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2015年09月24日 中外日報(平成27年9月18日)「防犯ズームイン(16)」(弊社提供連載)


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防犯機器ない生活「考えられない」


伊勢湾を望む海岸沿いに鎮座する、三重県鈴鹿市の深田神社。千年以上の歴史を持つ式内社で、古来、地元の人たちから暑い崇敬を集めてきた。

同社では、12年前の2003年に斎行した「式年御造営」で拝殿を建て替えた際、赤外線センサーや音声・光警報装置などの防犯機器を初めて導入した。10年以上が経過する中、「大きな事案は発生していない。心の安心をもらっており、今後もシステムの整理・充実を検討していきたい」としている。

導入するまでは、特に火災や不審者の侵入が懸念された。宮司家族の住居が境内に隣接していることから、昼夜を問わず心配がつきまとっていたという。防犯機器の設置に当たっては、こうした不安の軽減だけでなく、景観への配慮など参拝者にやさしい環境づくりも心がけた。

「精神的な不安がずいぶん軽くなり、今では防犯システムのない生活は考えられない。ほかの神社関係者にも防犯システムの設置を薦めている」と同神社。地域から崇敬の念と親しみを集め続けるのも、防犯システムの「目に見えない」効果と言えるかもしれない。

深田神社の防犯システムを手掛けたのは、津市のセキュリティハウス三重(松吉善弘社長∥総合防犯設備士)。

同社は、京都市山科区のセキュリティハウス・センターが全国に展開する防犯機器販売専門ネットワークの一社で、この全国ネットには現在、北海道から沖縄までの136社が加盟する。

問い合わせはセキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。

(写真説明)三重県鈴鹿市の深田神社


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