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侵入窃盗

侵入窃盗とは建物に侵入し金品を盗む犯罪を言います。つまり、泥棒に入られた状態のことです。侵入窃盗は手口によって空き巣、忍込み、居空き、金庫破り、出店荒らし、事務所荒らしなど、80近い手口に分類されます。

侵入窃盗件数の推移

平成10年以降急増していた侵入窃盗の認知件数は、平成14年をピークにここ10年間減少していますが、まだまだ高い水準です。
平成28年の侵入窃盗の認知件数は7万6,477件、約7分に1件発生しています。

侵入窃盗の認知件数の推移

平成28年の侵入窃盗認知件数は、7万6,477件
侵入窃盗発生件数:約7分=1件!!

全刑法犯認知・検挙状況

平成28年の刑法犯罪認知件数は、99万6,120件
全刑法犯罪発生件数:約32秒=1件!!

平成 12年より数年間侵入窃盗が急増した時期がありました。中国人窃盗団などによる「ピッキング」による侵入窃盗が多く発生した時期で、ピッキングに強い錠前に交換するなど対策が進んだため、急減した結果、侵入窃盗数が現在のレベルにまで落ち着きました。


侵入発生場所と侵入口、侵入手口

侵入窃盗の発生場所は、平成27年一戸建住宅で41.5%、共同住宅で17.5%となり、5割以上が住居スペースとなります。

一般事務所が12.9%、商店7.5%となっています。

多くの人が我が家は盗られるものがないので侵入窃盗被害に遭わないと思い込んでいますが、実態とは大きく違うことが分かります。

侵入窃盗発生場所別認知件数

それぞれの侵入手段、侵入口に関しては下記のグラフの通りです。

一戸建て住宅

一戸建て住宅における侵入口

一戸建て住宅は、「無施錠」の侵入が最も多く、「ガラス破り」にも注意が必要です。

一戸建て住宅における侵入手段で、最も多いのが「無施錠」(48.4%)、次が「ガラス破り」(35.6%)。
侵入口で、最も多いのが「窓」で、その割合は58.2%と過半数を大きく超えている状況です。

一戸建て住宅の犯罪事情


マンションなど共同住宅

共同住宅(4階建以上)における侵入手段共同住宅(4階建以上)における侵入口

共同住宅(3階建以下)における侵入手段共同住宅(3階建以下)における侵入口

共同住宅は「窓ガラス破り」「無施錠」「表出入口の施錠開け」に注意。

共同住宅(4階建以上)における侵入手段で最も多いのが「無施錠」(47.0%)。次に多いのが「ガラス破り」(17.9%)。共同住宅(3階建以下)における侵入手段では、「無施錠」(49.8%)が最も多く、次に「ガラス破り」(30.2%)となっています。
また、侵入口については、共同住宅(4階建以上)では、最も多いのが「表出入り口」(50.8%)、続いて「窓」(38.0%)。この2つで侵入口の9割を占めています。共同住宅(3階建以下)では、「窓」(56.3%)が過半数を大きく超えて多く、次に「表出入り口」(33.1%)となっています。

マンションの犯罪事情


一般事務所

一般事務所における侵入手段一般事務所における侵入口

一般事務所は「表出入口のガラス破り」「窓ガラス破り」「無施錠」などに注意。

一般事務所における侵入手段で最も多いのが「ガラス破り」(42.8%)。次が「無施錠」(22.3%)。
侵入口で狙われやすいのが「表出入口」(39.7%)、「窓」(32.8%)となっています。


商店(店舗)

商店における侵入手段商店における侵入口

「窓ガラス破り」「表出入口のガラス破り」「その他の出入口の破壊」などに注意。

商店(店舗)における侵入手段で最も多いのが「ガラス破り」(37.8%)です。次に「無施錠」(22.8%)。
侵入口は、「表出入口」(40.4%)が最も多く、次に「その他出入口」(29.3%)、「窓」(22.9%)となっています。

事務所・オフィスの犯罪事情


空き巣と忍び込み・居空き

空き巣」とは、昼間不在の住宅に侵入し、金品を盗むもの。
忍び込み」とは、夜、家人が就寝中に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの。
居空き」とは、家人が昼寝や食事、洗濯干し物中、庭先の手入れをしているすきに屋内に侵入し、金品を盗むものです。

侵入窃盗 手口別認知件数構成比 

侵入窃盗の53.4%が「住宅対象」。
その住宅対象の侵入窃盗の68.2%が「空き巣」。26.6%が「忍び込み」、5.2%が「居あき」となっています。

空き巣・忍び込み件数・検挙状況の推移

空き巣、忍び込みともに、平成14年、平成15年をピークに、以降減少し続けていますが、まだまだ高い発生件数となっています。


侵入窃盗の手口いろいろ

泥棒は1つの方法で成功するとその方法で犯行を繰り返すこととなり、自ずとその泥棒独自のやり方が決まってきます。

この手口について研究することは防犯対策を考える上で非常に大切です。

ガラス破り
窓ガラスやガラス戸をドライバー、ガムテープなどを使用し割ってそこから手を入れてサムターンやクレセント錠等を開ける手口。
最近はガラス全体を切り抜いて窓を開けずに侵入する手口も発生している。
ドア錠破り
・扉とドアの隙間をバールなどで破壊して
・円筒錠やインテグラル錠をプライヤー等で破壊して
無締まり
無締まりの場所を探して侵入。立ち話中の一瞬やトイレ、風呂場などの鍵をかけていない場所
合鍵による
合鍵を探して侵入。植木鉢の下・郵便受けなど
ピッキング
錠前にピックと呼ばれる特殊器具を差し込み、錠前を解錠する手口。約数秒で解錠でき、ほとんど形跡が残らない。
H12年頃外国人窃盗団などにより急増した。マンションに多い。東京など都市部よりピッキングに強い錠に変更したり、ピッキング条例や法律(※)が制定、取り締まり強化により下火に。
地方ではまだ見受けられるが、全体として現在は数パーセントの被害に留まる。
※:特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(H15.9.1施行)
サムターン回し解錠(特異破り)
ドアにドリルで穴を開けて金属棒を差し込む等、様々な特殊工具を用いて内側のつまみ(サムターン)を回して不正解錠する手口。
H14年頃より急増。
焼き破り
力の強いライターでガラス戸の一部(鍵付近)を熱した後、急激に冷やし、ドライバーなどで割る手口。
H15年春頃から急増。ガラスの破壊音が少ないため犯行に気づかれにくい。
一戸建て住宅に多い。
壁破り
入り口のドアノブの脇の壁に電気ドリルなどを使用して穴を開け、開けた穴から手を入れて鍵を開け侵入する手口。
ビルの中にある事務所・店の被害が多い。
H15年春より増加。
こじ破り
ドライバーでガラスとサッシの間をこじ開ける。

犯罪窃盗の種類

空き巣ねらい
不在の住宅に侵入し、金品を盗むもの
居あき
家人が昼寝や食事、洗濯ほしもの中、庭先の手入れなどをしているすきに屋内に侵入し、金品を盗むもの
更衣室荒し
官公署、会社、学校、銀行、病院、工場、ゴルフ場などの更衣室に侵入し職員又は客用更衣ロッカーから金品を盗むもの
金庫破り
事業所、事務所などに侵入し、据付け金庫を破り、又は搬出して盗むもの
給油所荒し
ガソリンスタンドに侵入し、金品を盗むもの
出店荒し
休日、夜間で侵入し、金品を盗むもの
店舗荒し
店内の商品、売上金を素早く窃取するもの
自動販売機荒し
自動販売機又はその中の現金もしくは物品を窃取するもの
忍び込み
家人が就寝時に住宅の屋内に侵入し、金品を盗むもの
旅館荒し
旅館やホテル、民宿に侵入し、金品を盗むもの
官公署荒し
官公署の建物に侵入し、金品を盗むもの
学校荒し
学校、保育園、各種学校などの建物に侵入し金品を盗むもの
病院荒し
病院、診療所、医院などの建物に侵入し、金品を盗むもの
事務所荒し
事業所、会社などの事務所に侵入し、金品を盗むもの
工場荒し
工場などに侵入し、金品を盗むもの
小屋荒し
小屋に侵入し、金品を盗むもの
入り待ち
百貨店、スーパーマーケットなどで昼間に店内に入りトイレの点検口などに上がり隠れて営業終了後店内にて金品を盗み、翌日営業時間に立ち去るもの。

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(平成29年6月末現在)

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