「ちょっとごみ出しに行く数分だから・・」「植木に水をやる間だけ」鍵をかけないで外出していませんか?その間に近所の人とばったり会って、挨拶だけのつもりが気が付いたら立ち話をしていた・・・なんて経験ありませんか?
侵入者はほんの数分でも見逃しません。プロの窃盗犯は家族構成、家族の毎日の行動(出かける時間・帰宅時間など)を下見の時に確認し、毎回ごみ出しの日に数分立ち話をするのを事前に確認した上で、その数分を狙って侵入し犯行を終了した事例もあるので安心はできません。
また、「格子があるので安心して施錠しない」。格子は簡単に外すこともできるので安心ではありません。「網ガラス」・・これもガラスが割れにくいのかと思いきや防犯上はまったく無意味。火災で熱で割れても破片が脱落せず延焼を防ぐ効果があるだけですので注意してください。
地方によっては、「鍵をかけると留守だと気付かれるのでかけない」というお年寄りもまだまだ多いようですが、泥棒は防犯意識の低い地域に移動して犯行を重ねていますので注意が必要です。
一戸建て住宅の侵入の恐れがある箇所
侵入の恐れがあるのは、下記条件を満たしている箇所です。
- 一辺または直径が200mm以上の窓やベランダ、換気口、玄関、勝手口、などの開口部
- かつ、地表または足場となるところからの距離(開口部までの下端までの距離)が1.8m未満のもの
- かつ、木や電柱といった、外構設備との水平距離が1.8m未満のもの

(平成23年12月末現在)
- 全納入実績 186,436件
- 防犯設備士 553人
- 総合防犯設備士 69人
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