防犯対策

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マンションの防犯対策

「マンションの5階だから大丈夫」「最新のオートロックシステムがついているから安心」 と、ベランダの窓を開け放したりしていませんか?

泥棒が狙うのは「防犯意識が低い住人の部屋」

マンションは泥棒にとっては、働きやすい環境

「マンションは住人同士が互いの顔を知らないから、侵入しても気付かれない」

「多少音を立てても、誰も見に来ない」

「オートロック設置などセキュリティが高いマンションほど入居者の防犯意識が低く、無施錠の部屋が見つかりやすい」

「ベランダ沿いに移動すれば、一度に何件も侵入できる」

「最上階は屋上から一階下なだけ。上の階に行けば行くほど防犯意識が低くなり、無施錠の窓から侵入しやすい」

「ワンルームマンションは夕方になれば照明で無人かどうかが外から即わかり、侵入しやすい」

このように、泥棒にとって有利な条件がたくさん揃っています。

侵入窃盗発生場所別認知件数(令和3年度)

侵入窃盗発生場所別認知件数(令和3年度)
一戸建住宅 36.4%
マンション等 13.0%
一般事務所 7.9%
商店 6.5%
生活環境営業 7.3%
神社仏閣 4.5%
工事現場 2.1%
資材置場 1.8%
学校 1.6%
その他 19.2%
(出典:警察庁統計資料)

現代のマンションにおける犯罪

実際、2019年にマンションで起きた侵入窃盗事件のうち、最も多い侵入手段は「無施錠」で、全体の50%以上を占めていました。次に多いのが「ガラス破り」。特に3階以下の部屋は、約5割が窓から侵入されています。4階以上の部屋の場合は、表出入口からの侵入が5割以上でした。
泥棒にとって、侵入しやすい・気付かれにくい・たくさん稼げる場所。それがマンションなのです。

セキュリティハウスでは、マンションの共用スペースと入居スペースそれぞれに最適な防犯対策を行い、二重の守りで大きな効果を上げられるようご提案しています。
防犯力を上げることは入居率のアップを図るためにも必須の時代になっています。
共同住宅侵入手段・侵入口グラフ
  • 共同住宅(4階建て以上)における侵入手段 (令和3年度)
    ガラス破り7.1%
    無施錠43.0%
    その他の施錠開け2.3%(ピッキング・サムターン回し等)
    ドア錠破り1.1%
    合かぎ30.3%
    その他・不明 16.2%
    (出典:警察庁統計資料)
  • 共同住宅(4階建て以上)における侵入口(令和3年度)
    窓22.1%
    表出入口65.6%
    その他出入口1.3%
    非常口 0.4%
    その他・不明10.7%
    (出典:警察庁統計資料)
  • 共同住宅(3階建て以下)における侵入手段(令和3年度)
    ガラス破り19.3%
    無施錠51.7%
    その他の施錠開け1.9%(ピッキング・サムターン回し等)
    ドア錠破り1.0%
    合かぎ11.9%
    戸外し0.3%
    その他・不明 13.8%
    (出典:警察庁統計資料)
  • 共同住宅(3階建て以下)における侵入口(令和3年度)
    窓 43.9%
    表出入口 44.5%
    その他出入口 2.6%
    非常口 0.1%
    その他・不明 8.9%
    (出典:警察庁統計資料)

共有スペースの防犯対策

  • 柵やフェンスで周囲を囲み、敷地内に出入りできる場所を制限する。
  • 「警戒中」であることを示すステッカー等を目立つ場所に取り付け、下見に来た犯罪者にセキュリティの高さをアピールして諦めさせる。
  • 不特定多数の人間が出入りするエントランスやエレベーター、集合ポスト等に防犯カメラを設置し、デジタルレコーダーに録画をしておく。
    これは多くのマンションで行っている防犯対策の基本です。しかし犯罪者が侵入してくるのは人気のある場所ではなく、人目に付きにくい1階部分の住居の玄関前通路、ベランダ、非常階段の出入口、駐車場・駐輪場等の、あらゆる場所です。 そうした「侵入されやすそうな場所」には、次のような対策が必要です。
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  • 見通しを良くする:
    照明を増やして明るくする、植木の剪定をする、塀やフェンスを低くする、ベランダやバルコニーの柵をすりガラス調に変更する、等々。
  • 防犯カメラを設置する:
    見通しを補完するとともに「監視されている」というプレッシャーを与え、犯罪を抑止する効果が期待できます。赤外線照明を内臓したデイナイトカメラなら、夜間でもしっかりと監視できます。特にカメラは、従来のアナログカメラに比べ13倍以上の高解像度の約511万画素の4メガAHDカメラをお勧めします。万が一異常発生時に人物の特定や車両ナンバーの確認に役に立ちます。
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  • 人感ライトを設置する:
    侵入者を検知し、自動的にライトを点灯して周囲を明るく照らし出す。
    LED人感ライト LCL-37

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  • 放火対策に炎センサーを設置する:
    10m先の7cm の炎を検知し、メッセージで警告します。
    炎センサー FS-7000
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  • 緊急通報システム:
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    その他「緊急通報システム」の導入もお勧めです。各所に非常用押しボタンを設置し、ボタンを押すと直ちにフラッシュライトと警報ベルで犯人を威嚇するとともに、管理人室やマンション管理会社、関係者等に自動通報を行います。近くに防犯カメラを設置しておけば、犯人の姿を録画しておくこともできます。
    部外者が侵入しにくい環境を作るためには、入居者同士が良好なコミュニティを築き、高い防犯意識を共有することも重要です。
  • マンションエントランスの不法投棄を抑止する:
    マンションエントランスへ業者が勝手に入り、チラシ等を配布するのを防ぐシステムです。

    ① ツインミラー型パッシブセンサー PA-6614
    ② フラッシュライト  LF-12R
    ③ 音声報知器  VSD-12V
    ④ 接点複合ユニット SFU-05
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  • 漏水を早期検知し知らせる:
    脱衣場や地下駐車場などで水漏れが発生したのを早期発見し知らせます。

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    漏水センサー EXL-SS12
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