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2016年10月28日 中外日報(平成28年10月26日)「防犯ズームイン(26)」(弊社提供連載)


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外周警備、遠隔地でも確認


愛知県岡崎市の浄土宗西山深草派圓福寺は、いくつもの伝承に彩られた古刹である。

本尊は法然上人作とされる「厄除如来」、他にも江戸初期に活躍した彫刻の名工・左甚五郎作とされる総門の彫刻「鯉の滝登り」にまつわる伝承もあり、古くから地域の信仰を集めてきた。2002年には本堂・鐘楼門などの復興事業を成功させた。

地域の信仰拠点としての役割を果たすため、防犯意識は高く、最近になって自主機械警備システムを導入した。

同寺の小島雅道住職は、ペット供養を通じて信頼関係を築いたセキュリティハウス岡崎の神谷英次社長の提案を受け、自主機械警備システムの活用を決めた。「狙わせない、入らせない」に主眼を置いた犯罪抑止効果に大きな魅力を感じたという。

導入したのは、音や光などで侵入者を威嚇撃退する「外周警備システム」と、遠隔確認システム「i-NEXT」。

2つのシステムを連動させることで、遠隔地から防犯カメラの映像を鮮明な状態で確認したり、在宅警備のセット・リセットが遠隔操作できるようにした。小島住職にとっては出張に際して、高齢の母に警備システムの操作を任せることなく、遠隔から操作・確認できるので、「安心かつ重宝」しているという。

さらに「導入直後、賽銭を狙おうとした不審者が侵入しようとしたが、即座に警報ベルが鳴り、撃退してくれました」と話しており、早くも導入効果を見せた自主機械警備システムに安心感を高めている。

セキュリティハウス岡崎は、京都市山科区のセキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門ネットワークに加盟。ネットワークには現在、全国の138社が参加している。

問い合わせはセキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥075(584)6600∥まで。

写真説明
外周警備システムと遠隔確認システムを連動させた防犯体制をとる

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