防犯対策
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駐車場の防犯システム
駐車場での犯罪と責任
駐車場は監視員・管理員が居ないところが多く、ほとんど無人であることなどから犯罪が多く発生しています。
高級車、人気の車など車両自体の盗難、車上狙い、自動車パーツ狙いの盗難、駐車料金の未払いなど多く発生しています。また、イタズラなどが行われることもあります。
更に、駐車場内での当て逃げや、隣りに駐車していた車のドアの開閉の際に傷をつけられることもかなりの頻度で起こります。
自分の家の駐車場での被害は当然、自分自身の責任になりますが、デパート、スーパー、コンビニ、その他店舗での無料駐車場での被害や、お金を出して借りている駐車場であっても余程のことがない限り、犯罪者による行為の被害については駐車場の所有者や管理者は責任を追及されることはないでしょう。
しかし、だからと言ってなにもしないのはいろいろ問題が起こる可能性もあります。結果的に責任は負わなくても良いかもしれませんが、トラブルへの対応が大きく違ってくる可能性があります。
駐車場経営者・管理者での防犯ポイント
駐車場での犯罪は車で行われることが多いので、車のナンバーの特定やドライバーの顔が識別できるような場所に防犯カメラを設置すること、及び駐車場が広い場合、防犯カメラの死角が残らないように設置することが必要です。
また、犯罪を抑止するためには 駐車場内を明るくする照明装置を備えること(車や人に反応するセンサーライトでも可)、どこからでも自由に出入り出来ないようにフェンスを設置することが必要です。
コインパーキングや自動精算機を置いている駐車場では精算機の周辺には人物特定の防犯カメラを設置することは必須です。
駐車場におすすめの防犯カメラ
駐車場からの方向判別報知
駐車場から車を出すときに出会い頭の歩行者との接触事故が多発しています。車両出庫時にブザー・回転灯などでお知らせし、安全確保します。
自動車所有者の防犯ポイント
車には必ずロックをかけること、カバンや貴重品などを社外から見えるところには置かないこと、洋服も見えると危険です。
自動車自体を盗難されるような場合が考えられる場合は、車内にはスペアキーは絶対に置いておいてはいけません。
見えないにしても貴重品をビジネス上、止むを得ず自動車に載せて駐車せざるをえないような場合は、コストはかかりますが、自動車盗難防止装置を設置することが必要となります。また盗難保険など保険で万が一の補償をうけられるようにしておくことも大切です。
最近では、盗難されても自動車の位置を特定できるサービスもあります。
盗難された品を売却される前に取り戻せるようにするためにも必要となります。駐車中の盗難は意外にちょっとした駐車時間の間に起こります。数分だから問題ないとは考えずに車を離れる場合は、最低限ロックをすることを習慣づける必要があります。