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中外日報(平成26年10月8日)「防犯ズームイン(6)」(弊社提供連載)

「不審者寄せつけない抑止力」

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岐阜県中南部の可児市にある臨済宗妙心寺派海印寺では、6年余り前の2008年6月から、防犯システムを活用している。

きっかけは、当時、全国的に相次いでいた仏像盗難や押し込み強盗事件。新聞やテレビでも大きく報道され、社会問題となっていた。同寺は、「寺の安全は自分たちの手で守ろう」と、防犯カメラを中心とする警備システムの導入を決めた。

同寺は小高い山を背にした位置にあり、本堂や庫裏から死角となるこの裏山が、最大の不安要因だったという。カメラと人感ライト、赤外線センサーなどを組み合わせることで、賽銭泥棒や不審者を寄せつけない抑止効果が生まれ、「裏山の不安」も払しょくすることができた。

 もっとも、ふだんは侵入防止以外の目的でもカメラやセンサーが活躍している。檀家らのお参りの様子やローソクの火の消し忘れを確認するなどしていて、同寺は「侵入を未然に防ぐ安心感に加え、便利な使い方も重宝している」としている。

海印寺の防犯システムを設計・施工したのは、岐阜県多治見市のセキュリティハウス黎明(古賀政男社長)。同社は、京都市山科区の㈱セキュリティハウス・センターが全国展開する防犯機器販売の専門ネットワークに加盟しており、この全国ネットには現在、同社を含む130社が参加している。


 問い合わせは㈱セキュリティハウス・センター「SHネットワーク運営本部」∥電話075(584)6600。

  写真:6年前から防犯機器を活用している岐阜県の海印寺
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