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女性パブ経営者強盗事件、10日前にも空き巣に。

東京都豊島区池袋のマンションで5月、住人のパブ経営の女性(51)が手足を縛られて現金などが奪われた強盗事件が発生したのですが、覚えていられますか?

その強盗事件で逮捕された犯人が、10日前にも同じ女性経営者宅に空き巣に入っていた疑いがあることがわかりました。

●東京都豊島区池袋のマンションで5月、住人のパブ経営の女性(51)が手足を縛られて現金などが奪われた強盗事件で、逮捕された中国籍の男3人が事件の約10日前にも女性方に空き巣に入り、貴金属など17点(約90万円相当)を盗んだ疑いがあることが15日、警視庁組織犯罪対策2課への取材で分かった。
捜査関係者によると、女性は中国出身で帰化しており、パブは中国人の間では有名だったという。

 逮捕容疑は5月13日ごろに女性方に侵入して、帰宅してきた女性の手足をひもで縛り、現金約51万円、カード類、貴金属類(約62万円相当)を奪った上、カードを使って新宿区のコンビニエンスストアなどの現金自動預払機(ATM)から約24万円を引き出したとしている。

 組対2課によると、女性方の換気口から手を伸ばして窓の鍵を開けて侵入し、待ち伏せしていた。女性を脅し、カードの暗証番号を聞き出していた。

 女性方では5月2日ごろ、指輪やパソコン、ビデオカメラなど17点が盗まれる空き巣被害があった。組対2課は容疑を認めた2人の供述などから、3人が空き巣にも関与した疑いがあるとみている。
(7月15日 産経新聞より引用)

犯人の中国人は、中国人の間で有名だったパブの経営者がお金を持っているとの情報を得て犯行に及んだのでしょう。
「換気口から手を伸ばして窓の錠を開けて侵入」
この手口であれば、侵入形跡はほとんど残らないのではない可能性があります。
単に空き巣だけでなく、その後再度侵入し、女性経営者が帰宅するのを家の中で待ち伏せ、カードの暗証番号を聞き出してお金を引き出す。
自宅には仲間が残っていますから、出鱈目な暗証番号を言ってもすぐにばれてしまいます。
命が無事であったことを「不幸中の幸い」と考えるべきだと思います。

「換気口から手を伸ばして窓の錠を開ける」
同じような手口で「ドアの郵便受けから手を入れて錠をあける」という手口もあります。
もちろん道具を使用しての場合も多いのですが、きように手を入れて伸ばして・・という窃盗犯もいるのです。
そういう方法だと侵入形跡がほとんど出ないため、今回のような待ち伏せがされる可能性もあります。

この経営者宅には防犯システム、警備システムなども設置されていなかったのでしょうか?
詳細の記載はありませんが、150万円相当の貴金属や50万円の現金などが自宅にありましたので、何も防犯対策をしていないというのは問題です。
もちろん建物の外からお金や貴金属を置いているかどうかは犯人にはわかりませんので、置いていないとしても入られないということでは決してないのですが、今回は中国人仲間では有名だったパブですので、情報は事前に集めてターゲットに選んだのだと思います。

ホームセキュリティ対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月16日)|記事URL | あとで読む

空き巣を義理兄弟3人で180件。

平成20年の「侵入窃盗」155、047件の内、43.5%を占めるのが「空き巣」です。
住宅対象に家人が留守中を狙ってそっと忍び込む手口です。
平成20年には91、082件発生しています。
その「空き巣」を日中義理兄弟3人で180件行っていました。

●埼玉県警捜査3課と朝霞署などは8日、窃盗の疑いで、中国籍で蕨市錦町の無職A(29)ら中国人2人と日本人1人=いずれも窃盗罪で公判中=をさいたま地検に追送検した。

3人は義理の兄弟。
平成20年9月25日〜21年2月18日の間に、埼玉や群馬など4県下で一戸建て住宅を狙った空き巣を180件繰り返していた。被害総額は約9300万円に上るという。

3人は共謀して2月18日、前橋市の男性会社員宅にガラスを割って侵入。現金約4万2000円とネックレスなどの貴金属計25点(計65万8000円相当)を盗んだなどの疑いが持たれている。
(7月9日産経新聞より引用)

一戸建て住宅への侵入手口の40.5%が、この「ガラス破り」です。
そして二番目に多いのが「施錠せず」39.3%。
「窓」から「窓をいかに防犯対策をするか」が一戸建て住宅の防犯対策の基本です。

「施錠をしていない」というのは泥棒に入ってください、と言っているようなもの。
ところが、夜間ベランダなどの窓を開けたり、風呂場、トイレの窓を換気のために開けたままの家は多いのです。
まず、「窓の施錠は必ず実施」これは防犯の基本です。

但し、クレセント錠は防犯面では非常に弱く、ガラス破りで簡単に開けられてしまいます。
そこで補助錠を追加する必要があります。窓ロックなどがお勧めです。
但し、泥棒に狙われてしまうと、それも少々時間がかかっても突破されることがあります。

泥棒が嫌がる「侵入防止4原則」である「目」「音」「光」「時間」を有効に使用し、泥棒の嫌がる環境を作ることこそ防犯対策では重要です。ですので、窓には「窓開閉検知センサ(マグネットセンサー)」を設置し、窓がこじ開けられるとすぐに大音量の防犯ベルを鳴らし威嚇撃退するという防犯システムが効果があるのです。
音が鳴る・・というのは、その音に驚くだけでなく、「自分の侵入行為が気付かれた」ということを意味していますし、「誰かに顔を見られるかもしれない」と、泥棒は侵入行為を継続させることができないのです。

一戸建て住宅防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年7月14日)|記事URL | あとで読む

黒装束で民家忍び込み300件 千葉県市原市

民家への忍び込みを約300件繰り返したとして、25日、窃盗(忍び込み)の疑いで、市原市姉崎の無職の男(39)=別の窃盗罪などで起訴=を千葉地検に追送検しました。
男は「金はギャンブルやホテルの宿泊費に使った」と容疑を認める供述をしているという。

調べによりますと、男は平成20年3月7日午前2時ごろ、同市五井の自営業の男性=当時(58)=方に忍び込み、現金約84万円と高級腕時計(約200万円相当)などを盗んだ疑いが持たれています。
男は13年〜今年1月までの間に、県内を中心に約300件の民家への忍び込みを繰り返し、被害総額は約3800万円に上るという。
男は市原市内のホテルに長期滞在し、毎回決まった場所で上下黒の服に着替えて犯行に及んでいたとされています。
<6月26日8時0分配信 産経新聞より>

黒装束という衣装が暗闇にまぎれて目立たないと考えての犯行でしょうか。
街灯などで明るく照らされているところで出くわせば、逆に目立ちますし、不審者と思われるでしょうが、犯行時間を見ていると深夜2時に民家に侵入ということですから、人もいない可能性が高いのでしょう。
おそらく、事前に下見を行い、人に見られない黒装束に着替える場所の確保、街灯が薄暗いルート、深夜の通行人の状況などを確認していたのではないでしょうか。
とりあえず黒装束を持って出かけ、出たとこ勝負で犯行に及んでいたのではないと思います。

人がいる建物に侵入し、家人と出くわすリスクを冒しながらも犯行を継続していたようですが、防犯システムに対してはどのように対応していたのでしょうか。
家にいながら無人の部屋や場所だけを警戒する防犯システムの活用法もありますので、簡単に忍び込みを繰り返すことは難しいと思います。
やはり、こちらも事前の下見を行い、防犯システムや防犯カメラが設置されていない家を選定し、侵入のターゲットとしていた可能性もあるのではないでしょうか。

事前に防犯対策を行うことで、泥棒のターゲットから自然に外れるというターゲットの選別漏れという効果、また、その場所での犯行を思い留まらせる犯罪の抑止効果も期待できます。
ホームセキュリティ(防犯対策)
一般家庭用イベントレコーダーシステム(防犯カメラシステム)

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月26日)|記事URL | あとで読む

日中空き巣団37人摘発 近畿で158件、1億6千万円被害

中国人と日本人のコラボレーション。
これが文化や企業活動であれば非常に良いのですが、「窃盗」つまり泥棒稼業の上でもコラボレーションが目立っています。中国人窃盗団の中に、日本人が情報屋、運搬屋、換金役となるケースです。

実行犯は窃盗を繰り返すプロの中国人。ピストルや小刀などの武器を持ち、その武器の使用も日本人以上に慣れています。
犯行場所への車の運転、どこに行くと金になるかの情報を集める情報屋、そして通帳やカードからお金を引き出したり、盗んだパソコンや家電製品などを換金する換金役を、怪しまれず、土地カンのある日本人が実施する・・という分業化が進んでいるのです。
見張り役という役もあります。侵入した建物の外で、家人が戻ってこないかどうかを確認するとともに、時間をストップウオッチで図り、時間が経過したら合図を送るというものです。

そうした中国人窃盗団のリーダーが逮捕されました。

●和歌山を除く近畿2府3県で高級住宅を狙った空き巣を繰り返したとして、京都、大阪、奈良、滋賀の4府県警は22日、中国人と日本人のグループ計37人を摘発し、計158件、被害総額約1億6000万円の犯行を裏付けたと発表した。また、4府県警は同日、窃盗などの容疑でグループの中国人リーダーA容疑者(27)を逮捕した。

 逮捕容疑では、A容疑者は昨年3月11日、中国人3人、日本人1人と共謀し、奈良県王寺町の無職の男性(83)宅に侵入し、現金6万5000円や商品券など71点を盗んだとされる。何容疑者は容疑を否認しているという。

 京都府警によると、何容疑者らは、日本人リーダーの無職男B(40)=別の窃盗罪などで公判中=らと共謀し、日本人が運転手役、中国人が窃盗の実行犯という役割分担で、主に昼間に空き巣を繰り返したという。
B被告らは平成19年10月〜20年9月の間に、計200件の空き巣の犯行に加担したと供述しているといい、府警などで捜査を進める。
(6月22日産経新聞より引用)

9ヶ月間で200件。1ヶ月22件というペースです。
中国人窃盗団の手口は「凶悪化」「組織化」「短時間化」という現在の犯罪の特徴をもっとも持っています。
今回のリーダーは逮捕されましたが、これで安心はできません。

日本で暗躍している中国人を始めとした外国人窃盗団はまだまだ沢山存在しています。
そして、どんどん入国してきます。
何故なら、「日本で数年稼げば国に帰れば豊かな生活ができる」からです。
日本との物価水準、所得水準。10万円が年収といったこともざらです。

そして「日本人の防犯意識の低さ
「体感治安の悪化」を感じていても、それでもまだ「我が家には盗られるものがないので泥棒には入られない」と信じている方がいかに多いか・・ということを、防犯講演会などで痛感します。
特に地方都市や町にいけば行くほど、まだまだ日本の防犯意識は低いと感じます。
だからこそ、外国人窃盗団は「犯罪は地方の時代」と言えるほど、防犯意識の低い地方で稼ぎ、都会で換金するというヒットアンドアウェイを繰り返すのです。

「日本の常識は海外での非常識」
例えば自動販売機。日本ではああたり前の光景ですが、外国では自動販売機の見当たらない国も多いです。
自動販売機を見て「日本人は道路にお金を置いている・・と驚いたという話を聞いたことがあります。
二重扉、二重窓が当たり前という国も多いのです。
そういう国から見て、やはり日本は「お金持ちで防犯意識が低く、武器も持っていない、狙いやすく侵入しやすい対象」なのです。

そういう外国人窃盗団に対しては、建物の中に入られるともし万が一出くわすと命まで危険にさらされる・・ということになるため、建物の外で食い止める、ということが重要です。
そのためにも、外周警備、窓・扉の開閉検知を重点に置いた、その場で「音と光」による威嚇撃退をする防犯システムをお勧めします。
短時間で犯罪を終了しますので、IP回線を使用して侵入センサーが不審者を検知した5秒後にはメールで異常発生を確認できることが大切です。5人に同時に送信することができます。
そして、見落しを防ぐためにすぐに音声にて通報が送られてきます。
そうした「自分で自分の安全は守る」自主機械警備システムNEXTをお勧めします。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月23日)|記事URL | あとで読む

「スパイダーマン」ファッションに身をつつみ・・

「スパイダーマン」と聞くと、私のような防犯の世界の人間は「ビルからビルに飛び移って侵入する手口を持った人」と思い浮かべます。
何度も、「え、こんなところを飛び移るの?」「こんなところにどうやって侵入するの」
といったアクロバット的な動きをして侵入窃盗を繰り返す泥棒が年に1度ほど顕れます。

しかし今回の「スパイダーマン」はコスチュームのお話です。

●福岡県警飯塚署は、同県飯塚市内の会社員の男性(56)宅に盗み目的で侵入したとして、窃盗未遂容疑で同市伊岐須の無職男(27)を逮捕した。

 同署によると、男性から「スパイダーマンが家から逃げた」との通報を受けて署員が周辺を捜索し、軽乗用車の中で衣服を着替えようとしていた容疑者を発見。
車内から、2007年公開の米映画「スパイダーマン3」のコスチュームを模したとみられる黒い衣装や、頭全体を覆うマスクなどが見つかった。容疑を認めているという。

17日午前10時20分ごろ、男性宅に侵入。男性が帰宅したため何も取らずに逃げた。とされている。
逮捕時、いずれも黒色をした網目状のTシャツとタイツなどを身に着けており、その上にポロシャツやジャージーを着ようとしていたという。
(6月18日 産経新聞より引用)

なんともドンくさいスパイダーマンです。
泥棒ファッションとしては、こんなにすぐに目立つ格好はかえってよくありません。
「人目につかない」「手口に遭っている」というのが泥棒ファッションの大前提。
いくら黒が目立ちにくいといって、黒い色した網目状のTシャツとタイツの男なんて、不気味以外にありませんよね。

偶然見つけた泥棒。何も取らず、危害も与えず逃げてくれたから良かったものの、いつもそういう泥棒ばかりではありません。
むしろ、武器を所有し、武器の使用に長けた外国人窃盗団も暗躍しており、手口はどんどん凶悪化し、巧妙化しています。
ぜひとも防犯対策をきちんと実施し、泥棒に狙われない環境づくりをすることをお勧めします。
特に一般家庭の場合建物内に入られたら駄目です。

予防を重視した最も新しい防犯の形「自主機械警備システムNEXT」

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月18日)|記事URL | あとで読む

トラクター盗難

今泥棒は、「こんなものまで盗むの?」と思うようなものまで盗みます。
今回ニュースにあったのは「農業用トラクター」。

●伊賀市内の農村部で、今年に入って農業用トラクターの盗難事件が相次いでいる。
高いものでは1000万円以上し、農作業にも影響するとあって盗まれた農家には大きな打撃。伊賀署が注意を呼び掛けている。
 同署のまとめによると、管内では5月末までに13件(台)の盗難が発生。昨年1年間の8件と比べて大幅に増加しており最近では5月30日にも1台が盗まれる被害があった。
 発生場所は農村地帯が広がる伊賀市旧町村部が大半で、空き地や田畑のあぜ、シャッターを下ろしていない倉庫などに止めていたトラクターが狙われた。人目に付かない日没後から早朝にかけて盗まれたケースが多い。 大手メーカーによると、トラクターは1台300万〜400万円と高額。中には1000万円を超えるものもあるという。

 同署は転売目的の犯行とみて窃盗事件として捜査。犯人はトラックで乗り付けて運び去っているとみられ、パトロールを強化している。
同署は「トラクターから離れるときは必ず鍵を抜き、倉庫にしまって戸締まりも欠かさないように」と呼び掛けている。
(6月17日 中日新聞より引用)

今トラックや軽自動車、建設用重機などが盗まれる被害が発生しています。
何故??。それは一つには「換金できる」からです。
日本の自動車は海外では「故障せず丈夫で便利」と人気があります。
トヨタのハイエース、スズキワゴンなど特定車種が被害に遭っているのもそういう理由からです。

もう一つの理由は、換金可能な商品にかかわらず、屋外に置かれており防犯対策が十分でないからです。
今回のトラクター。その多くは空き地や田畑のあぜ、シャッターを下ろしていない倉庫などに止めていたトラクターです。
泥棒からしてみると、屋外に現金が「どうぞ」と置かれているようなものなのです。

倉庫には施錠を・・という警察発表ですが、泥棒ですから施錠をしているから盗まないとは限りません。
特に田んぼの中の倉庫であれば、泥棒の最も嫌いな「人目」にも付きずらい環境です。
つまり泥棒しやすい環境の中に、換金しやすいものが放置されている。
そういう状態を打破し、泥棒が嫌がる環境を作ることが重要です。

倉庫に必ず入れて施錠するのは当たり前。
出来れば、倉庫への不審者侵入を検知する防犯センサーを設置し、異常時には携帯電話に自動通報されてくるシステムを導入されることをお勧めします。
電話回線がない場所でも動画を送信できる「見える自主機械警備システム」がお勧めです。
異常を動画で確認でき、その場でベルを鳴らすだけでなく、自分の声をスピーカーから出して「コラー」と威嚇することもできます。画像を見ながら行うことができるので非常に安心です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月17日)|記事URL | あとで読む

防犯システムお手柄。携帯電話販売店から新型携帯盗む犯人逮捕

携帯電話ショップから新型携帯電話が盗まれるという被害が全国で発生していますが、その窃盗団の一部7人が防犯システムの御手柄で逮捕されました。

●携帯電話販売店から「第3世代携帯」と呼ばれる最新機種を大量に盗んだとして、福岡県警が関東を拠点とするグループの男7人を逮捕していたことが、捜査関係者への取材で分かった。また山口組系の暴力団関係者が事件に関与したとして逮捕されている。7人は、1月に福岡県大川市の販売店で携帯電話100台が盗まれた事件を含めて福岡、佐賀両県で計約420台(約2200万円相当)の被害が出た計18件への関与を認めている。

 ICチップ付きカードを入れ替えれば使用できる「第3世代」はネットオークションでの盗品取り引きや海外での密売が問題となっている。捜査関係者によると、7人の一部は「盗んだ携帯は売るつもりだった」と供述しており、県警は背後に転売組織があったとみて全容解明を進める。

1月17日未明、福岡県大川市郷原の携帯電話販売店に侵入。防犯システムが作動し、駆けつけた警察官に緊急逮捕されていた。

福岡、佐賀両県では昨年12月〜今年1月、深夜の携帯電話販売店を狙った窃盗事件が続発。7人は「2〜4人のグループに分かれて盗みに入った」と認めているという。他にレンタカーを手配した窃盗ほう助容疑で道仁会系組員の逮捕状を取り行方を追っている。被害にあったのは主にNTTドコモの販売店だった。関東では同様のグループが複数活動しているとみられる。

「第3世代携帯」は電話番号などが記録されたICチップ付きの「SIM(シム)カード」が内蔵されている。カードを取り出し別の同機種に差し込むだけで使えるようになる。カードのない携帯は「白ロム」と呼ばれ、ネットオークションで売られたり、中国への流出が疑われるケースもあるという。

 同社広報部は「07年末ごろから大量盗難が散見されるようになった。盗難品の通信サービスに利用制限をかける機能開発を進めている」としている。
(6月2日 毎日新聞より引用)

日本の携帯電話を所持することは中国人の富裕層にはステイタスになっているといいます。かなり高額で取引されるようです。3万円で販売されたとしたら、中国の物価では2ヶ月の月収程度になるのでしょうか?数年前1日の平均賃金が1万2千円程度と聞いた話から換算したので、もしかしたら平均賃金はもう少し上がっているかもしれませんが、それでも非常に大きい金額になります。この格差が外国人が日本にきて窃盗する一つの要因になっています。

需要があるから今後もまだまだ携帯電話を狙った窃盗被害は続きそうです。
携帯電話ショップでは大手警備会社のシステムや防犯カメラシステムも導入しているようですが、数分で犯行を終える外国人窃盗団の「短時間化」された犯罪には間に合わないことも多いようです。
やはり、現地のショップで「犯行を継続させない方法」と、「建物の中に入らせない方法」を追加することが必要です。


携帯電話ショップの防犯対策・防犯システム

●犯行を継続させない方法
・ショップの屋外、屋内に音で威嚇できる防犯ベル、サイレンを複数設置する。侵入があった時点で大音量の音で威嚇撃退する。
・ショップ内に、犯罪者の視覚を奪う「フォグガード」を設置し、異常発生時に霧を噴射する。犯行を継続できないようにする。
・侵入があった時、防犯カメラの映像を店舗オーナーや管理者の携帯電話に動画通報する。動画でなにが発生しているのか確認できる。ベルを鳴りつづけさせたり、室内照明を付けたりといった遠隔操作や、「カラー」と声で威嚇することも可能。

●建物の中に入らせない方法
外周警備を行い、敷地内に入ってきた時点、扉や窓に近づいた時点で異常を検知し、防犯ベルやサイレンを鳴らし、威嚇撃退する。建物の中に入られる前に退散させる。
外周警備センサー(赤外線センサー)が作動した時点で防犯カメラの映像を店舗オーナーや管理者の携帯電話に動画通報する。
携帯電話ショップの防犯システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年6月05日)|記事URL | あとで読む

コンテナ荒らし 凾館の夜で何が起きたか?!

24日午前7時ごろ、北海道函館市港町1のJR貨物北海道支社五稜郭駅から、構内にあった貨物コンテナが荒らされたとの通報が函館西署にありました。
同署などによると、施錠したコンテナ1167個のうち37個がこじ開けられ、中にあった砂糖や空き瓶などが盗まれていました。扉を封印する薄い金具が壊されており、何者かが引きちぎったと推測されます

積み下ろし作業を終えた23日午後11時から作業開始の24日午前6時までの間に盗まれたとみられます。同社は24日、同様の被害を防止するため、同日から夜間の照明点灯と巡回強化を実施すると発表しました。
(5月25日 毎日新聞より引用)

JRの駅構内にあったコンテナ扉を封印する薄い金具が破壊され、中の砂糖や空き瓶が盗まれた被害です。
中に入っていたものを知って盗んだのかどうかは不明ですが、防犯カメラなどもなく、いつどんな形で盗まれたかは不明です。
こうした荷物が盗まれると、荷主に対する管理責任問題にもなります。
信用を失墜し、今後の取引ができなくなる可能性もありますので、やはり輸送に係わる会社も防犯対策を実施することが必要です。

「TAPA認証」というのがあります。
物流会社、倉庫会社の安全防犯対策を技術資産保護協会が認証している制度を指します。
この「TAPA認証」を受けるには、例えば荷受・荷積作業所に車両、人の出入りを監視するための防犯カメラ(CCTVカメラ)の設置や、施設への出入管理システムなどを条件としています。
このTAPA認証は、ハイテク機器・電子機器などの物流業務受託で世界基準になる可能性が高く、特に海外の荷主メーカーの取得要望が拡大しています。

防犯カメラ(CCTVカメラ)や出入管理システムなどの目的としては、
●部外者の侵入を防止する。
●貨物の取扱いを把握する。
●倉庫内で事故が起きた時の原因を把握できる。

ということがあります。
「TAPA認証」を受けるためにも、きちんとした防犯会社で防犯カメラや出入管理システムを設置することが必要です。

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月25日)|記事URL | あとで読む

トラック、シャベルカーなど運送会社より重機窃盗のロシア人

泥棒が盗む物も、現在は様々。でも小さな「物」というイメージがある方が多いのですが、実際にはそうではありません。
大きな物で盗まれているモノというと、「重機」があります。
建設用重機。シャベルカー、大型トラックなどが盗まれるのです。

●重機を狙ったロシア人逮捕 新潟県警
大型トラックを狙って盗んだとして、新潟県警捜査3課と新発田署、山形県警などは20日、窃盗の疑いで、ロシア国籍の自称、中古車販売業のK容疑者(30)=新発田市上館=を逮捕した。K容疑者は「盗んでいない」と容疑を否認している。

 新発田署の調べでは、昨年11月24日から25日にかけ、山形県酒田市の運送会社の駐車場から大型トラック2台とショベルカー1台(時価総額計約1900万円相当)を盗んだ疑いが持たれている。

 同署によると、昨年10月上旬から今年4月下旬にかけ、新潟県や宮城県など7県で大型トラックが盗まれる事件が計26件発生。被害はトラック30台(時価総額計約2億2000万円相当)に上っており、同署はK容疑者の関与を追及するとともに、余罪や共犯者についても調べている
(5月21日産経新聞より引用)

盗んだトラックやシャベルカーをどうするのか?というと、
1)海外へ輸出。部品にばらして輸出することも。海外では日本製品は「丈夫で長持ち」と人気。
2)ATM破壊やATMごとの窃盗など別の犯罪に使用する。

運送会社の場合、トラックが盗まれてしまうと、翌日の営業にも支障が出て大きな問題になります。
建築現場でも重機がなくなれば、即作業停止、納期にも大きな支障が出ます。
どちらも、高額なトラックや重機が屋外の誰でも近づける駐車場などに留められている、という部分が防犯面では問題になります。
「まさかトラックを盗むなんて・・」なんていう考えはもうないと思いますが、やはりまだまだ建設現場や運送会社の防犯対策が不備の状態であることが犯罪が継続している原因であると思います。

現在はこうした屋外に置かれているものが狙われる時代です。
金属盗難などで、屋外に放置されている廃材まで盗まれる時代なのです。
防犯対策としては、「敷地の中に入れさせない」ということが大切です。
そのためには「外周警備」を行います。
外周警備は赤外線センサーやフェンスセンサーなどで行うのですが、センサーの性能、施工技術により効果や機能が大きく変わります。特に赤外線センサーは、木の葉や鳥、小動物などの影響を受けない4段ビーム型にするか、2段ビームを組み合わせて使用するなどを検討することが大切です。
又、施工や光軸調整の技術がきちんとしている防犯業者を選ぶことが大切です。
外周警備システム

又、見える自主機械警備システムと連動させると、赤外線センサーが働いた時点で、画像で現場状況がFOMA携帯電話に送信されてきます。リアルタイムの動画ですので、現場で何が起きているのか確認することができ、より安心です。
もちろん同時に、ベルやサイレンを自動で鳴らすのですが、映像を見ながら携帯電話からの遠隔操作も可能です。
集音スピーカーを使用して携帯電話から現場の音を聞いたり、「コラー、何している!!」と声で威嚇することもできます。
又気になるトラックの状況など、見たいときにいつでもカメラの映像を携帯電話で見て確認することができます。
見える自主機械警備システム

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月21日)|記事URL | あとで読む

名前をもじったナンバーの車で忍び込み。

ちょっとドジな泥棒の話がニュースに掲載されていたのでご紹介します。

「名前もじったナンバー」が命取り、忍び込み窃盗犯逮捕
福岡県警東署などは8日、未明の住宅に忍び込み、現金を盗んだとして福岡市東区三苫5、自称派遣社員男(39)を窃盗の疑いで逮捕した。

 周辺や別の窃盗現場で男の「勇」の名をもじったとみられる「136(イサム)」ナンバーの乗用車について複数の目撃情報が寄せられ、関与が浮上した。容疑を認めているという。

4月21日未明、東区内の自営業男性(40)宅の近くに車で乗り付け、無施錠だった窓から侵入して18万4000円を盗んだ疑い。同区や宗像市などでは2007年9月頃から、深夜から未明に無施錠の玄関や窓から侵入し、現金を盗む手口の被害が約110件発生。複数の現場周辺で、ナンバーの一部が「136」の不審な乗用車について目撃情報があった。

 県警は張り込み捜査などから男がこの車に乗っていたことを突き止めた。捜査関係者は「名前をもじったナンバーが命取りになるなんて」とあきれ顔で話している。(5月8日読売新聞 より引用)

「忍び込み」という手口は、夜間家人が寝静まった時間帯に「そっと」侵入して金品を盗むものを言います。
無施錠な玄関や窓からの忍び込みが07年9月から110件も発生しているというのは、多いと思いませんか?
無施錠・・つまり施錠をしていない状態の玄関や窓がある家がこんなにあったということなのです。

泥棒は下見を行い、「人目につかずに侵入しやすい家や店舗・事務所」をターゲットに設定します。
そして、どこから侵入するか?侵入口を決定するのですが、最も好まれるのが「無施錠」
施錠されていないのですからなんの破壊工作も必要なく、建物の中に侵入することができます。

今「犯罪は地方の時代」
防犯意識の低い地方で稼ぎ、アジトのある都市部で換金する。そういう犯行が増えています。
無施錠をなくす・・そんな防犯対策の一歩前の状態からの脱却が必要な地域がまだまだ地方にいけばあります。
犯罪者がターゲットにしてから対策しても後の祭りです。
犯罪を無くすための努力をしない地域、しない人の集まる地域に犯罪者は寄ってきます。
すぐにでも、防犯対策をできることから開始していただくことをお勧めします。

一戸建て住宅の防犯対策

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投稿者:総合防犯設備士(2009年5月11日)|記事URL | あとで読む

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