防犯対策
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医療機関の防犯対策 防犯カメラ
医療機関の防犯対策 防犯カメラ
医療機関で起こる犯罪は、医療機関特有の物から、どこででも起こる犯罪まで実にいろいろです。
入院施設のある医療機関では、夜間であっても、いつでも出入りできる場所がどこかにあります。
昼間の時間帯であれば、病院関係者、入院患者、付添の家族、見舞客、医療関連の出入り業者、清掃、保安などの
施設管理業者従業員など様々な人たちが多数出入りしているのでどんな格好をしていても、不審がられないことがあります。
●ノートパソコンなどの病院備品の盗難 (カルテ等個人情報漏洩)
●入院患者や医師等病院関係者の現金や貴重品の盗難
●劇薬を含む医薬品の盗難
●新生児の盗難
●治療に不満を持つ患者の暴力行為
対策として
- 事務所には、認証による24時間入退室管理システムを導入する。
- 同時に認証されていない侵入者を検知したら警告を発するとともに異常発生を報告するシステムを導入する。
- 管理が必要な主要な場所に監視カメラによる自動録画システムを導入する。
- 医薬品など犯罪に使われるものは管理も厳しくし、在庫管理などを頻繁に不定期に行う。
院内暴力やトラブル等の可能性があると思われる場合は、緊急通報システムをあらかじめ要しておくなどの周到さも大事です。
防犯カメラシステム
- 病院には麻酔に使用する薬剤を保管していますので、保管場所に防犯カメラを設置する。
- 事務室には患者のカルテなどの個人情報が保管されているため、防犯カメラを設置する。
- 診療時間内の患者状況を確認できると共に、夜間の監視を行う為に待合室にも防犯カメラを設置する。
- 玄関や職員通用口・廊下などの人の動きを監視するための防犯カメラを設置する。
- 歯科医院などには高価な義歯などの保管や加工機器などの設備があるため、技巧室にも監視カメラを設置する。
- 歯科医院には基本的に救急患者がいないため、駐車場などでのいたずら監視のために防犯カメラを設置する。
- 自宅と病院が離れている場合でも、インターネット網を活用して病院の状況を確認できるシステムを導入できる。
映像監視システム
病院内の不審者の早期発見や、事件・事故を未然に防止するために。
- 8台のカメラ映像を1画面に合成して1台のモニターに単画面、4分割、8分割表示することができます。
- デジタルレコーダーに多重録画しますので効率的な監視システムの構築ができます。
重要書類(個人情報・カルテ)などの保管場所の管理に。
- 重要な部屋への進入抑止効果と共に人物特定の判断材料になる。
- 監視カメラの設置により、犯罪を起こしにくい環境を作り、防犯効果を高める。
- ナースステーションから死角となる病棟内の通路の状況把握及び、不審者の早期発見。
- 事後のスピーディな対応。
防犯機器紹介
カメラシステム(施設内)
病院内では少ない職員で多くの入院患者や見舞客、外来患者、出入業者などの対応を行う必要がありますが、どうしても死角になる場所や手薄になる時間帯があります。
そうした場所や時間帯をカバーするのが「防犯カメラによる見守り」です。
防犯としては、事務室、薬品室などに設置し、個人情報が入ったパソコンや薬品の保管状況を侵入検知システムと連動して自動録画します。
待合室や正面受付、出入り口の防犯カメラは、外来客による混み状況の把握やトラブル時の早期対応に活用されています。
又駐車場や駐輪場、ゴミ置き場など施設外の防犯カメラは、不審者対策に設置、車上狙いや放火などの早期発見にも活用されています。
- 出入口、勝手口 ⇒ 防犯対策、徘徊者や最終退出者の確認
- 待合室 ⇒ 患者の状況確認
カメラシステム(施設外)
カメラの監視映像を、壁掛型レコーダーで鮮明に長時間記録
※カメラ2台 最高画質モード3コマ/秒設定で約25日間録画可能
- 勝手口、ガレージ、駐輪場 ⇒不審者侵入対策
- 建物の外周 ⇒ 防犯対策の強化