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2013年12月19日 保険と防犯対策どちらがお得?

「保険をかけているから防犯対策はしなくてもいい」とお考えの方もいらっしゃるかと思います。
泥棒に入られて現金が盗まれた場合、「現金」に対して保険をかけていれば、被害に遭った金額分を保険会社が保険金として補償してくれます。

しかし、被害に遭った金額がすべて保険で補償されるとは限りません。
お金に換えられないもの、保険では補償されないものもあります。
例えば、
顧客情報やデータ、ソフト、お客様からの預かり商品(補償できる特別な保険もありますが)など。

信用を失うという二次的な損害もあります。
個人情報漏えいや企業としての管理責任を問われる場合もあるでしょう。
泥棒に入られた会社=イメージとして決して良い印象は与えません。

その他にも、侵入者にガラスや扉が壊されればその取り換えや修理など修繕作業が必要になります。
店舗の場合、その間の営業に支障をきたすこともあり得ます。

また、
保険をかけていると安心されている方、
その保険は本当に守りたいものに対してかけられていますか?

被害に遭ったものに対して、保険をかけていなかったことが事故後に分かってもどうしようもありません。
例えば、火災保険で「建物」に対してのみ保険をかけていれば、「商品」や「什器・備品」には保険がかかっていないことになります。
きちんと保険をかけていたと思っていたのに、実はその被害は対象外だった、という事例も聞いたことがあります。

保険をかけておくことはとても大事なことです。万が一の被害に対する備えとなります。
しかし、それだけでは充分ではないことも事実です。
保険はあくまでも「事後」の備えです。

我々がご提案させていただく防犯対策、「自主機械警備システム」と呼んでいる防犯システムは、被害に遭わないための「事前」の防犯対策です。
泥棒に狙われない、狙わせない、犯行のターゲットから外させることを目的としています。
防犯対策がきちんとされている店舗や事務所をあえて狙おうとする泥棒はほとんどいないでしょう。

もちろん、防犯対策だけでも完璧とは言えません。
「保険」と「防犯対策」この二つを共に組み合わせることで、より安心した生活をおくることができるのではないでしょうか。



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