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仏壇の現金だけを狙う泥棒 東京都江東区で約50件

民家に侵入して現金を盗もうとしたとして、警視庁捜査3課は住居侵入や窃盗未遂の疑いで、住居不定、無職、林兼夫容疑者(64)を逮捕しました。
同課によると、林容疑者は容疑を認め、「稼ぐためにやった」と供述しています。

同課によると、林容疑者は犯行の際、室内の仏壇を必ず物色。物品は盗まず、現金だけを狙うという。
同課は手口などから昨年6月以降、東京都江東区などで空き巣約50件(被害総額約600万円相当)に関与したとみています。

逮捕容疑は今年1月10日、同区内に住む病院事務員の女性(60)の自宅1階の窓ガラスをこじ開けて室内に侵入し、現金を盗もうとしたとしています。
<2月9日13時14分配信 産経新聞より>

仏壇の金狙いに特化した泥棒の手口です。
物品は盗まず、現金だけを狙うというのも犯行の短時間化をはかり、捕まりにくさを追求した結果でしょうか。
物品だと現金化など売りさばくときに盗品だと分かってしまう危険性があるという判断かもしれません。
侵入後はまず仏壇を探し、そこに現金があるかどうかを確認していたとみられ、ということは仏壇に現金を置いている人が非常に多いということでしょう。

一般住宅に大金を保管しておくことは危険です、と何度かこのブログでも紹介しましたが、特に高齢者の方など金融機関に預けず、自宅に現金で保管している人が非常に多いのが現実です。
先日、80代の認知症の女性が買い物用の手押し車に現金7000万円を入れたまま徘徊していたというニュースがありましたが、このように全財産を現金で自宅に隠しているような人も多いのではないでしょうか。

泥棒にとってはこのような高齢者宅は格好のターゲットとなります。
今後、高齢者社会が進み、このような家が増えてくると高齢者を狙った犯罪も増加するとみられます。
この時に、自宅に防犯システムや監視カメラが設置されていると、泥棒がターゲットから外す可能性が高くなります。
防犯対策がされている家を狙うより、別のもっと無防備な家を狙った方がリスク(危険性)が低いからです。
泥棒などの犯罪者が最も恐れるのは犯行が発覚し、自らが捕まることです。
これを避けるための努力・労力は惜しみません。
それを逆手にとった防犯対策が有効となります。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年2月10日)|記事URL | あとで読む

ビア樽1万5000個盗難 3年間で1500万円稼ぐ

東京・足立区の酒店の倉庫から生ビールを入れる「ビアだる」を盗んだとして、男が警視庁に逮捕されました。
男はこれまでにビアだる1万5000個を盗んだとみられています。

窃盗などの疑いで逮捕されたのは、川崎市の無職・落合克己容疑者(51)。
警視庁によると、落合容疑者は先月、足立区にある酒店の倉庫に忍び込み、保管されていたカラのビアだる32個を盗んだ疑いが持たれています。
警視庁の調べに、落合容疑者は「盗んだビアだるは産廃業者に売っていた」「一個約1000円で売却し、生活費や借金返済に充てていた」などと容疑を認めています。

警視庁は、落合容疑者が3年前からビアだる1万5000個(計1500万円相当)を盗んでいたとみて追及しています。
<2月8日15時9分配信 日本テレビより>

酒店の倉庫からビールのビア樽を盗んで産廃業者に売却していた男が逮捕されました。
3年間で1万5000個(約1500万円相当)も盗んでいたということですが、それだけ盗んでいたにも関わらずそれほど騒ぎになっていなかったのは盗まれたのがビア樽だからでしょうか。
盗まれてもまあいいかぐらいで盗難届を出していなかった被害者もいるのかもしれません。

買い取っていた産廃業者は不自然に思わなかったのでしょうか?
1500万円相当のビア樽を売りに来るのですから明らかに盗品だと分かると思うのですが・・・。
知っていて買い取っていた可能性もあるでしょう。
こういう業者と厳しく取り締まることも必要です。
簡単に売りさばくことができれば、より盗みやすくなり、また狙われやすくもなります。

ビア樽のような一見価値が分かりにくい物が盗まれると犯行が発覚しにくく、泥棒にとっては格好のターゲットになるような物を置いているところは危険です。
また、被害者側もきちんとそれらを管理し、仮に盗まれた場合はきちんと警察に届け出る必要があります。

盗まれたことにも気がつかないずさんな管理、というのは泥棒にとってはこれほどのカモはありません。
こういうところは一度だけでなく何度も盗難被害に遭う可能性があるでしょう。
また別の泥棒もターゲットとして狙うからです。
狙われるには狙われるだけの理由(弱点)があるのです。
それらを放置したままだと常に泥棒に狙われる可能性があるということです。
その弱点をなくすことが防犯対策の始まりです。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年2月08日)|記事URL | あとで読む

朝起きたら現金1000万円が無くなっていた?

5日午前6時50分ごろ、茨城県古河市諸川の病院役員の男性(88)方で、男性が居間の金庫などにあった現金約1050万円が盗まれていることに気付き、110番通報しました。
古河署が窃盗事件として調べています。

調べによると、男性は5日朝に起床後、居間の机の引き出しにしまってあるはずの書類が出ていたことから、引き出しの中の現金約70万円と耐火金庫内の現金約980万円が盗まれていることに気付きました。
室内を荒らされた形跡はほとんどなかったということです。
金庫の鍵は机の引き出しに入っていたようです。

同署によると、玄関は施錠されていたが、施錠を忘れた窓もあり、壊された窓もないことから、何者かが施錠されていない窓から侵入した可能性もあるとみて調べています。

男性は妻(80)と2人暮らし。2人は4日午後9時ごろ、就寝したということです。
<2月5日13時17分配信 産経新聞より>

病院の役員宅から現金1050万円が盗まれたという事件ですが、そのうち70万円は机の引き出しに入れていたというから驚きです。
金庫の鍵は机の引き出しに入っていたということから、引き出しを開け70万円があるのにびっくりしそれをいただき、さらにそこにあった金庫の鍵を使って金庫を開け980万円も盗み出したということでしょうか。

1000万円もの現金を置いている家、特に高齢者宅では珍しいことではないのかもしれません。
日本の高齢者で多くの人がタンス預金として大金を置いていると言われていますが、まさにその通りの事件です。
金融機関に預けるより自宅の金庫の方が安心ということはありえないと思います。
もちろん金融機関が倒産したり、ペイオフ解禁で1000万円までしか保証されないというのはありますが、無利息で預ければ全額保証されますし、貸し金庫という方法もあります。
どちらにせよ自宅の金庫とは安全度が雲泥の差です。

多くの人が金庫を過信していると思います。
今、発生している侵入盗難事故における現金の被害はほとんどが金庫に保管しているものが奪われています。
重量耐火金庫ごと盗みだす手口や、金庫をむりやりこじ開けて金品だけを奪う手口などありますが、金庫という防犯対策が無残に破られている事件が非常に多いように感じます。
金庫が全く意味がないとは思いません。

例えば泥棒が侵入し、金庫があるだけで、これは盗むのに時間・手間がかかるということで嫌になり、そのまま何も盗らずに逃げるというケースもあるでしょう。
金庫が時間稼ぎ対策として有効に働いた場合です。

しかし、最近は犯罪の短時間化が進んでいます。
金庫を引きずって車で運び出すような荒々しい手口もあります。
このような手口を金庫だけでは防ぐことはできません。
時間稼ぎや泥棒に手間がかかると思わせるには、防犯センサーなどの侵入対策がより効果を発揮します。
センサーが働くと警報音が鳴り響きますからそれをかいくぐって侵入するのは骨が折れます。
そういう面倒くさいことを泥棒は嫌がります。
逆に考えると、そういう泥棒が嫌がる対策をすると非常に効果的ということです。
泥棒が嫌いな家を目指しましょう。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年2月05日)|記事URL | あとで読む

大阪 宝石店から貴金属盗難 犯行時間2分40秒の早業

1日午前4時40分頃、大阪市北区天満橋1の複合ビル「OAPタワー」の警備員から「1階の宝石店が荒らされた」と110番がありました。

大阪府警天満署員が駆けつけたところ、宝石店「三菱マテリアルMJC大阪店」で、ネックレスや指輪など貴金属約300点(約2000万円相当)が盗まれていました。

同署の発表では、店内の防犯カメラに3人が映っていました。
入り口ドアの施錠部分を工具でこじ開けて侵入したようです。
犯行にかかった時間は約2分40秒。警報で急行した警備員が、3人が乗り込んで逃走する白い車を目撃しました。
ナンバープレートは1月下旬に大阪市内で盗まれたものでした。
同署は運転手を含め4人グループとみています。

同店は前日午後7時に閉店し、犯行当時は無人でした。
加藤久幸店長(40)は「防犯についてミーティングを繰り返し、警戒していたのだが」と語りました。

1月21日には大阪・ミナミのブランド店で3人組の男が約900万円相当の貴金属を盗み、白い車で逃走する窃盗事件があり、大阪府警は関連を調べています。
<2月1日11時48分配信 読売新聞より>

このような犯罪を未然に防ぐのは困難です。
普通の防犯システムや防犯カメラの設置だけでは泥棒は侵入をやめないことが多いでしょう。
警報音が鳴ろうが、警備員が駆け付けようがかまわず犯行を行います。
それだけのリスク(捕まる危険性)を犯してでも得られる金品(宝石や大金)があることを知っているからです。

こうなると対策としては、未然に防ぐ対策よりもそれ以上の犯行を行わないようにすることが大切です。
センサーが侵入者を感知すると霧が噴射するフォグガードという防犯システムがあります。
この霧は人体には無害でさらに無臭ですから、万が一、誤まって噴射したとしても問題ありません。
効果としては、霧が部屋に充満し、侵入者の視界を奪います。
これでそれ以上の犯行を継続することはできなくなります。
時間が経てば霧はなくなりますが、それまで現場にいることは不可能でしょう。
警報音が鳴り響いていますから、近くに人が気付きます。
噴射している映像もございますから、興味があるかたは一度見て下さい。
フォグガード映像

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投稿者:総合防犯設備士(2010年2月01日)|記事URL | あとで読む

近江八幡で2件連続多額盗難。無施錠・玄関窓ガラス破り。

近江八幡で連続多額盗難が発生し、民家2件に被害が出ています。 

●滋賀県警近江八幡署は11日、近江八幡市内の民家で10日に現金や貴金属などを盗む多額盗難事件が2件連続して発生したと発表した。いずれも室内の荒らされ方が酷似しており、同署は同一犯の可能性もあるとみて捜査している。
 同日午後6時10分ごろ、同市長田町の自営業の男性(63)から「家が荒らされている」と110番通報があった。
机などにあった現金計17万5000円のほか、指輪、ネックレスなど(時価3330万円相当)が盗まれていた。
男性宅は同日午前8時半から午後6時ごろまで不在で、男性は「かぎを閉め忘れていた」と話している、という。
 
同市末広町の無職男性(71)宅でも、現金130万円入りの金庫(重さ160キロ)のほか、指輪やネックレス、通帳など(時価175万円相当)が盗まれていた。玄関横の窓ガラスが割られていた、という。
( 1月11日 京都新聞より引用)

「無施錠」「ガラス破り」ともに、一戸建て住宅の侵入手口の上位を占める手口です。
こうした手口に対しては、「この家は防犯意識が高い。防犯対策も十分されているので対象とするのはやめよう」と
感じさせる、対象から外させることが重要です。
そのためには、
● 建物全体を見直し、「死角」になる(人目につかない)場所がどこかを考える。
● 塀を低くし、見通しを良くする。
● 防犯灯、人感ライトを設置し、夜間の死角をなくす。
● 短時間でも施錠を必ず行う癖をつける。
● 建物外部の目だつところに「見せる防犯」。「セキュリティキーパー」など抑止効果の高い防犯商品を設置する。
● 窓・扉には補助錠を設置し強化する。
● 窓ガラス・扉に「窓・扉開閉検知センサー」などホームセキュリティを設置する。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年1月12日)|記事URL | あとで読む

半径500mで空き巣5件、被害490万円

半径500mで空き巣5件さいたまで発生しました。被害額は490万円。ガラス戸の鍵周辺が割られていました。


●さいたま市浦和区で8日午後、半径約500メートル範囲の民家で空き巣被害が5件相次いだ。被害額は現金や貴金属類など計約490万円相当に上る。

 ガラス戸のカギ付近が割られるなど、侵入の手口が似ていることから、浦和署は同一犯による連続窃盗事件の可能性があるとみて捜査している。

 発表によると、同日午後7時20分頃、同区岸町の男性会社員が帰宅した際、玄関の窓ガラスが割られ、現金約3万7000円と指輪など計約350万円相当がなくなっていた。

 同区神明の無職女性宅では午後8時30分頃、帰宅した女性から通報があり、現金約10万円と腕時計など計約35万円相当がなくなっていた。近所の民家3軒でも室内が荒らされ、現金や指輪などが盗まれた。
(1月9日 読売新聞 より引用)

住宅の玄関でガラス戸の場合、ガラス部分を割ってそこから手を入れて錠前を開ける、という手口で侵入されることもあります。「無施錠」、「ガラス破り」が一戸建て住宅への2大侵入手口です。
「ガラス破り」は窓ガラスの方が多いのですが、「人目につきにくい場所」にある窓又は出入り口のガラスを割って侵入する、というのが泥棒の考え方です。
いかに人目につかずに犯行を行うか、ということが泥棒にとって重要なのです。

こうした泥棒に対しては
「目」「音」「光」「時間」を駆使して、「泥棒が嫌がる環境」を作ることが重要です。
いずれも、「人目につきやすい状況」になるので泥棒が嫌がるのです。
ホームセキュリティも、現場での音や光による威嚇撃退が最も重要なには、こうした泥棒の心理を考えてのことなのです。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年1月09日)|記事URL | あとで読む

今年は年末年始は「巣ごもり」9割。そんな時の防犯対策は?

年末の帰省ラッシュが始まり、成田では海外でお正月を過ごす人の出国ダッシュが進んでいるようです。
今年の年末年始に関しては、長引く深刻な不況の影響で、約9割の人が自宅で過ごすようです。

●年末年始、9割「家で」=初売り、旅行...2割「出費減」−民間会社調査
年末年始の過ごし方について、インターネット調査会社「マクロミル」(東京)が調べたところ、9割以上が「家で過ごす」と答え、約2割が初売りや旅行などの出費を「減らす」と考えていることが26日、分かった。
 同社は「給料が減ったとの回答も多く、長引く深刻な不況を反映した結果では」としている。
 同社は今月中旬、全国の成人男女に調査を実施。1000人から有効回答を得た。
 年末年始の予定は、「自宅で過ごす」が71.2%でトップ。親や義理の親が住む実家が20.3%で、計91.5%が家で過ごすと答えた。
 年末年始の出費予定を聞くと、「減らす」が21.0%で「増やす」の8.8%を大きく上回った。「減らす」と答えた人に具体的な中身を複数回答で聞くと「外食や家での食費」(64.8%)が最も多く、続いて「初売りなどの買い物」(51.0%)や「旅行」(23.8%)、「お年玉」(11.0%)などが挙がった。自由回答では「ボーナスが出なかったので買い物を控える」(36歳未婚女性)などの声が寄せられた。 
(12月26日 時事通信より引用)

先行きが見えない不安からの買い控えもあり、又色々な家電製品などの普及で、家にいても楽しめるという環境も影響しているのでしょうが、家でクリスマス、お正月を過ごす人が増えているようです。
こうした傾向は防犯面ではどうなのでしょうか?

自宅から出かけないとしたら、無人時がなくなるわけで、「空き巣(無人時に侵入)」はできなくなります。
しかしながらそれであきらめる泥棒ではありません。
その代わりに、「忍込み」(家人が寝静まっている間に侵入)」又は「居あき(家人が洗濯中など気がつかない間に侵入)」の二つが増えることになります。
どちらも人が家の中にいるにも係わらず侵入する住居侵入手口です。

この場合に怖いのが、家人と鉢合わせになるということです。
例えば家人が2階で寝静まっている時に、こっそり1階に侵入。大きな音の鳴る「ガラス破り」や「錠破壊」ではなく、音が出ないピッキングやサムターン回しなどで侵入して1階を物色。その時にたまたまトイレに起きてきた家族と出くわす・・・。

又、皆で昼間居間に集まって大型TVでゲームに夢中。わいわいがやがややっているその隙に、2階の「無施錠」のベランダから音も立てず侵入し、寝室などにあるタンスの引出しを物色。その時にたまたま家族が2階に上がり鉢合わせ・・・。

どちらのケースも想像しただけで目をふさぎたくなるような光景です。
こうしたことが、万が一発生してしまった場合には、単なる「侵入窃盗」が「居直り強盗」に大変身、という可能性も高いのです。泥棒は侵入中大変な緊張状態にありますので、その緊張の最中に突然家族に会うというのはパニックに近くなります。
そうしたときに家族が騒いだとすると、そのまま逃げる泥棒もいれば、家族に危害を加え金品を奪うケースもあるのです。
そして怖いことに、武器を持っている窃盗犯も多いのです。

在宅でも泥棒被害に遭わないということはないことをぜひ知っていただきたいと思います。
無人でないことをわかっていて侵入してくる「忍込み」「居あき」に対しては、
● 建物の外で、この家には防犯システムが完備していることを知らしめ、犯罪対象から外させる。
● 防犯システムは「在宅警備」機能のあるものを利用、在宅中でも部分警戒を行い、外周警備や、開閉していない窓への侵入検知などを実施し、在宅中の不審者侵入を検知し、すぐに知ることができるようにする。侵入しようとした瞬間にベル・音声などでその場で威嚇撃退する。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月26日)|記事URL | あとで読む

半年で空き巣124件。 静岡県、愛知県、埼玉県、栃木県で

半年で124件の空き巣をしていた男が逮捕されました。

●民家に侵入して家電製品や現金を盗んだとして、浜松中央署と静岡県警捜査3課は16日までに、窃盗などの疑いで愛知県豊川市の飲食店店員、男(39)=常習累犯窃盗罪で起訴=を静岡地検浜松支部に送致した。同署によると、容疑者は容疑を認めているという。

今年5月と6月に、静岡市と浜松市などのアパートに侵入し、現金や家電製品を盗んだ疑いが持たれている
容疑者は9月22日、袋井市の民家に侵入しようとしたとして、住居侵入未遂の疑いで同署に逮捕されていた。その後、「4月から静岡県、愛知県、埼玉県、栃木県で100件くらいの盗みをした」との供述を元にして捜査したところ、4県で計124戸に侵入し窃盗を繰り返していたことが裏付けられた。
( 12月17日 産経新聞より引用)

半年で124件というと1日1件。
もの凄い数の空き巣です。アパートにも侵入しているので、何箇所かまとめて侵入窃盗を行った可能性もあるように思います。現金や家電を盗んでいました。家電は換金されていたものと推測します。

この空き巣犯のように
● 空き巣に入られるのは豪邸とは限らない。泥棒は「人目につかずに侵入できる=侵入しやすい家」を狙っている。
● アパートも狙われる。
● 泥棒が盗む物は現金だけでなく家電も盗まれる。現金を自宅に置いていないから泥棒に狙われないとは言えない。
ということがわかります。

このニュースでは侵入方法に関する記載はありませんでしたが、アパートなどの場合、「ガラス破り」「無施錠」「ドア破り」といった手口で侵入されることが多いようです。
夕方になっても室内照明がつかないとその部屋は不在であることが建物の外から判断できるため、空き巣に狙われることになります。
又、アパートなどの場合、近所づきあいが希薄であるため、隣に見知らぬ人間が出入りしていても不審に思われない、ということがあります。
家電商品なども、作業着を着て持ち歩いていたら何かの作業中と思われるでしょう。
そういう盲点を空き巣はついてくるのです。

こうした空き巣に対する防犯対策は
● 窓・扉に補助錠前を追加する。
● アパート全体で防犯カメラを設置し、出入りを録画する。
といった方法があります。
ホームセキュリティ

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月17日)|記事URL | あとで読む

窃盗行脚343件。電車に折りたたみ自転車持ち込み移動。

電車で移動し、折りたたみ自転車で下見をしながら空き巣を繰り返していた男が捕まりました。


●山梨県警笛吹、日下部両署と県警捜査1課の合同捜査班は10日、住所不定、無職男(68)(窃盗罪などで公判中)が逮捕される今年3月までの約7年間に山梨など11県で計343件、被害額約2500万円の窃盗をした疑いがあると発表した。

 折りたたみ自転車を持って電車で移動し、電車の沿線を中心に犯行を重ねていたという

 被告は2002年5月頃〜09年3月の間、山梨、宮城、群馬など11県で343件の盗みをした疑いがある。このうち県内の被害は甲府、笛吹、甲州の各市などでの約100件、計約360万円。

折りたたみ自転車で移動しながら昼間に一戸建てなどを下見し、深夜に無施錠の玄関や勝手口から侵入して現金を盗み、生活費や遊興費に使ったという。
(12月12日 読売新聞より引用)

下見を自転車で行い、ターゲットを定めて夜に侵入する。
狙いは「無施錠」の玄関や勝手口のある家。

平成20年、「無施錠」の玄関からは6285件、非常口18件、その他出入口4973件、窓11938件と非常に多い被害件数です。「ガラス破り」とともに一般家庭では特に注意が必要です。

泥棒が「下見」をするのは完全犯罪を狙っているから。簡単に言えば「捕まりたくないから」です。
「いかに人目につかずに泥棒をして逃げることができるか」ということです。
そのために「人目につかずに侵入できる家」をターゲットに選びます。

無施錠な窓や玄関のある家は打ってつけ。なんの破壊工作もせず入れるわけですから簡単なのです。
こうした「下見」の時点で「ここはやばいので止めよう」と感じさせるのが空き巣対策のポイントです。
なぜやばいかというと、泥棒の嫌いな環境、つまり人目につきやすいからなのです。

泥棒防止4原則、「目」「音」「光」「時間」は全て「人目につきやすい環境」つまり泥棒の嫌いな条件です。
こうした嫌がる環境を防犯システムなどを実施してつくり、建物外部でそうした防犯対策が実施されていることを知らせることが最も大切なのです。
予防防犯

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月12日)|記事URL | あとで読む

車上荒らしきっかけ、免許で住所特定 自宅、別荘で繰り返す /神奈川

[車上荒らし]で自宅や別荘の住所を割り出し、空き巣を繰り返していた男が4人が逮捕されました。

●別荘に空き巣に入ったとして、県警捜査3課などは30日、横浜市泉区下飯田町、無職男(42)=窃盗、住居侵入罪で起訴=ら4人を窃盗と住居侵入容疑で横浜地検小田原支部に追送検した。
県警によると、容疑者らは車上荒らしをきっかけに被害者の自宅や別荘を割り出し、空き巣を繰り返したという。

 送検容疑は8月26日ごろ、横須賀市の男性会社役員(68)が所有する群馬県嬬恋村の別荘に窓を割って侵入し、液晶テレビ1台(時価4万円相当)などを盗んだとしている。

容疑者らは7月下旬、藤沢市の公園駐車場に止めてあった男性の車で車上荒らしをしたうえ、車内にあった免許証を基に同日、男性の自宅へ空き巣に入った。さらに男性方にあった公共料金の明細書から別荘を知ったという。
 県警は、容疑者らが県内を中心に車上狙いや工場荒らしなど200件近く(被害額約5000万円)に関与したとみて追及する。4人はかつての勤務先などで知り合ったといい、調べに「生活費、遊興費が欲しかった」と容疑を認めているという。
(12月1日 毎日新聞より引用)

まず「車上ねらい」。駐車場や路上に駐車されてある自動車の窓を割って中のバックなどを物色。
運転免許証などから自宅住所を割り出し、「侵入窃盗」。
そしてその自宅から公共料金の明細書を見つけ、別荘の住所を調べ、侵入窃盗。
一度食べたら二度おいしいって何かのCMでありましたが、とことん盗む尽くすという恐ろしい方法です。
被害に遭われた男性は三度同じ泥棒に盗まれたことになります。

同じようなことは[ひったくり]でも発生する可能性があります。
鞄をひったくったら、免許証と自宅の鍵が入っていて「侵入窃盗」
ひったくりで現金を盗まれる、自宅にも侵入されるで、被害は拡大します。
そこにクレジットカード、銀行カードなどがあり、手帳などに暗証番号かそれを推測できるような個人情報があればそこからも現金が引き出されたり不正に使用される可能性があります。
鞄に何でも一緒に入れるのはぜひ避けたいものです。

やはり、各々の犯罪に遭わないための防犯対策が必要です。
「車上ねらい」をされないためには、防犯力の高い駐車場に駐車し、車の中にバックなどを残さない、鍵は必ず掛ける、自動車盗難防止装置を設置するなどがあります。

「ひったくり」対策としては、鞄は斜めがけにする、車道側に鞄を持たない、後ろから走ってくる自転車・バイク・自動車に注意する、夜間人通りの少ない道を出来る限り避ける、現金や貴重品などは防犯カバンに入れて持つといったことがあります。

そして「空き巣対策」ホームセキュリティ、補助錠、防犯カメラなどシステムを設置することも大切ですが、「見通しを良くする」ことも重要です。
泥棒がこの家は避けようという気持ちにすることが大切です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年12月02日)|記事URL | あとで読む

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