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2021年11月29日 中外日報(2021年11月24日)「防犯ズームイン(84)」(弊社提供連載)

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入室管理体感の施設

オフィスオートメーションで犯罪発生を抑止する、そんなシステムを体感できるショールームがセキュリティハウスSE(㈱スパックエキスプレス、三宅勇雄社長)の本社(東京都港区)にオープンした。従来は軽視されがちだった日中の防犯を中心課題に据え、「守り方改革」と銘打ち顧客に推奨している。オフィスを念頭としながらも寺(社)務所といった管理棟での活用も十分可能という。

ショールームでデモンストレーションするのは受付の無人化及び非接触化。受付から応接室やワークスペースといった内部に入室するには、顔認証などによりオートドアを開錠しなければならない。アポイントがある来訪者には予めメールで入室時間や範囲を定めたQRコードを送信しておき、来訪者はスマートホンのQRコードをモニターにかざして入室。無人かつ非接触の受付を実現させた。

受付の様子はオフィス内に設置されたモニターで多くの従業員がモニタリングできる仕組みで、緊急事態が発生すれば警報音が鳴り、非常口などのロックが解除され避難行動をとることができる。ワークスペースへの侵入も、パーテーションでオフィスを間仕切るなどして防御することもできる。いきなり外部の人間と接触しない徹底した入退室管理が犯罪発生を抑止し被害を最小に抑えるという。

同社の和田健常務は「ショールームは販売店やお客様が導入前に体感できるスペースです。カタログでは伝わりにくいことでも、瞬時にご認識いただけます」とオープンの意義を話す。

次回は三宅社長が入退室管理の重要性や、同社が理念とする防犯と快適性の両立について紹介する。

同社は防犯専門企業の全国ネットワーク「セキュリティハウス・センター」(京都市山科区)に加盟。防犯のプロフェッショナルが先進機器を使って安全をサポートする


(写真説明)
ショールームからワークスペースに入室するには顔認証が必要。和田常務が実演した

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