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2013年12月19日 「ミッション・インポッシブル」

防犯システムについて説明会を一般のお客様にする場合、お客様により理解を深めていただく為に「映画」の話を例に出させて頂くことがよくあると、前にもお話したことがあります。

今回は「ミッション・インポッシブル」→(不可能な指令)について・・・。

「ミッション・インポッシブル」は日本では「スパイ大作戦」としても知られていますが最近では、トム・クルーズ主演のシリーズ作品が有名で皆さんもテレビなどで見たことがあるのではないでしょうか?

映画では防犯に対するいろんな「センサー」や「暗証番号を駆使した防犯装置」がでてきます。
その防犯センサーの「わな」をかいくぐって、トム・クルーズ扮する主人公が敵地に乗り込み、ばったばったと敵をなぎ倒す「アクション」も映画の魅力ですね。

でも、よく見ていると「むやみやたらに」トム・クルーズは敵のアジトに「侵入」しているわけではありません。
事前に、敵の弱いところ、侵入しやすい経路、それこそ仕掛けられている防犯センサーについて「つぶさに調べ」て、その対応策を事前準備して「侵入」をしています。

つまり、泥棒はよほど無能でないかぎり、必ず「下見」をして、(事前準備をして)侵入を実行するということなんです。

下見をした段階で「この建物、侵入はむずかしいぞ」と思わせることこそ、一番の防犯対策なのです。
それには、どうしたらいいのでしょうか?

具体的なことがわからない場合、防犯設備士、総合防犯設備士に相談される事をお勧めいたしますが・・・

まず、やらなければならない「防犯対策」は、「かぎをきちんとかけること。」

これは、無施錠で泥棒に侵入されていることが案外多いからなのです。

つまり、これは「意識」の問題だともいえるのではないかと思います。
「入られるわけ無いから」と思うのではなく「必ず隙をついて入ってくる。」と思うことなのです。

玄関施錠を怠ったばっかりに、侵入被害に会い、さらに犯人と出会い頭に会ってしまい、凶器で刺されて、命を落とすケースも数多くあるのです。

映画「ミッション・インポッシブルⅡ」で主人公トム・クルーズが最期まで守ろうとするもの、それは「細菌に侵された恋人の命」でした。我々も、本当に大切な「人命」を守るため、「防犯対策」の重要さを世の中に広めていきたいと考えています。


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