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空き巣、長身生かし窓焼き破り腕をいれ扉開錠

常習空き巣容疑の男が逮捕されました。
その侵入手口は180センチの長身を活かしたものでした。


●東京都北区のアパートに侵入し、ゲームソフトなどを盗んだとして、警視庁捜査3課などは28日までに、常習累犯窃盗容疑で、埼玉県上尾市原市中、無職男(41)を逮捕した。
 北、板橋、練馬各区などでは3月以降、アパートやマンションを狙った空き巣約50件(300万円相当)が発生しており、関連を調べる。
 逮捕容疑は先月25日午前10時ごろ、北区の女性会社員(24)の自宅アパートに侵入し、DVD43枚やゲームソフトなど25点(計6万9500円相当)を盗んだ疑い。

 同課によると、同容疑者は身長約180センチ。ドアの横にある窓を小型バーナーで焼き破って腕を入れ、ドアの鍵を開けて侵入していた。
(7月28日時事通信より引用)


扉の横にある窓を小型バーナーで「焼き破り」
そこから手を入れて扉を開けて侵入していました。
長身で腕も長かったのを活かしての侵入手口です。

扉の一部がガラスの場合には、ガラスを破ってそこから手を入れて扉を開けて侵入する、というのはよくある手口です。今回は扉の横にあったガラス窓からですので、腕が長いことを悪用して侵入したのだといえます。

ガラス、扉は泥棒が狙う侵入口です。
簡単にガラスを割られないように防犯フィルムを貼る、補助錠前を追加する、扉・窓開閉検知センサーをっ設置し、こじ開けられた時点で音・光で威嚇撃退する、といった方法がお勧めです。
また、自分の住居や事務所など建物を泥棒の気持ちになって見直し、侵入しやすいかどうか、人目につきにくいかどうか、といった点をチェックすることが大切です。
ホームセキュリティ

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投稿者:総合防犯設備士(2010年7月28日)|記事URL | あとで読む

高校生窃盗団 プロ顔負けに見張り役など役割分担

深夜に小学校や商店などに忍び込み、現金やパソコンを盗むなどしたとして、高知県警いの署は9日、県立高校3年の17〜18歳の男子生徒3人を窃盗や窃盗未遂などの容疑で逮捕、2人を窃盗などの容疑で書類送検した、と発表しました。

同署によると、5人ともクラスメートで、4人が昨年末に窃盗するためのグループを結成し、後に1人が加入。
いの町立小学校のパソコン教室の窓ガラスを割って侵入し、パソコン4台とデジタルカメラ1台を盗むなど、2月28日〜4月24日に計15回、同町内の民家や商店、幼稚園、消防団屯所などに数人ずつで侵入し、現金7万7800円とパソコンやテレビなど23点(約105万円相当)を盗んだ疑いです。

それぞれ見張りやガラスを割るなど役割分担し、盗んだパソコンの一部は自宅で使っていました。
5人とも「お金やパソコンがほしかった」と容疑を認めているということです。
<7月10日21時33分配信 読売新聞より>

高校のクラスメート5人による窃盗団の犯行です。
プロの窃盗団顔負けに見張り役、侵入の実行犯(ガラス割る役)など役割分担しての犯行です。
ニュースなどで役割分担して犯行を行う窃盗団の手口が報じられることがありますが、それを真似ての犯行でしょうか。

15回も犯行を繰り返してようやく逮捕されたということですから、それまでは難なく犯行が成功していたということでしょう。
あまりにも簡単に侵入でき、そして金品を盗むことに成功して驚いていたのかもしれません。

見張り役がいて、侵入するのはガラスを割っての犯行というのは泥棒の最も典型的な手口の一つです。
泥棒の侵入手口のほとんどが窓ガラスを割る方法が多いというのも報道されていますから、それも参考にしたのかもしれません。

犯罪を犯した彼らが悪いのは言うまでもありませんが、あまりにも簡単に侵入を許してしまう家、とくに一戸建て住宅における無防備さは改める必要があると思います。
彼らも何も防犯対策されていない家の多さ、窓ガラスを割ったらあとは何も侵入を防ぐ対策がされていない家の多さに驚いたでしょう。

これだけ窓ガラスを割っての侵入が多い、とニュースになっても、自分には関係ない、自分とは別の世界の出来事だという意識の人が多いからだと思います。
犯罪被害はいつ自分の身に起こる問題か分かりません。
まさか、自分が被害に遭うとは・・・。
被害に遭った多くの人が考えることです。
万が一の被害者にならないための事前の防犯対策です。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年7月12日)|記事URL | あとで読む

通夜の家狙った空き巣逮捕 被害25件、1280万円盗む

通夜で留守中の民家に侵入して現金を盗もうとしたとして、和歌山県警かつらぎ署などは6日、窃盗未遂と住居侵入の疑いで、堺市西区鳳中町の無職、阿久根慶容疑者(36)を現行犯逮捕、大阪府熊取町野田の無職、中西康明容疑者(25)を逮捕したと発表しました。
県警によると、2人は容疑を認め、「通夜の案内看板などを見て狙う家を決めた」などと供述しているということです。

逮捕容疑は5日午後6時55分ごろ、窃盗目的で和歌山県橋本市隅田町の男性会社員(57)宅に侵入したとしています。
県警によると平成18年9月から紀の川市や橋本市、かつらぎ町などで通夜中の留守宅が狙われる空き巣被害が25件(現金約1280万円)相次いでおり、関連を調べています。

県警は今年6月から、通夜の日に捜査員を張り込ませるなどして警戒を強化しており、室内で張り込んでいた捜査員が阿久根容疑者を現行犯逮捕。
近くに車を止めて見張っていた中西容疑者に職務質問して逮捕したということです。
<7月6日12時44分配信 産経新聞より>

通夜、葬式の最中は、その家人はそのこと以外は考えることができないほど忙しいでしょうし、悲しさで頭がいっぱいでしょう。
もし怪しい人がいたとしてもそれを疑うという心境にはならないかもしれません。
犯罪者はそのような弱みに対して非常に敏感です。
弱点やもろいところを常に探し、ピンポイントでそこを狙ってきます。

通夜や葬式で弔問に訪れた人を怪しむ人はまずいません。
例え自分や家族が知らない人であっても、故人と何かしら縁のあった人ではないかと思うのが普通です。
そういう心理状況をうまく利用して、犯行を行おうとします。

通夜、葬式だけでなく、結婚式も同様です。
おめでたい雰囲気の中で、誰もが気が緩みがちです。(仕方ないでしょう)
お祝いとして大金が集まります。
責任感を持ってきちんとそれを管理する人がいるかということも重要です。
ちょっと目を離したすきに盗まれたということも、常に犯罪者がチャンスをうかがっている結果かもしれません。

もしそういう場所に防犯カメラが付いていたどうでしょうか。
侵入者に対しての「監視」という意味よりも、訪問客を「記録」するという意味で設置されていれば安心です。
あとで、○○さんは当日来られていたかなあと思い返した時に、記録してある映像を確認することができれば便利です。
また、防犯カメラの第一目的である侵入者に対する犯行の抑止効果(犯人にその場で犯行を行うのはまずいと感じさせ、その場での犯行を思い留まらせる効果)も当然有効です。
侵入者対策だけではなく、複数の効果が期待できるのが防犯カメラです。
防犯カメラクイズ(楽しみながら防犯カメラについて学びましょう!)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年7月06日)|記事URL | あとで読む

許せない、口蹄疫の無人農場狙いトラクター部品盗む

泥棒というのはそろそろ許すまじ行動ですが、特にこれは感情的に許せない・・という事例です。
口蹄疫で、牛、豚を殺処分するために無人になった農場に侵入し、トラクターの部品が盗まれました。


●宮崎県警高鍋署は25日、口蹄(こうてい)疫発生で家畜の殺処分を終えて無人となった宮崎県川南町の農場から、トラクターの部品(約7万円相当)が盗まれたことを明らかにした。窃盗容疑で調べている。

20日から24日早朝までに、牛舎の資材置き場からトラクターと作業機器を連結するための重さ約50キロの部品が盗まれたという。24日朝、農場を散歩していた所有者が気付いた。

この農場は、4月に口蹄疫の感染疑いの牛が見つかり、同月中に飼育牛の殺処分と消毒を終了して牛舎は無人だった。


TVなどで農家の方の悲しい叫びを聞きながら、こうした犯罪を起こすことができる、泥棒というのはつくづく酷いやつだと思いました。
農家の方も、色々大変だと思いますが、こういう人間がいる以上、防犯意識を持って対応することが必要です。
● 出かける時には必ず施錠するくせをつける。
● 扉・窓には補助錠をつける。
● 窓ガラスには防犯フィルムをつける。
● 納屋にも必ず施錠し、補助錠をつける。
● 表玄関や庭、納屋出入り口に人感ライトをつける。
● ホームセキュリティを設置する。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年6月29日)|記事URL | あとで読む

250万円相当のダイヤモンドの指輪など総額約325万円相当の貴金属を盗んだ

個人宅からダイヤの指輪など約325万円相当の品盗む、容疑で男が逮捕されました。


●250万円相当のダイヤモンドの指輪など総額約325万円相当の貴金属を盗んだとして、幸署と中原署は15日、窃盗の疑いで、東京都墨田区出身で住所不定、無職の容疑者(47)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2月27日から3月21日までの間、千葉県市川市の無職男性(77)方に侵入し、指輪や金貨など計9点を盗んだとしている。

 同署によると、3月中旬、幸署員が幸区内の質屋でこのダイヤの指輪が高額な値をつけて売られているのを不審に思い被害届を調べたところ、被害品と類似していることが判明。中原区内にも別の被害品が売られており、質屋に残された名簿に記載されていた同容疑者に確認したところ、容疑を認めたという。
(6月15日 カナロコより引用)

宝石貴金属を質屋で換金をしたところから足がついたようです。
この盗まれた男性宅では防犯システムなどがついていた記載はなく、何も対策をされていなかった可能性が高いようです。
一戸建て住宅への侵入窃盗は平成21年55,992件発生しています。

最も多いのは、「無締り」つまり鍵をしていない窓・扉からの侵入で43.4%。
次が「ガラス破り」で40.5%。「ドア錠破り」が2.0%。一時期流行ったピッキングやサムターン回しは夫々0.03%、0.3%とごく僅かな率となっています。

一戸建て住宅の防犯対策
● 短時間でも鍵をかける。
● 風呂場、トイレ、2階のベランダなどの窓を開けっ放しにしない。
● 窓・扉には補助錠をつける。
● 見通しが悪くないよう塀の高さ、植木、外灯に注意をする。(泥棒が隠れて作業できなくする)
● 目立つところに本格的なダミーカメラ、防犯プレートなどを設置する。(安いものはすぐに見分けられるので避ける)
● カメラ付きインターホンをつける。
● 外出時には無人であることが外から分からないように工夫する。(室内照明をタイマーでつける、ラジオをつける、郵便物・新聞を貯めない、洗濯物を外に干さない)
● 窓・扉に窓扉侵入検知センサー、室内に室内侵入検知センサーを設置し、こじ開けなど異常発生時にベル・サイレン・フラッシュなど泥棒の嫌がる「音と光」で威嚇撃退する。同時にメール・音声・動画で携帯電話に送信し知らせる。
お勧めのホームセキュリティ

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投稿者:総合防犯設備士(2010年6月16日)|記事URL | あとで読む

「忍込み」のプロの独り言

忍込みのプロ61歳。引退宣言「年だし体力ない」
ターゲットとしていたのは「間取りがわかりやすい」というお寺の庫裏と農家風の家でした。

●茨城県警境署に3月、信号無視で現行犯逮捕された男は、夜間に家人が寝ているすきに盗みを働く“ノビ師”と言われる「忍び込み」のプロだった。

 約30年にわたり逮捕、服役を繰り返してきた男は捜査員に対し、「もう年だし体力もなくなった。獄中死したくないから、今回で足を洗う」と引退を宣言。
同署は「本当に辞めるという彼の気持ちを信じたい」としている。

 男は、窃盗などの罪で起訴された住所不定、無職男(61)。
30歳頃から大工の傍ら、県内外で忍び込みを始め、埼玉県警などに逮捕されてきた。
最後に仮出所した2007年9月以降は都内の工務店に勤める一方、忍び込みを再開。
今年1月には仕事を辞め、盗難車で車上生活しながら盗みを繰り返していた。

 元大工だけあり、狙いを定めるのは「間取りがわかりやすい」というお寺の庫裏と農家風の家。真っ黒な服を着て闇に紛れ、室内犬がいたり、物音がすれば飛び出して逃げるなど慎重さも際立っていた
犯行前後に職務質問されたことは一度もないという。

 気に入らない取調官には一切口を聞かなかったが、今回は27歳の捜査員に引退を口にした。
逮捕から約1か月半後には、未遂を含む60件の忍び込みなどを自供。
同署は「息子のような年の捜査員の熱意に心が動いたのでは」とみている。

 初公判は3日、水戸地裁下妻支部で行われ、須貝被告は起訴事実を認め、検察側は懲役3年を求刑し結審した。
( 6月4日読売新聞より引用)

なんか刑事ドラマのようなストーリーですよね。
「忍込み」とは、家人が家にいるのにも係わらず、そっと侵入する侵入窃盗の手口です。
「空き巣」が無人時に行うのに対し、有人時に行いますから、「音を立てず」「目立たず」といった方法を取ります。
元刑事さんに聞いた話では、「寝ている人の呼吸に合わせると気づかれない」とか。
いずれにしても、途中で誰かが目を覚まし、ばったり・・といった可能性もある、侵入される側からするとありがたくない泥棒です。

「忍込み」は平成21年17,443件発生しています。「空き巣」が59,213件です。
住宅対象の侵入窃盗は81,436件ですので忍込み21.4%、空き巣72.7%です。
どちらも、建物の中に侵入されると、もし何も盗まれなかったとしてもまず気持ち悪いし、怖いし、その家にそのまま住むのが嫌で引越ししたという人もいる程ですので、被害に遭わないための防犯対策を行うことをお勧めします。

自宅に泥棒に入られないようにするためには
● 自宅を見渡し、死角になって道路から見通しが悪くないか確認する。(塀が高い、植木が茂っているなどは改善し、見通しを良くする)
● 夜間自宅周辺を見渡し、暗くないかを確認する。(防犯灯や人感ライトなどを設置し、犯人が隠れやすい状況を無くす)
● 窓・扉の錠前は、破壊行為に強いタイプのものに交換する。
● 窓・扉に補助錠を設置する。
● 窓・扉の施錠を必ず短時間でも行う。特に、2階や風呂場、台所、トイレの窓、格子のある窓も施錠する。
● 窓ガラスには防犯フィルムを貼る。
● 窓・扉に開閉検知センサーを取り付け、こじ開けられた瞬間にベル・サイレンで威嚇撃退するホームセキュリティシステムを設置する。
● 外周警備を実施し、窓に近づこうとした時点で音声メッセージを流し、警告する。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年6月08日)|記事URL | あとで読む

高齢女性縛り2000万強奪=男2人が民家侵入。菓子箱に2000万保管。

80歳代の女性宅に若い男2人が侵入強盗、女性を縛り、自宅内の菓子箱の中にあった現金を奪って逃走しました。
菓子箱の中には、2000万円もの現金が入っていました。


●2日午後8時半ごろ、東京都小平市花小金井の民家で、2人組の男が80代の無職女性の両手を縛った上で、現金約2000万円を奪い逃走した。警視庁小平署は強盗事件として、男らの行方を追っている。
 
 インターホンが鳴り、女性が玄関を開けたところ、若い男2人が侵入。1人が女性を押し倒し、粘着テープで口をふさぎ、両手を縛っている間、もう1人が室内を物色し、居間にあった現金約2000万円入りの菓子箱を奪って逃走した。終始無言だったという。 

女性は普段から菓子箱に現金を保管し、生活していたという。 
(6月3日 時事通信より引用)

平成21年の侵入強盗被害の認知件数は1,892件。前年より245件(14.9%)増加しています。
手っ取り早く現金を入手でき、技術も道具も不要なため、今後も強盗は増える可能性が高い犯罪です。

その内、19.9%の376件が住宅での侵入強盗です。
これを多いと見るか、少ないと見るかは人によって感じ方が違うでしょうが、私は「多い」と感じました。
何故なら「侵入強盗」は命の危険を伴うからです。
お金だけで済めばまだしも、命まで失うケース、怪我をするケースが多いのです。
そして縛られているときの「恐怖」。
地獄ではないかと思います。

武器を持っている犯人が側にいるだけで、普通の神経ではとてももたないでしょう。

やはり、強盗対策はきちんとするべきです。
● 扉や窓は施錠する。
● 扉はカメラ付きインターホンで顔を確認し、知らない人の場合は簡単に開けない。インターホンで用件を確認し、ドアチェーンがある場合にはドアチェーンをつけたまま対応する。
● 自宅に高額現金を置かない。菓子箱に入れる、タンス預金などもやめ、銀行に預ける。金庫も過信しない。
● 玄関に防犯カメラ又はダミーカメラを設置する。
● ホームセキュリティを設置し、強盗対策用の緊急連絡ができるようにする。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年6月04日)|記事URL | あとで読む

新潟 会社社長宅から金庫盗まれる 中には現金1600万円!

17日、新潟市東区、会社社長の60代男性から、現金約1600万円が入った耐火金庫が自宅から盗まれたと新潟東署に届け出がありました。

同署によると、同日正午前に、男性が会社から帰宅したところ、1階の窓ガラスが割られ、自宅内に置いてあった金庫がなくなっていたということです。

男性は同日朝、戸締まりをして出社しており、家には昼まで誰もいなかったということです。
同署は、何者かが窓ガラスを割って侵入し、金庫を盗んだ窃盗事件とみて捜査しています。
<5月18日12時44分配信 毎日新聞より>

窓ガラスを割って侵入し、金庫ごと盗み出すという住宅における典型的な侵入窃盗の手口です。
おそらく、防犯対策としては、家の鍵をきちんと施錠すること、現金などを金庫に保管することの二つだけだったのではないでしょうか。
昔であればその二つもそれなりに効果はあったかもしれません。
特に金庫の方は今でも過信している人が多いようです。

もちろん、重量耐火金庫に保管しておくことで、万が一の火災被害に対しての効果と侵入者がそれをこじ開ける時間などを考えると、手間がかかりますし、時間稼ぎ対策として効果はあります。
しかし、今回の侵入手口のように金庫ごと盗まれてしまっては全く効果はありません。
盗んだ後、どこかの場所でゆっくりと開ければいいだけの話です。

単独犯で、しかも金庫を開ける特殊な工具を持っていないような犯人に対しては効果があると思いますが、複数犯で金庫ごと盗みだすような手口には対応できていないことになります。

このブログでも何度か紹介していますが、最近、住宅における高額金品の窃盗事件が頻繁に発生しています。
金品特に数百万円、数千万円もの大金を自宅に保管している人が多いということ、あとは防犯対策をしている人が驚くほど少ないということに驚きます。

それだけの金品を自宅に保管しながら、自分は被害に遭うことはないだろうという漠然とした自信のようなものを持っている人が多いようです。
犯罪、窃盗事件も含めてですが、自分や家族、または身近な人が実際に被害に遭わない限り、実感というものはわかないものです。

被害に遭ってから防犯対策を講じる、もちろんこれも重要なことですが、最も良いのは被害に遭う前に対策を行うことです。
そうすれば泥棒に狙われる可能性、そして侵入される可能性が大きく減少することになるからです。
ホームセキュリティ(一戸建て住宅の防犯対策)

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投稿者:総合防犯設備士(2010年5月18日)|記事URL | あとで読む

「お経を上げるため」奈良・東大寺の法具盗む

「仏像盗難」が全国で発生していますが、奈良の東大寺では、金属製の法具「三鈷杵(さんこしょ)」と「独鈷杵(どっこしょ)」が盗まれました。


●奈良市の東大寺不動堂から法具を盗んだとして、奈良署は14日、奈良県香芝市下田西、無職男(42)を窃盗の疑いなどで緊急逮捕した。
容疑者は同日午後3時45分頃、東大寺境内にある不動堂に侵入し、護摩壇に置いてあった金属製の法具「三鈷杵(さんこしょ)」と「独鈷杵(どっこしょ)」(長さ約15センチ、4万3500円相当)を盗んだ疑い。

容疑者は「自宅でお経を上げるために本物がほしかった」と容疑を認めているという。

 法具がなくなっているのに気づいた同寺の男性職員(61)が、約100メートル北西の二月堂にいた西山容疑者のズボンの前ポケットがふくらんでいるのを不審に思い確認したところ、盗んだことを認めたという。
不動堂の拝観は午前7時30分〜午後5時30分。
2月上旬にも「独鈷杵」が盗まれて新調したばかりで、同署は容疑者との関連を調べる。
(5月15日 読売新聞より引用)


現金に換金するためかと思ったら「家でお経をあげるときに使うため」ということで、そんなに信心深い人が何故?と思うのですが、以前京都での仏像盗難の犯人も自宅に仏像を置いて祈りたかった、といった供述をしていましたので、間違った信仰心で犯行に及ぶ、といった事例もあるようです。
私なんかは「この罰当たりめ。」と思うのですが、そういうことを感じないのが泥棒の泥棒たる由縁だと思います。

やはり泥棒には仏像や宝物に近づけさせない、ということが重要です。
一定のエリア内に入ろうとするとベル・サイレン・フラッシュライトで威嚇撃退。同時に動画で確認。
という寺向け防犯システムをお勧めします。

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投稿者:総合防犯設備士(2010年5月17日)|記事URL | あとで読む

栃木 女性宅狙った窃盗犯 在宅中は無施錠多い

宇都宮市内で20日深夜から21日未明にかけて、1人暮らしの女性宅を狙った窃盗事件が相次いだことが22日、宇都宮東署への取材で分かりました。

被害件数は2件にとどまっていますが、いずれも犯人は女性が在宅中に無施錠の玄関や窓から侵入したとみられ、一歩間違えば女性に危害が及ぶこともあることから、同署では同一犯による犯行とみて捜査するとともに、地域住民に一層の注意を呼びかけています。

同署によると、20日午後11時55分ごろ、同市御幸町の女性(66)が、茶の間に置いてあった現金約4000円の入ったカバンを盗まれました。
女性が入浴中に、茶の間の窓から何者かが侵入したとみられていますが、窓ガラスなどが割られた形跡はありませんでした。

約1時間後には、約5キロ離れた同市東峰町で、女子大生(21)が約5000円の入った財布を盗まれました。
女子大生がベランダで洗濯物を取り込んでいたところ、物音がしたため、部屋の中を見ると、男とみられる人物が玄関から出ていったということです。
玄関に鍵はかかっていなかったようです。

いずれも被害者は1人暮らしで、アパートや一戸建ての1階に住んでいました。
家人が在宅中にもかかわらず忍びこむという大胆な犯行だが、同署によると「家にいるときには、鍵をかけない人が多い」といい、「電気がついていれば、泥棒は入らないだろう」という心理を逆手にとった犯行といえます。

県警捜査3課は「民家への侵入盗の場合、被害が近隣に集中するケースが多い」と分析。
同署では、今回の2件はどちらも無施錠の玄関や窓が狙われているうえ、「暖かくなると、窓を開けて寝る人が多くなる」(同署幹部)として、地域住民に施錠の徹底を呼びかけています。
<4月23日7時56分配信 産経新聞より>

在宅中、特に就寝前で家人がリビングなどにいる間は侵入されない、電気がついている部屋には侵入されないという認識を持っている人は多いと思います。
しかし、今回の事件のように在宅中でも侵入される事件が増えています。
女性宅・高齢者宅を狙った強盗事件です。
家人が縛られ、その間に現金などの金品が盗まれるという手口もあります。
それだけで済むなら不幸中の幸いですが、最悪の場合は犯人に殺傷される事件も発生しています。

在宅中は無防備になりがちです。
玄関の扉や窓を開けたままで就寝することもあるでしょう。
夏が近づき暑くなってくるとなおさらです。
まずは在宅中でも侵入される可能性があるという防犯意識を持つことです。
例えば、玄関の扉は必ず鍵を閉める、窓も入浴中・就寝時は閉めるなど。

「在宅警戒」という家に居ながら使用していない部屋だけを防犯センサーで警戒する使用方法もありますので、防犯システムや防犯カメラシステムを導入するのが最も効果的な防犯対策ですが、金銭的な面などで抵抗がある人もいると思います。
我が家も狙われる可能性があることを認識するのが防犯意識の第一歩です。
それだけでも随分違った見方ができるようになると思います。

ここから侵入しやすそうだ、ここは狙われるんじゃないか?、鍵は一つだからこれが壊されたら簡単に侵入されるかも?犯人が隠れられる場所が多いなど自宅の「弱点」が色々と分かってくるかもしれません。
泥棒が目をつけるポイント
泥棒の嫌がること

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投稿者:総合防犯設備士(2010年5月14日)|記事URL | あとで読む

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