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2018年11月02日 中外日報(平成30年10月31日)「防犯ズームイン(49)」(弊社提供連載)


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参拝者の安全守る


近代的なコンクリート造りの建造物が印象的な真宗系単立寺院の興照寺(鹿児島市)。ひときわ目を引く7階建ての建物には納骨堂が備わり、寺には多くの参拝者が訪れる。

同寺では以前から、防犯カメラを中心とした防犯システムを導入し、寺や参拝者の安全を守っている。

今年9月には、納骨堂に防犯カメラを追加。昼間の納骨堂は比較的出入りが自由なことから、いたずらの防止を目的に設置した。

今年5月に兄から住職を引き継いだ瀬川英憲氏は「事件事故は絶対に防ぎたい」と防犯システムに期待する。

以前から設置している各種防犯機器への評価も高く、中でも防犯カメラの映像の鮮明さが高評価という。

施工したセキュリティハウス鹿児島(同市、丸田寿朗社長)は「納骨堂には配管が無いフロアがありますが、工夫して比較的目立たないように配管配線しました」と話すように、荘厳さを保ちつつ安全性を高めた。

同寺の防犯意識は高く、少しでも死角を作らないよう、近々防犯カメラのさらなる追加設置を予定しているという。

セキュリティハウス鹿児島は、京都市山科区のセキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器専門ネットワークに加盟。ネットワークには現在、全国の140社が参加している。

問い合わせはセキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600∥まで。

(写真説明)
死角を作らないよう防犯体制を整備した興照寺

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