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貴金属店からネックレスなど約300万円盗んだ男 前日に下見

貴金属店からネックレスなど約290万円相当の商品を盗んだとして、警視庁上野署は窃盗の疑いで、長野県佐久市中小田切、無職、油井一之容疑者(39)を逮捕しました。
同署によると、油井容疑者は「借金の返済に迫られ、追い詰められてやった。前日に下見のために店に行った」と容疑を認めています。

逮捕容疑は1月9日午後6時55分ごろ、東京都台東区上野の貴金属店「特撰すずき」で、品定めを装いながら、ショーケースの上に置かれていたネックレスなど4点(290万円相当)を手に取ったまま逃げ出したとしています。

同署によると、油井容疑者は店近くに止めていた車で逃走。
車のナンバーの一部が目撃されていたことなどから、同署は油井容疑者を特定しました。
<2月16日19時0分配信 産経新聞より>

車のナンバーの一部が目撃されており、犯人の特定につながったようですが、よくナンバーを覚えていた人がいましたね。
怪しいと思っても覚えようとしない限り、なんとなくで覚えられるものではありませんから。

事前の防犯対策として、防犯カメラが設置されていれば、もっと簡単だったかもしれません。
カメラの設置場所にもよるでしょうが、犯人や車自体の映像を記録できていた可能性もあります。

よく犯罪者は事前に現場を下見すると言われていますが、実際にこの犯人は前日に下見のために店に行ったと供述しています。
下見の段階で、この店ならやれる!と感じた「何か」があったのでしょう。
その「何か」とは、店における弱いところ、つまり弱点が多いと言えます。

例えば、防犯カメラや万引き防止器などの商品の盗難を防止する対策がされていないこと、あとは店員が少なくて犯行を行いやすい時間帯があるなどでしょう。
4点で290万円相当ですから、1点あたり70万円、このような高級品が置いてある貴金属店ですから、それなりの防犯対策が必要です。

被害金額に対して、実際の警備状況と言いますか、防犯体制が甘いニュースが多いように感じます。
金庫に数百万円、数千万円もの大金を保管し、それが全て盗まれてしまった、防犯対策と言えば金庫保管のみ、という事件が結構発生しています。
犯罪者に「この家はやめておこう」と思わせる事前の防犯対策が必要です。

投稿者:総合防犯設備士(2010年2月17日)|記事URL| あとで読む

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