セキュリティについて
宮崎県防犯設備士協会副会長 関谷隆次郎
セキュリティの言葉を見聞きするようになって10年以上が過ぎたでしょうか。
私達の生活や組織活動が安全で平和に継続できるようにするためには、想定される阻害要因に対する対策をとらねばなりません。
その対策が通常セキュリティと云われています。
セキュリティは「ひと」「もの」「かね」を対象とした防御対策が一般的に考えられています。
家庭や会社に設置する防犯装置や機械警備は、侵入や火災を未然に防ぐ事ができ仮に発生しても被害を最小限に止めるための設備です。
しかし最近では情報や信用といった目に見えない財産的価値のある物体物を対象としたセキュリティ対策がおおくなり注目されるようになりました。
個人情報、企業情報といった権利に対するセキュリティ対策はハード面の防御以外に人的管理、労務管理、倫理管理のソフト面の管理セキュリティを必要とするようになりました。
さらに地震、台風、洪水など自然現象によって引き起こされる大規模な災害に対する危機管理は今までの予防を中心とした考え方から、緊急事態は必ず起きるという発想での対応から復旧までの拡大した考え方にかえていかねばなりません。
正常な元の生活に戻るまでのあらゆる事態を想定した対策が必要となってます。
去年9月の台風14号のセキュリティ対策は貴重な訓練にしなければなりません。
私達の生活や組織活動の環境は、広域化・電子化・国際化が急速に進んでいます。
セキュリティに関してはハード、ソフトの両面をあわせもつ最新化されたものに改善し運用することが重要です。安全で安心な平和な生活を維持するために総合的なセキュリティが求められています。
今後とも各機関との連携を密にして、さらに安全で安心なまちづくりのための努力して参りたいと思います。
(全国防犯巧労者防犯栄養銅賞受賞)






