防犯対策

  • 目的別防犯対策
  • 防犯カメラ
防犯カメラとは

一般的に良く言われる「防犯カメラ」 本当は「監視カメラ」を防犯用途に使うといった発想から「防犯カメラ」と呼ばれるようになりました。

カメラの使い方は大きく分けて2つ。
1つはモニタリング。カメラを使って離れた場所から様子を見ること。監視とも言います。
もう一つは録画。リアルタイムではなく、あとから確認ができるように記録することです。
正直、我々が考える「防犯」という要素はあまり期待できないという事になります。
カメラが見ているから犯罪を止めようという犯罪者はほとんどいないのです。

最近のカメラシステムはどんどん高画質化して、200万画素が当たり前になりつつあります。
今後は4K画質、8K画質のシステムも市場に投入されていき、それに伴い、記録装置の大容量化が進んでいきます。

カメラの設置場所としては屋内、屋外に分かれます。
被写体は何なのか?どの程度の範囲をカバーしないといけないのか?どのくらい鮮明でなければならないのか?どの程度の明るさ(照度)なのか?等々設置を検討するうえで事前に考えないといけないことが多々あります。
価格も種々様々あり、どのような用途で使用するのかによって決まってきます。

現在では監視カメラは必須ですが、用途によって取付場所、取付方が違います。

例えば、店舗で店内にカメラを設置する場合、万引きなど犯罪を監視するのか、お客様の流れを見るのか、スタッフの対応を見るのか、レジの込み具合を見るのかなどなど。
一言でカメラといってもお客様がどのように使用するかしっかりと把握したうえでシステム構築する必要があります。
お客様の目線を補う大切な仕事なので、十分にヒアリングしたうえでないと、効果を最大限に生かせません。

ましてや防犯のニーズがある場合には、犯罪者の事を把握したうえで、どのようにすれば犯罪を防ぐことが出来るのか(カメラだけでは犯罪は防げない)といったことは防犯専門業者の我々でないと対応ができないと自負しております。

犯罪が起こる要素

  1. 被害対象物
  2. 犯罪企図者
  3. 抑止力のある監視者の不在

この3つが同一時間、同一空間に存在することで犯罪が行われるといわれています。

監視カメラは残念ながら「目」の代わりにはなりますが、「抑止力のある監視者」にはならないのです。

だから、2020年4月にニュースにもなった、埼玉県でラーメン店へ仮面を被って侵入し、金庫を破壊して現金を盗みだすような犯罪が発生してしまうのです。

警察官や店員であれば、仮面を被って侵入すると怪しいと気づきます。カメラにはそのような判断はできません。カメラはあくまでも記録を取る道具に過ぎないのです。

しかし、現在においてカメラは絶対に必要です。
防犯だけに使うものではないという事を理解した上で設置しないといけないです。

間違っても、値段やスペックだけでカメラを選択する事だけはやめてください。
宝の持ち腐れになってしまいます。

資料請求はこちらお気軽にご請求ください
加盟企業専用ページはこちら